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2024年3月の読書メーターまとめ

二分五厘
読んだ本
17
読んだページ
4644ページ
感想・レビュー
17
ナイス
473ナイス

2024年3月に読んだ本
17

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

二分五厘
ネタバレ殺し屋第三弾。凄腕の殺し屋でありながら、家では妻の顔色をいつも窺ってご機嫌を取り続ける″兜″。本業?の仕事も持ち、家族もいる兜は殺し屋をやめたがってはいるものの、様々なリスクから決断出来ず…。家では肩身の狭いお父さん、裏では名の知れた殺し屋、まるで中村主水なんだけど、彼ほど旨く立ち回れない兜は…。彼の苦悩と不器用な愛情にくすりとしながら読んでいると、ある一行で絶句することに。終盤は家族を守るために、彼の遺した人生の伏線が次々と痛快に回収されていくんだけど、やはり最後まで家族と共にいてほしかったなぁ。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

二分五厘

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:4622ページ ナイス数:671ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/214005/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
17

二分五厘
ひとり暮らしを延べ30年間やってます。自分を大切にするための生活、そして自分の時間を無駄にしない生活を送るために分析し、管理することが大事?だけどそれがすごく難しい。やはり相互に管理しあえる別の目(家族)がいるといいな。自分、いいカッコしいだから、きっと頑張れる気がする(遠い目)
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二分五厘
ネタバレ殺し屋第三弾。凄腕の殺し屋でありながら、家では妻の顔色をいつも窺ってご機嫌を取り続ける″兜″。本業?の仕事も持ち、家族もいる兜は殺し屋をやめたがってはいるものの、様々なリスクから決断出来ず…。家では肩身の狭いお父さん、裏では名の知れた殺し屋、まるで中村主水なんだけど、彼ほど旨く立ち回れない兜は…。彼の苦悩と不器用な愛情にくすりとしながら読んでいると、ある一行で絶句することに。終盤は家族を守るために、彼の遺した人生の伏線が次々と痛快に回収されていくんだけど、やはり最後まで家族と共にいてほしかったなぁ。
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二分五厘
ネタバレ玉坂恵(五十歳)今でこそしがないおでん屋「めぐみ食堂」の女将だが、十年前まではマスコミにも名の売れた人気占い師「白魔術占い レディ・ムーンライト」だった。食堂が出会いのきっかけとなり結婚に至るカップルが何組か出ると、いつしか婚活パワースポットと言われるように…。てっきり常連同士を組み合わせて…って雰囲気かと思えばそうばかりでもなく、相談所だったり、外で盛り上がってたり…女将は悩める若人(でない人もいるけど)の背中をそっと押す役目。しかし、常連さん達軒並みと店を失ってしまった恵さん、これからどうすんだろう。
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二分五厘
杉浦李奈とうとう念願のオートロック付のマンションにお引っ越し。だが入居早々ありとあらゆる(小説かあるあるの)嫌がらせが多発する。そして接触してきた犯人が、嫌がらせを止める代わりに要求してきたものは。大企業・国家単位で探しても見つからなかった聖書を探せって……。本に関する駆け込み寺・杉浦李奈の浸透率凄いな。聖書に興味ないので、○○さん出てきてからは、こりゃ目当ては○○○だろと、そっち方面で楽しめた。しかしホントに人を頼ろうとしないな、この人。あんだけ探した本が、ひょっこりって……皆が可哀想だ。
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二分五厘
ネタバレこれ、最初から考えていたのか。春から秋まで重大事件(テロ・大量殺人・ミサイル発射・果ては世界征服etc.)を起こしながらも、優莉姉妹に阻止される度にあっさり手を引いていたEL累次体。だが瑠那が幼少時の記憶を取り戻し始めた事により、敵を裏で操っていた黒幕が明らかとなる。これは考えてなかったわ。遊び半分に国家スケールの悪事を遂行とか、怖すぎる。この事態に傍観していた結衣も本格参戦か。しかしなまじ実態を知らない瑠那の方が期待できるのかな。お馴染みさんの相次ぐ死に、篤志や伊桜里も加わってきて、熱くなってきました。
