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2024年2月の読書メーターまとめ

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読んだ本
9
読んだページ
2634ページ
感想・レビュー
8
ナイス
78ナイス

2024年2月に読んだ本
9

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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「離れた植物同士が揮発性の化学物質を使ってコミュニケーションしていることは、それなりに知られているが、菌根菌を介して植物間の情報伝達については、まだあまり知られていないだろう。  植物は、昆虫などから植物を受けた時、その刺激に反応して揮発性物質を生産し、害虫を遠ざけたり、その捕食者を誘引して排除されたりする。この防御反応が、菌根菌を介した情報伝達により、食害を受けていない他の個体にも誘導されるという興味深い現象が起こっているというのだ。」(N623)このような防御反応は植物病原菌の感染によっても起きる。
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2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:1冊 読んだページ数:382ページ ナイス数:37ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/21079/summary/monthly/2024/1

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2024年2月の感想・レビュー一覧
8

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北陸の安宅という町で小さな織物工場を経営する紺野友次氏から聞いた安宅の今昔や家族や親族についての話など。田舎のある一家の近現代。「歴史といふな改まつたものでなしに、聞き手の人間がその町へ訪ねていくたびに、いろんな話を順不同に書き留めるといふ形にしたい。(中略)云はば炉辺閑話の積み重ねのやうなものである」(N3300)
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ネタバレマイナビ女子オープンで八一の弟子たちが大会初出場。弟子たちも桂香さんもチャレンジマッチと一斉予選を勝ち抜き本戦出場を決める。弟子たちは最年少での本選出場が決まって一躍注目される存在となった。桂香さんまわりの話は、他のキャラがタイトルに絡む上澄み勢ばかりなので、そこでは見れないプロの世界で生きる厳しさが書かれる。一方で竜王戦では八一の挑戦者が名人に決まる。世評は断然名人優位。しかし八一は竜王戦挑戦者決定戦を凄い将棋で勝った名人相手にまったく気後れしていないので、竜王戦での八一の活躍が楽しみになる。
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「離れた植物同士が揮発性の化学物質を使ってコミュニケーションしていることは、それなりに知られているが、菌根菌を介して植物間の情報伝達については、まだあまり知られていないだろう。  植物は、昆虫などから植物を受けた時、その刺激に反応して揮発性物質を生産し、害虫を遠ざけたり、その捕食者を誘引して排除されたりする。この防御反応が、菌根菌を介した情報伝達により、食害を受けていない他の個体にも誘導されるという興味深い現象が起こっているというのだ。」(N623)このような防御反応は植物病原菌の感染によっても起きる。
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ネタバレ最近abemaでアニメを一気見してから読む。アニメみた限りでは命でなく退学を賭けるデスゲームといった印象。この学校では部活や勉強の成績など学校生活の諸々が評価され、ポイントになる。そしてクラスという共同体(3年間固定)で評価されて、クラスがA~Dまで変動する。そのクラスのランクが高いと卒業時に色々と有利になるという設定。後の展開を知ってから見ると、櫛田と堀北がアンジャッシュのコントみたいなすれちがいしてて面白かった。
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カラスは鼻が利かない。ゴミ荒らしをするカラスは視覚と学習によってごちそうを見つける。「こんな実験をした。タッパーの容器を二つ用意する。一つにはお湯でふやかしたドッグフードを入れ、もう一つは何も入れない。蓋は、中身が見えない程度に穴を開けた紙だ。」(N616)人間なら匂いですぐわかるものでも、空腹のカラスが最初の突きでドッグフードを当てた確率は約50パーセント。「証拠はほかにもある。脳には嗅覚を司る「嗅球」という部位があるが、カラスの嗅球は痕跡程度しかなく非常に小さい。」(N622)
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ネタバレ今回は八一とその姉弟子(空銀子)の師匠の娘である清滝桂香の話。棋士の娘だが本格的にプロを目指したのは十八歳と遅く、女流棋士になれる寸前のところで何年も停滞している。そんな状況で才気あふれる八一の弟子たちを間近で見て焦りが生まれる。何か変わらなければと銀子に頭を下げて稽古つけてもらう。そうしてなりふり構わず勝ちに行ったあいとの対局では敗れたものの、その対局で自分は将棋が好きという気持ちを改めて確認して一皮むける。
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「研修会や奨励会の寄付は、基本的に一般に公開されない。プロ未満の棋譜なので公開するほどの価値が無いと考えられているからだ。  しかしそこには宝が眠っている。  奨励会や研修会では、段位の差に対応するため駒落ち将棋が指されている。  日本全国から集まった天才達が指す駒落ち将棋は、アマチュアが指す駒落ち将棋とはもはや違うゲームといっていいほど異次元のものだ。そこでは定跡書に決して記される事のない駒落ちの様々な新手筋が生まれ続けている。」(N657)
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ネタバレ藤井八冠の活躍で作者さんが現実に越えられた的なネタにしているのを見て、ちょっと興味をもっていたシリーズ。中学生でプロ棋士となってすぐに竜王となった九頭竜八一だが、その後タイトル保持者らしい将棋をしなければと思いすぎることで自縄自縛になり、自分の将棋を見失い連敗していた。しかし八一が竜王を獲得した時の姿を見ていた雛鶴あいが八一に弟子入りしにきたことがきっかけで、意識が変わりスランプを脱出することができた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/05/12(5436日経過)
記録初日
2008/11/01(5628日経過)
読んだ本
3043冊(1日平均0.54冊)
読んだページ
967384ページ(1日平均171ページ)
感想・レビュー
2156件(投稿率70.9%)
本棚
43棚
性別
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