ぐどらく

ぐどらくさんの2月の読書メーター
記録初日
2009年05月22日
経過日数
2866日
読んだ本
29冊(1日平均0.01冊)
読んだページ
13671ページ(1日平均3ページ)
感想/レビュー
8件(投稿率27.6%)
本棚
5棚
性別
自己紹介
好きな作家 - 京極夏彦

読書グラフ

最近の感想・レビュー(8件)

偶々手に取った『ココロファインダ』が気に入り購入した相沢沙呼の2冊目。カバーにある「少年少女の繊細な心情を描く次世代のミステリ作家として、若者を中心に強い支持を受ける」との記述は、『ココロファインダ』と併せて私には賛意を表しうるものとなった。 本作はエロ・グロ・ファンタジーを題材としてはいるものの、それより眼目は少年少女の願いや葛藤の中にあると感じるからだ。(続く)
★1 - コメント(2) - 2015年7月12日

写真部に所属する女子高生の物語。4編構成で、4人の主人公が一編ごとに入れ替わる。主人公が入れ替わる事によって、同じ人間であっても観る人によって全く違った人間に見えるという当たり前の事が丁寧に描かれている。他者から羨ましい妬ましい物として見られている物が実は本人のコンプレックスに起因する物である等、自分の眼に映る他人の姿という物はあくまでも一側面の更にごく一部であり、また自分自身の願望や欲望のフィルターによって歪められあるいは色づけられている姿なのだという事を気付かせてくれる。(続く)
★4 - コメント(2) - 2015年2月15日

京極夏彦による近未来SF。設定・構成はアニメ的で、京極夏彦の文体でありながら、かなりライトで読み易いものなっている。京極夏彦として珍しいジャンルであると思うが、登場人物其々の世界観がモノローグで深く語られる点などは馴染み深い。近未来SFの登場人物は現代人とは異なる感性を持ちディストピア的に社会が描かれながらも当人達は大概その矛盾に気付けない、本作では現代に近い時代を生きた登場人物がいる。(続く)
★1 - コメント(1) - 2015年2月15日

乃南アサの名前は京極夏彦の作品の解説ページで知った。京極の解説をするぐらいだから、同系統のミステリ作家だと思っていたので期待ハズレの感がハゲシイ。乃南アサが悪いわけではない。編集だかなんだかしらんが、乃南アサの周りの人間がこの作品のレベルを下げている。これは「ミステリ」ではない。著者は自身をミステリ作家ではないと語っているようだが、全くその通りである。これをミステリとして売り出そうとしたやつらは馬鹿である。この作品の評価すべき点は「ミステリー」ではなく「人間」、著者は聴覚障害者とその家族という人間ドラマを
★2 - コメント(1) - 2010年7月17日

自分が相手に対して不信感を持っている時、劣等感を持っている時 相手の短所ばかりが見えてしまう時、 自分は悪くない 相手の所為だ と思えてしまう時、 自分だけが特別不幸な思いをしているわけではないという事 相手も自分に対して"そう"思える条件を満たしているという事。 思春期の青少年にありがちな、否、遍く人間が持ちえる迷妄な感情。 例えば、他人に対して「気が利かない」「けちだ」「かまってくれない」等という感情を抱いたとき 自分はその人と同じような行動をとっていないと言い切れるだろうか。 自分も同じような場面を
★6 - コメント(7) - 2009年9月17日

最終的に筆者が何を言いたいのかハッキリしないが、他文献への参考図書として丁度いい
★1 - コメント(0) - 2009年7月28日

前4作まで読了―  表紙絵から谷崎潤一郎の『刺青』を彷彿したが、全く関係なかった。女郎蜘蛛であることより、蜘蛛の巣に意味があったようだ。  エンターテイメント性の高さを評価すれば、『魍魎の匣』と同じかそれ以上。『魍魎の匣』の加奈子も事件の背景の一つに密接に関わるので、『魍魎の匣』の続編としてのアニメ化も是非やってほしい。刑事・木場が主ストーリーに入り込む事で推理小説的エッセンスが加わり、物語としての面白さは格段に上がる、そして現れては消える犯人・関係者、エンターテイメント性の正体はそこにあるのではないだろ
★6 - コメント(2) - 2009年7月9日

ここにきて雑司ヶ谷の登場人物が再登場、新キャラは今川。長々続けた割にオチがアッサリめ。『姑獲鳥の夏』『魍魎の匣』では作中に堂々とタイトル名の妖怪が登場するのに対し本作『鉄鼠の檻』では鉄鼠が誰なのか具体的な記述はない。実際に京極堂によって憑き物落としをされたのは常信だけで、彼は最重要人物の一人ではない。仁秀老人が鉄鼠と解釈するのが自然だが、関口はじめ寺に入った総ての人間を「檻の中の鼠」に例える事も出来る。エンターテイメント性は他の作品に比べ低いが、それ以外の点での「価値」は非常に高い作品。また、一般人が「禅
★6 - コメント(1) - 2009年6月17日

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