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二分五厘
最終巻を先に読んでしまったので、後戻り。7巻の準決勝に残れなかった二人。腕利きのボンボン貴公子達(キャラ被ってたな)が何故消えてしまったのかって、気になっていました。主人公コンビと対戦したわけでもなさそうなのに。まさか○君が、かませ犬認定していた○○さんに負けていたとは。まぁ、主人公コンビに当てるなら、○○さんの、方が面白くなるだろうしなぁ。弓○はまぁ、何やってんだか。全国和菓子職人勝ち抜き戦2試合に加えて、沖縄旅行に出場者の背景まで…密度の濃い巻。カバーの栗田のスーツ、丈がつんつるてん過ぎません?
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二分五厘
ネタバレ神様の御用人番外編。『継いでゆく者』良彦の前の御用人・敏益じいちゃんのお話。久久紀若室葛根神の願いは「ムキムキになりたい」一晩過ぎたら元に戻る神の体に、じいちゃんは……。″なくなる″のではなく″受け継がれていく″もの。『永遠の相槌』伏見稲荷大社の奥山があんな所とは…恐るべし(笑)。『ありふれた日常』後日談かな?って思ってたら、度々登場しては不穏?な空気をまとわせる一人と一匹。と思えば特報で新シリーズとな。彼らが主人公なのか。「……それもまた、儚き世の一興である、な」
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二分五厘
首都に絶対的な富と権力を持つ「特権階級」が、それ以外の農村部の「中流・下流階級」、そして「底辺」を支配する国家キトー。そんな中ある施設に集められた少年少女。下流階級の孤児兄弟、中流階級の娘、上流階級の次男、不法移民の少女、戦争難民の少年。問題の多い雑多な六人に与えられたのは、最後のチャンス「自分の幸運を自覚し、態度を改めて、まともな人間になれ」従順で秩序を守る″羊人間″になれば……。壁の中のインサイド、そこは夢のような世界なのか。彼らの歩む未来が、お腹一杯美味しいものを食べられる世界であらんことを。
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二分五厘
ぎんなみ商店街、あの三姉妹が関わった事件を別の家族視点から考察してみると……。今回の探偵役は木暮元太・福太・学太・良太の四兄弟。まぁ、学太と良太は姉妹編でも出てたけど。今は亡き母親の(名付けの)呪縛(?)から事件に巻き込まれて、前巻とは全く別のアプローチから推理を展開していく兄弟達。たまたまだけど、姉妹編から兄弟編読んだ方が解りやすいかも。でも、どちらも中途半端に謎が残るような。割合間を置かずに読んだ自分でも、付き合わせた時にどうだっけ?な所もあるし。やはり一章毎に交互に読むのが一番だろうなぁ。
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二分五厘
高校生だったはずの千絵。気絶から覚めるとと八年が過ぎていて、その間の記憶も無く、自分は教師になっていた。まるで選考委員の北村先生の『スキップ』のような展開……なんだけど主人公が…軽い。一番楽しく輝いていただろう年月を飛び越えてるのに、ほとんど悩まない。だが、記憶の無い一週間目に親友が亡くなっていることを知った千絵は、あらゆるツテを駆使して真相解明に乗り出す。皆さん八年前のことを昨日のように語ってくれるし…。論理的に導き出される真相は面白いんですが、遣り切れなさが勝る。でもやはり主人公が軽いなぁ。
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二分五厘
えっと、矢部太郎さんて自分より年下だよね(^^;)ノドカスギルセカイダ…仕事(絵本作家)ほっ放って、こちら(島根)でもなかなかやらないこと(食材としての野草摘みに河原で縄文式土器製作キャンプ、段ボールコントローラー紙芝居……)を子供たちと遊び倒してるお父さん。この本を読む限り相当な自由人であり、マイペース。太郎さんとはまた違う個性を発揮されています。親としては遠慮したいけど、ご近所に一人いて欲しい方です(笑)アソコのお父さんだから仕方ないよねっていう。でもお姉ちゃん対比3対38は太郎さん可哀想だな。
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二分五厘
ガチャガチャがあちらこちらに増えていますね。リアルな質感を持つフィギュアとか、企業コラボ雑貨、ネタグッズ等クオリティの高いものがそろってて、大人でも(こそ)欲しいものが目白押し。でも、つい我慢して「次の機会に」なんてスルーしてしまうと、中身が既に切り替わってたというあるあるも。自分の小さい頃なんて、数十円のガチャで中身はキャラクタ物だけど、バッチ物だらけ。単色で、無理矢理カプセルに入れられてるから変形してたり。それに比べると今は雲泥の差の市場。空港での両替対策のガチャ回しは、いいところ突いていますね。
