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2024年4月の読書メーターまとめ

TOMTOM
読んだ本
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感想・レビュー
29
ナイス
389ナイス

2024年4月に読んだ本
29

2024年4月のお気に入られ登録
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2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

TOMTOM
伊良部先生シリーズの続編が出るとは(嬉しい)。相変わらずバカバカしくて、どこかシニカルで、訪れる患者?はなんだかんだとカタルシスを得て、自分の殻を破ってしまう。奥田さんの作風の幅にいつも驚いているけれども、ここまでとがったのも楽しいw。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
29

TOMTOM
「佐方貞人」シリーズのスピンオフの言葉にひかれて購入したら、スピンオフは1話だけ。あとは短編・ショートショートのオムニバス(涙)。筆者の初期作が中心だそうで、ひねりのない推理物もあれば、時代物あり、コメディ?あり。一番印象だったのは瞽女(ごぜ)を取り扱った作品があったこと。普段読む小説にはなかなか出てこない職業の人なだけに、時代を感じました。
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TOMTOM
ゲームが先か不登校が先かは別として、不登校になってゲームばかりしている子どもらを不登校から脱出させるための丁寧な一冊。特にハマっているゲームの種類ごとにアプローチが違うとの細やかさは、初見でした。「(健康であれば)不登校が良い状態ではない」という認識を親が持つことがまず第一であるというのもその通りだし、学校以外でいかに社会とつながるか、進学のその先をどう見通すかを考えることの大切さも伝わってきました。不登校で悩んでいない親でも一読しておくとよいと感じました。
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TOMTOM
もしかしたら死ぬかもしれない意識がない高島太一を前に、どう殺すかを語る5人、絵面がシュールですw。殺す方法を立案、想像、その方法のアナをつく、延々その繰り返しで、時折、誰視点での言葉になるのか見失うときもあるけれども、とにかくこのシュールな設定に引っ張られて読んでしまいました。ラストの決着の仕方は、そう来たか、とすっかり騙されていました。
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TOMTOM
夏目信人さんシリーズ。短編ミステリーですが、相変わらず夏目さんのまなざしが優しい。
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筆者のイメージが硬質な感じなので、地味に積読になっていました。えいっと読み始めるとやっぱり、圧倒、圧巻という言葉が思いつき、スピード感と迫るタイムリミットへのヒリヒリ感。佐々木譲さんの道警シリーズを彷彿しました。城山氏の著作は3作目ですが、いまのところハズレ感は全くなく、これからも追いかけていきたいと思う筆者さんです。
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TOMTOM
先行本の『ザイム真理教』は読まずにこちらから。3つのテーマ(1)ジャニーズの性加害(2)財務省のカルト的財政緊縮主義(3)日本航空123便の墜落事件。一番興味の魅かれた(3)から読み始め、その内容に衝撃を受けました。これが事実なら…本文で書かれていた検証本も読みたいと思いました。あとはもう、読んでくださいとしか言いようがないですね。「読んではいけない」ではなく「書いてはいけない」なので、森永氏の遺作に近しい本著を多くの人に読んでほしいです。
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TOMTOM
小さな葬儀社を舞台にした短編連作集。登場人物みんな、すぐそばにいてもおかしくないような人が多く、だからさまざまな考え方にも理解はできる(共感は別)。ただ、いろんな問題を詰め込みすみてなんだかすっきりしない。主人公の女性が付き合っている彼氏とどうなるかとやきもきしていたけど、そういう決着に納得。
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TOMTOM
『BLUE GIANT』の雪祈の物語ということで、漫画(日本編)を先に読んでからの読書。雪祈の生誕から漫画につながるジャズに触れ始めるまでの話は漫画にないけれどもスムーズに物語として成り立っており、宮本大に出会ってからの葛藤、ジャズに対する真摯さともがき続ける苦しみが伝わってきました。大に出会ってからの雪祈は疾走感と迫力にあふれ、ラストシーンは漫画にはない話で、感涙でした。
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TOMTOM
再録なら、再録って書いておいてよ~。読んだことある話が半分以上(涙)。
