コ夕ヤケ・ガーデン・オブ・タヌー・ヒロシ

コ夕ヤケ・ガーデン・オブ・タヌー・ヒロシさんの2月の読書メーター
記録初日
2012年06月10日
経過日数
1749日
読んだ本
176冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
36764ページ(1日平均13ページ)
感想/レビュー
40件(投稿率22.7%)
本棚
0棚
性別
年齢
42歳
血液型
B型
職業
IT関係
現住所
北海道
外部サイト
自己紹介
タヌキの末裔にしてコタツの下の王の子孫として読書しております Sorry, I'm only Japanese.

読書グラフ

最近の感想・レビュー(40件)

岡本綺堂の『百物語』に続き森鴎外の『百物語』という題名から怪談を期待して読みましたが怖くなかったですね。どちらかと言うと日常のちょっとした一コマというかエッセイのような内容でした。強いて怖かったところを探すと船から降りるときに他人の下駄と意図せず履き変わってしまって歩きづらそうな中、急な崖の道を登らされているところと飾磨屋と太郎の成りが妙に不気味なところが怖かったです。森鴎外を初めて読みましたが想像してたより現代的な文章と氏の屈託のない人柄が伺えて面白かったです。続けて他にも何か読んでみたいと思いました。
★3 - コメント(0) - 2014年3月19日

江戸時代の城内で屈強で血気盛んな男衆のちょっとした興味本位で行われた百物語のお話。わーきゃー騒ぎ立てるような描写やおどろおどろしい場面はあまりないがそこがより現実味を感じさせる。城内の厳格な習わしや陰鬱な描写が多少あり当時の風習・文化・思想のようなものを読み取ることができる。作者は明治の生まれの人だが劇中のオブジェクトや背景から時代劇や大河ドラマよりもっと渋くリアルな世界が感じられた。多少の脚色や想像によるデフォルメもあるのかもしれないが実際にその時代に生きていた人が書いたような現実味があって面白かった。
- コメント(0) - 2014年3月18日

ザムザがいったいどんな昆虫に変身したのか凄く気になって再読した。作中の描写から判断するとおおまかにカブトムシのような甲虫で大きさは普通の虫よりは大きく成人男性よりは少し小さいぐらいのサイズのように感じた。足の数は最後まで解らなかったし羽を開いて飛ぶような仕草が一度もなかったからもしかしたらカブトムシのように羽を持たないが甲虫のような外殻を持っていて足が複数ある昆虫なのかもしれない。そうなるとオオヤスデや羽が退化してしまった海外の大きいゴキブリのような昆虫なのかもしれない。身近にそんな生物がいたら嫌だろう。
★9 - コメント(0) - 2014年3月18日

友人のすすめと表紙写真はアラーキーの撮影ということで読みました。女性の心理や目まぐるしく変化する思考の表現や途中経過をすっ飛ばして描かれる表現に問答無用で作中に引き込まれた。作家本人の感じたことや脳裏に描かれたことをそのまま読んでいるようなストレートな文章と内向的・精神的に生み出された真理やアフォリズムが各所に散りばめられボクが女性であればもっと深くまで心を鷲掴みにされ二三日立ち直れなかったかもしれないと思いました。ところどころニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』女性版のように感じるところがあった。
★2 - コメント(0) - 2014年3月12日

現代日本の穏やかな縁側でのティーブレイク。主人公と客人との対話の形で紐解かれる吟遊詩人やリュートにまつわる歴史や中世の風俗、文化、思想、宇宙観などがとても興味深く面白い。吟遊詩人の担ってきた役割は人類にとって必要不可欠であり、訪れるべくして訪れる客人のような存在であるのだろうと感じた。読み終えて著書の全体を通じて若い世代の人たちが吟遊詩人さんを媒介に中世の歴史や文化、芸術などに触れることで古の知識や文化を現代に汲み上げる一つのルネッサンスのような形式をとっているのだろうとも感じた。後でO・ヘンリー読もう。
★1 - コメント(0) - 2014年2月25日

数学の公式のような難解さがあった。入門書であり、また、幾多の哲学書を経た後の解説書のような役割もあるように感じた。数々の哲学者やこれまで唱えられてきた思想やさまざまな説を比較し解説し解りやすく紐解き読者を哲学の世界に引き込んでいく。著者の頭のなかの思索のようであり独り事のような感じがありながらしっかりとした論調で確固たる意志を表明している様が人間や社会の向かうべき方向を指し示してくれているようで安らかな気持ちになれた。個人的に第一章の四項「物 関係 形」と第二章の全般をとても共感を持って読むことができた。
- コメント(0) - 2014年2月18日

最終巻。劇中に登場した時点から容姿をボロクソに言われ続け最後の最後まで可哀そうでしかなかった牛河に共感こそ覚えない迄も同情してしまった。伏線の散りばめ方がとても効果的で最後の高速道路のシーンに至っても未だ気を抜けず緊張感を持って読めたし楽しめた。あらゆる物事が偶然ではなく必然的に結びつき青豆と天吾を別な場所へ移動させ二人は新しい世界で希望を抱き生きていく事になるのだろう。いろいろな物事が置きっぱなしになっているような気もしたけど、それらは説明されなければ分からないことは説明してもわからないことなのだろう。
★14 - コメント(0) - 2014年2月5日

Book3前編ページ開いてまず「え?牛河?なに?牛河?あの?う・し・か・わ?」と何度見かしたあと読み始め、ここに来てまさかの牛河章が効果的に物語の流れを面白くしてくれたと感じた。『一九八四年』との符合点や色々な小説からの引用やオマージュも多く読書好きは楽しく読める物語だと感じた。また著者の過去の作品から引き継いだような部分も幾つかあり世界観が出来上がっている感じがとても良かった。特別な人間になる資質を備えた人間が惰性的に時間を過ごし何者にもなれなかった物語は一般的な人々の経験と結びつき共感を生むのだろう。
★8 - コメント(0) - 2014年1月25日

コ夕ヤケ・ガーデン・オブ・タヌー・ヒロシさんの感想・レビュー

著者グラフ

最近読んだ著者:ジュールヴェルヌ 江戸川乱歩 海野十三 冲方丁 J.R.R.トールキン J.R.R.トールキン 森鴎外 富野由悠季 岡本綺堂 フランツ・カフカ
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