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二分五厘
『嘘吐きの名前と魔法の鍵』花穎と同じく、真相知った途端に脱力。盛大な○○しに、最早拍手を送るしかない。『綺羅星の集まる所』自分が特別だと思ってると思われたくないけど、周りからは特別だと認識してほしい。厨二病や黒歴史に認定されたり、周囲から浮きまくってもいいじゃん。それで強くなれれば。『七人の小人と秘密の執事』衣更月、絶対言葉が足りないよね……伝わらないよ。
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二分五厘
ぎんなみ商店街で起きた事件を、別々の兄弟と姉妹の視点で推理してみたら…の、姉妹編。焼き鳥屋を営む内山家の三姉妹、佐々美(25)・都久音(高1)・桃(小5)。拠ん所ない事情(笑)から、商店街で起こった不審な交通事故死事件の謎を解かなきゃいけない羽目に陥った都久音。言葉巧みに姉と妹を巻き込んで三姉妹が捜査を始める。井上先生だから、つい不可解とかロジックとか期待してしまうんだけど、あくまで商店街の事件であり、小粒で謎も控え目だし、うやむやに残ってる謎も。そこはちょいちょい出てきた四兄弟編で解明できるのかな。
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二分五厘
ネタバレ酔いどれ小藤次第十一巻。ヒーローの宿命、小藤次の偽物現る。雑な研ぎ仕事と法外な研ぎ代を請求してまわる偽者「それがし、かの酔いどれ小藤次ですと名乗れば、そりゃ御鑓拝借の大看板の霊験あらたか、大概のとこが仕事くれるよ」静観の構えを決めていた小藤次だったが、大事な物を盗み取られた上に、名乗りをあげて辻斬りまでされたからには……。徹底的に偽物を追い詰めていく小藤次一味に喝采を送りたくなる👏思わぬ形でおりょう様への想いも遂げられ(一夜の夢なのか)、藩主様の面目も立ちまくり、まことに祝着至極に御座候。
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二分五厘
古希を迎えたばかりの祖父が患った認知症ーそれは幻視を伴う『レビー小体型認知症』。普段は寝ているか、幻視の世界に行ってしまう祖父。だが孫の楓が、調子の良い時に持ち込む、身の回りで起きた謎を聞くと、彼の緋色の脳細胞は生き生きと働きを取り戻す「楓はこの材料から、どんな物語を紡ぐかね」密室の居酒屋のトイレに突如出現した死体や、プール授業中に失踪した女教師、目撃者の女性を誰もが知らない謎等魅力的な謎解きもあるけど、心に残ったのは『女か虎か』のお姫様の選択考察と、小学生に『猿の手』を薦める恍惚のお祖父ちゃんだったり。
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二分五厘
経済的余裕が無くなったエッセイスト・浅間は、ひょんな事から全くタイプの違う二人の私立探偵とハウスシェアを始めることに。コツコツと地道に観察推理の町田と、直感と閃きのちゃっかり推理の天火の二人の推理対決を、仕事のネタ目的に煽る浅間さん。そんな中、世間を賑わす事件が…密室内で餓死した男。内側から施錠されていたが、解錠は可能だったはず…。うーん、天火が″八月三十一日のキリギリス″と化したり、町田に秘密兵器があったり、なんだか二人の立ち位置が安定しないなぁ。トリックは思いっきり力業の、鑑識何やってんの?だし(笑)
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/04/27(4381日経過)
記録初日
1983/12/16(14741日経過)
読んだ本
6472冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
1862331ページ(1日平均126ページ)
感想・レビュー
5837件(投稿率90.2%)
本棚
1180棚
性別
血液型
B型
職業
技術系
現住所
島根県
自己紹介

基本面白ければなんでもありの雑食。中でもミステリーと歴史モノが好物。
書店とブックオフと図書館を回遊して本(獲物)をゲット。ただし手に入れたらそこで満足してしまうため、部屋に山なす積読本。それなのにまた狩りに出かける日々…もはや病気の域。
こんな本バカは周りにいないので、自分が変なんだと思い込んでいましたが、もっとひどい(笑)人がいることに感動。勇気づけられました。
お陰さまで前にも増して日頃のストレスから逃避するべく、書物の世界を旅しています。本によってはなかなかこちらの世界に帰ってこれないことも…それもまた幸せ。
そんな本に出逢いたいがため、皆さんの感想を参考にさせていただいています。
感謝(^人^)

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