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TOMTOM
家族には共通言語があり、相方から先に読み終えたこの本を「師匠の本、これはサクサク読めたから」と手渡される。確かにサクサク読め、読み終えた感想戦。私は読書する本にマーカーはしないタイプですが、この本のあるテーマのページを唯一折りこんだのですが、相方と同じ感想と同じテーマでしたw。子どもに愛を注ぐのではなく、子どもをいかに傷つけずに育てるかというテーマ。中等教育に携わるセンセイ方や子育てをする親御さんには読んでほしいと感じる一冊でした。
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TOMTOM
4月と言えば、『東京バンドワゴン』シリーズ!(文庫派)。今回は大きな事件らしい事件もなく、ほのぼのと皆さんの成長を読むことができました。サチさんの語りがいつも以上に多いように感じたけれどもどうでしょうか?ただ、出会いあれば別れあり、別れも始まりであると感じいる一冊でした。
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TOMTOM
最初の数ページの印象と読み進めていくときのギャップが良い意味で大きく、引き込まれて一気に読みました。主人公の理系大学生が、和菓子に魅入られて大きく進路変更の舵をきり、舞台は製菓専門学校に。主人公が疑問に感じたら自分なりの回答を探そうと、それを数学的、化学的に表現したり前向きに思考・試行している姿に周囲の人間も触発される。もう一人の主人公ともいえる女子は自己肯定感が低く、消去法で菓子の道に入った。けれども同じく、漫然と日々を過ごすことなく試行する日々。周囲の登場人物も良い人ばかりであ~よい青春物語だ~。
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TOMTOM
ばかばかしい本を読みたいと思ってチョイス。『罪と罰』を読んでいない4人が、6部のうち、各部1ページ×3回まで読めるというルールのもとでの妄想座談会。少しずつ情報が小出しになる中、各人のツッコミや登場人物への想像のふり幅が面白い。またみんなそれなりにちょっとした情報を持っていて、「島耕作では…でした」には笑ってしまいました。そして、その後に、きちんと読んで再度座談会w。当初は同人誌企画だったものが文芸春秋で発刊され、文庫本にまでなるという、この企画。あとがきさえも面白かった。
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TOMTOM
自分が生まれるより前、1972年からの数年の早稲田での闘争。革マル派、中核派、そのほかさまざまなセクトがあり、生々しい暴力的な日々が伝わってくる。著者は非暴力と寛容を行動原理としていたが、構内での暴力が増していく中で非暴力を貫けない人たちも現れてくる。読み終わって感じたのは、その数年だけを切り取っているため、彼らの闘いの目的がよくわからない。おそらく安保闘争を機に活性化した活動家たちが分派していったのはわかるが、早稲田の自治を巡っての闘いとはあまり感じられなかった。対談もかみ合わなさにもどかしさを感じた。
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TOMTOM
大学職員の愚痴の垂れ流し。事実そうかもしれないけれども、提言があるわけでもなく、途中からイライラしてきた。
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TOMTOM
シリーズ第3弾。銀座の「四宝堂」文房具店を舞台にした短編連作集で、前回まではほのぼのするお話ばかりでしたが、今回はどの話も涙腺がバカになる話ばかり。もちろん、感涙です。「原稿用紙」なんて号泣です。人の優しさは相手を支えることができる、そう感じられる物語ばかりでした。公共の乗り物で読むときは要注意です!
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TOMTOM
短編集でどの話の主人公も魅力的で。最終話は、ものすごく痛みが伝わってきて、でもそれに寄り添えたバイト君もすごいと思った。まだまだ続編が出るのでしょうね(期待)!
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TOMTOM
前作よりも、心に刺さるセリフが多い。キャラもたっているし、安心して読めました。
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TOMTOM
個性あふれる数々の登場人物。のほほんと読むにはいい感じ。あと、今さらながら新潮社文庫なのにスピン(ひものしおり)がついていないことに気づき微妙にショックを受けている。
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TOMTOM
補導委託で少年を預かることになった、南部鉄器工房の小原家。少年と接するうちに、自分の父親に思いを馳せることがなかったと気づく主人公。家族の物語でもあり、もう一つは「幸せ」を考えさせる物語かなと。自分の、家族の、子どもにとっての、それぞれの幸せがあり、誰かが大きく間違っているわけではなく、伝え方、伝わり方、気づかない心、届かない思い。心根の良い人ばかりで、ラストに向けてしばし感涙しました。
