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2024年6月の読書メーターまとめ

みゅう
読んだ本
3
読んだページ
1008ページ
感想・レビュー
3
ナイス
237ナイス

2024年6月に読んだ本
3

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みゅう
読んでいて終始胸が詰まり櫂と暁海に何も手を差し伸べられない事がもどかしくて仕方なかった。誰もが親も子も選べない。生まれたら受け入れて生きるしかない子供を満足に養えない親だった場合その事実を生まれながらにして背負う事になる。そんな生き方をしている人がいる事実すら知らずに生きる人もいるのに。自分自身も家族との向き合い方は一生の課題だと思っていたが選ぶのは自分、あくまでも自分がどう生きていくかは自分の問題だと気付かされて新たな活路を見出せた。終始涙しながら読んだ作品だったが悲しみ以上に得る物がとても多い秀逸作
Vanc
2024/06/11 11:57

みゅうさん、続編が回ってくるのは1年以上先になりそうです。気長に待ちます。

みゅう
2024/06/11 15:23

Vancさん、確かに今人気のある作品なので図書館の順番待ちはかなり時間がかかりそうですよね😅💦何とかして手に入れる方法を考えます‼️

が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
3

みゅう
暁海のその後の出来事や心境の変化が綴られている正に人生小説。前作では深く触れられていなかった北原先生の人間性が作られた背景、櫂の本を出版するまでの絵里さんと植木さんの奮闘、そして暁海と北原先生のその後。それら全てがクリアになって生きるって素敵な事だと前作とは違う希望を感じるストーリーに涙した。長い人生、同じ状態は続かない。北原先生の『幸も不幸も一点に留まり続けるものではない』という台詞が印象的。幸せは続かなかったとしても不幸にも終わりが来る。人生トータルで考えて悲観的にならずに歩もうと思わせてくれた秀逸作
みゅう
2024/06/22 22:20

Vancさん、ありがとうございます😊『汝、星のごとく』は辛くて切ない涙を流しながら読みましたが本作は生きるって嫌な事ばかりじゃないなと希望が持てるストーリーになっていて前作とは違う温かい涙が流れました。そして自分自身も生きる事に前向きになれました✨Vancさんの元にも順番が回ってきます様に🙏読了後にまたお話し出来るのを楽しみにしています🥰

みゅう
2024/06/22 22:29

プリンさん、こちらこそ共読嬉しいです🥰そして激しく同感です‼️北原先生の人となりについてはもう神の領域で己の小ささが嫌になりました😣仏の域だと思います。暁海は若い頃は辛い人生だったとは思いますが北原先生に出逢えた事が何にも変え難い財産でしょうね✨プリンさんの仰る通り、2冊で完全に完結するストーリーだと思います‼️『汝、星のごとく』とは違う希望が詰まった作品に仕上がっていた点にも安心しました☺️💕悲観的にならずに前向きに人生を歩もうと思わせてくれる作品でした😊

が「ナイス!」と言っています。
みゅう
読んでいて終始胸が詰まり櫂と暁海に何も手を差し伸べられない事がもどかしくて仕方なかった。誰もが親も子も選べない。生まれたら受け入れて生きるしかない子供を満足に養えない親だった場合その事実を生まれながらにして背負う事になる。そんな生き方をしている人がいる事実すら知らずに生きる人もいるのに。自分自身も家族との向き合い方は一生の課題だと思っていたが選ぶのは自分、あくまでも自分がどう生きていくかは自分の問題だと気付かされて新たな活路を見出せた。終始涙しながら読んだ作品だったが悲しみ以上に得る物がとても多い秀逸作
Vanc
2024/06/11 11:57

みゅうさん、続編が回ってくるのは1年以上先になりそうです。気長に待ちます。

みゅう
2024/06/11 15:23

Vancさん、確かに今人気のある作品なので図書館の順番待ちはかなり時間がかかりそうですよね😅💦何とかして手に入れる方法を考えます‼️

が「ナイス!」と言っています。
みゅう
正直読んでいて切なくなる場面が多い作品で終始胸が締め付けられた。子供を切望するのに授からない人と授かったものの育てたくても育てられない人。どちらの苦悩も容易には理解出来る事ではないがその苦悩と生き様が子供を通して結ばれた年齢も境遇も暮らしも違う佐都子とひかりを通して非常に巧く描かれていて女性としてどちらの苦悩にも共感出来る。どちらの女性にも幸せになってほしいと一心に願いながら読み進めたが佐都子の振る舞いには只々感服。こんな母、女性でありたいと心底思った。女性の絶望と希望、どちらも深く感じ取れる作品。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/10/03(4319日経過)
記録初日
2012/10/03(4319日経過)
読んだ本
356冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
117363ページ(1日平均27ページ)
感想・レビュー
188件(投稿率52.8%)
本棚
0棚
性別
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

東野圭吾さん、湊かなえさん、奥田英朗さん、百田尚樹さん、池井戸潤さんの作品は常に読んでいきたい。
幼少期は江戸川乱歩、アガサクリスティー、赤川次郎にはまりそれが今のミステリー好きに繋がっているのかもしれない。
海外作家ならスティーブンキングが好き。

高校、大学時代は山田詠美さん、江國香織さん、山本文緒さん、唯川恵さんにはまる。
村上春樹さんも好きな作品は多いがやはり20代後半からにミステリーの魅力に引き戻される。
今はミステリーが最も好きなジャンル。
20代までは心情メインに表現する女流作家に惹かれたがそれから何年もの時を経た現在は簡潔で論理的に書かれた男性作家の文体や表現力に魅力される様に。

中でも東野圭吾さんがいち早くコンプリートしたい作家の1人。面白すぎるのでコンプリートしてしまうのが残念な気もするが…
まだ先は長い。楽しみながらまずは東野氏をコンプリートするのが今の私の目標であり毎日の楽しみ。

2021年、綾辻行人さんと出会いその世界観に魅了される。
同時期に伊坂幸太郎さんの作品にも衝撃を受ける。このお2人もコンプリートしたい。
2022年、そしてまた1人、誉田哲也さんという自分好みの作家さんに出逢う。
日々コンプリートしたい作家さんに出逢える素晴らしい人生に感謝✨

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