かいのしずく

かいのしずくさんの2月の読書メーター
記録初日
2012年09月10日
経過日数
1660日
読んだ本
92冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
25822ページ(1日平均15ページ)
感想/レビュー
25件(投稿率27.2%)
本棚
22棚
年齢
28歳
URL / ブログ
外部サイト
自己紹介
なんちゃって理系の文学趣味です。
歴史関係の読書が一番多いですが、基本的にライトノベルから哲学書までなんでもありの濫読派。
気になったこと、面白そうなことに関する書籍を渉猟しているうちに、民俗学・女性学など無制限に幅は広がってきています。
好きな作家はドストエフスキー、内田樹、小野不由美、上橋菜穂子、荻原規子。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(25件)

裏のない善意であっても、教えるという行為によって教えられる側の立ち位置を相対的に引き下げ、支配する。教えている本人にその自覚はない。しかし掘り下げてみると、それは承認欲求の裏返しで、本来自分が得られるはずの敬意や名声が満たされないと感じているから、教えるという行為で自分を引き上げ、相手を下げようとする。身近なところにそういう人は結構いるし、そういう人と長く接していると、気疲れや敬遠したくなる気持ちが起きてくる理由がよくわかりました。
★3 - コメント(0) - 2016年4月3日

以下、要約。 弾道ミサイル防衛、それを支える戦術リンク及び歴代政権の防衛に対する解釈をかいつまんでまとめた内容。従来の戦術リンクは、国内乃至日米間でAD及びBMDともに情報をやり取りするだけのもであるのに対して、今後米軍で導入されるであろうCECは遠隔射撃・遠隔交戦能力の構築を目的としている。共同作戦であっても、日・米は互いを指揮統制することはないとしているが、果たして今後、この制約を維持したまま日本を防衛できるだろうか、という問題提起が行われている。
- コメント(0) - 2016年3月21日

現役風俗嬢(発刊当時)である作者が、セックスや恋愛とは何か、自身の経験を踏まえて考察したものです。数千人の男性を相手にしてきた実績から語られる「女性から見た男性」そして、男性の及び女性のセックスを伴う恋愛に対する幻想のすれ違いが、シニカルかつコミカルに書かれています。「女性から見た男性」の見解としては、上野千鶴子のフェミニズム論・ミソジニー論をやや大衆化したような印象。学問として語っているのではなく、実体験として語っているのが良い点です。また、王子様にあこがれる女性や腐女子を考察しているもの面白い点です。
★1 - コメント(0) - 2016年1月17日

「泣かない赤ちゃんは、ミルクをもらえない」——本書中一番初めに印象に残った言葉です。誰が善良な被害者で、誰が邪悪な加害者であるかがはっきりしない紛争は、いつでも、どこでも存在します。直接自分に利害が発生しない限り、もつれた糸を丁寧に紐解こうとする人間はジャーナリストくらいしかいないでしょう。そんな状況下では、事実は黙っていても伝わるものではなく、語られたことこそが真実になるという強烈な例が本書でした。PRという概念をおそらく正確には理解できていませんが、情報戦争の一幕を丁寧に切り取った良書だと思います。
★2 - コメント(0) - 2015年12月8日

技術的なことには極力触れず、第二次大戦前から戦中にかけてのイギリス及びドイツの早期警戒・管制技術について書かれたものです。レーダーというのは地上に設置される警戒管制レーダーと航空レーダーに大別されますが、それぞれの両国の角逐を、電波が軍事的に利用され始めた黎明期から順を追って説明した内容となっています(日本とアメリカはおまけ程度)。全体として軽めな内容で、非常に読みやすくまとめられています。ただし、最後の方で、読点が振られておらず読みにくい箇所や、誤字が多かったのが少し残念に感じました。
- コメント(0) - 2015年12月6日

対象読者は中間管理職で、いかに自分と周囲の人間の頭の中を散らからせないかが本書の眼目です。私自身は「仕事に臨むにあたり、大量のインプットをどう捌き、いつでも即時利用可能な状態にまとめておくにはどうしたらよいか」という観点で本書を手に取りました。内容で特に印象に残った部分は、「まとめるとは、情報量を減らさずにすべてカバーすることではなく、不必要な部分を切り捨てる作業である」という記述です。また、情報を不必要と判断し、棄てるための3つの基準と、タスクを紙媒体に落としこんで整理する手法は非常に参考になりました。
★1 - コメント(0) - 2015年8月10日

忌まわしい父親と同じ性癖を持つ自分に対する、血と性の葛藤。お話のテーマとしてはとても良いところを突いていると思います。よく磨かれた語彙と文章で、逐一場面を切り取っていく精緻な描写はさすがです。技巧派だなぁと感心しました。ただ、そのぶん行間を読むことは難しいようにも感じます。あと、文庫版の最後に収められた対談ですが、これがとても面白い。特に宗教について語っている部分。物書きとしての姿勢と、作品を生み出す背景にどんな世界観が潜んでいるのか、ちょっとだけ垣間見られた気がしました。
★10 - コメント(0) - 2015年1月4日

前半の「自分の特性から適職を探すのではなく、仕事が必要な能力を求めてくる」という趣旨の職業論に関しては蒙を啓かれる思いがしました。それでも、やりたい仕事と今の仕事の乖離で悩んでいる一新人社員としては、納得はしたくはないというのが正直な心境です。中盤以降の大衆論・メディア論については大体首肯できます。そして、紙媒体の書籍と本棚について述べられた章は本書の白眉。本棚は持ち主の理想我であり思想であるという論は、同じことを考えて学生時分に「友達の本棚めぐり」をやっていたために読むのが面白くて仕方なかった(笑)。
★1 - コメント(0) - 2014年10月30日

かいのしずくさんの感想・レビュー

著者グラフ

最近読んだ著者:内田樹,光岡英稔 能勢伸之 山口みずか 高木徹 辻俊彦 長野慶太 柿谷哲也 田中慎弥 内田樹 外山滋比古
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