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TOMTOM
「生け花甲子園」をテーマにした、高校生たちのお話。。登場人物の個性が際立ち、テンポもよく、勢いよく読み切れました。良い意味でちょっとご都合主義的なところはあるけれども、それでも登場人物それぞれの魅力あふれるTHE・青春ストーリでした。
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TOMTOM
短編集。最初の1、2話を読んだときなんだか違和感。後書きを読んだら朗読会のために書き下ろされたとな。違和感解決。余韻を残す作品ばかりで、好みは分かれそうかな。
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TOMTOM
「あまーい!!」(井戸田潤)と叫びだしたくなるストーリーの甘さ。洋菓子店で作られるお菓子はそれぞれ複雑な味わいの甘味を感じ、どれもおいしそう。元気いっぱいの新キャラ登場も楽しい。けれども、高校生の、20代の、熟年の甘酸っぱい恋話がもう、「あまーい!!」。有川浩の『図書館戦争』が好きだった人には合う気がします。しかし一番の驚きは、こんな短期間で続編がでることで、クオリティも前作から遜色なし。ポプラ社、おそるべし。
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TOMTOM
読み始めて感じたのは、圧倒的な天才『蜜蜂と遠雷』の主人公。たどる道は大きく違うけれど、ずっと頭の中に浮かんでいました。数学の美しさなんてわからないし、答えが明確だから数学が好きだった身としては、主人公の発想は共感はできないけれども理解はできる。仲間を見つけた喜びと、離れていく孤独。一人でいたら感じなかった、圧倒的な孤独。でも数学は捨てられなかった、数学に生きるといった恩師の言葉を違う意味で体現してしまった主人公。感涙とともに希望の持てる終わり方。初めての作家さんでこれがデビュー作と、次は『文身』を読むぞ。
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TOMTOM
読了後の感想は「ほえ~(脱力)」でした。さすが東野圭吾さん、登場人物が多いのにしっかり描き分けられていて、分かりやすいくとにかくスピーディーな展開で放出されるエネルギーもすごい。怒涛のラストの一連の流れもケレン味もなく、本当にうまいな~と唸ってしまいました。講談社の東野さんにハズレはないとつくづく実感。今晩は先に読み終えた夫と検証会をしますかw
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TOMTOM
短編連作集で、ほのぼのとしたお話ばかり、でもその中に時折、良い意味で心にささる言葉があり『お探し物は図書室まで』を思い出しました。ヒトの言葉や距離感、難しいけれども難しく考えないことが大切なのかな。最終話、「カバヒコ」の秘密がわかり、それもほっこり。
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TOMTOM
初めての作家さんかと思ったら、『スモールワールド』読んでた…(読んだ記憶もなかった…ごめんなさい)。短編集でツミ=罪を犯したり、寸前だったりのちょっぴり毒があるお話で、どこか身近に感じる内容でした。ツラツラと読めちゃってとがり具合がないので、印象に残りにくいかもとも思ってしまいました。でも、一話一話の完成度が高くて面白く読めました。
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TOMTOM
伊良部先生シリーズの続編が出るとは(嬉しい)。相変わらずバカバカしくて、どこかシニカルで、訪れる患者?はなんだかんだとカタルシスを得て、自分の殻を破ってしまう。奥田さんの作風の幅にいつも驚いているけれども、ここまでとがったのも楽しいw。
が「ナイス!」と言っています。
TOMTOM
伊坂さんの殺し屋シリーズ!登場人物が続々と現れて、次々と殺されていくw。相変わらずテンポが良く一気に読めちゃいます。ラスト手前いくつかの伏線回収はそうきたかっと唸った分、ほんとのラストは妙にベタに感じてしまいました。いやあ、でも面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/06/07(5454日経過)
記録初日
2009/06/01(5460日経過)
読んだ本
2162冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
592292ページ(1日平均108ページ)
感想・レビュー
1834件(投稿率84.8%)
本棚
0棚
性別
職業
事務系
現住所
石川県
URL/ブログ
https://www.instagram.com/tomo_book2412/
自己紹介

ナイスをつけてくださる方、ありがとうございます。

軽度の活字中毒と思われます。書店、図書館を駆使し、『常に読みかけの本を』をモットーに、日々を積み重ねたいと思います。

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