だいきょ

だいきょさんの12月の読書メーター
記録初日
2010年12月30日
経過日数
2214日
読んだ本
434冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
157371ページ(1日平均57ページ)
感想/レビュー
289件(投稿率66.6%)
本棚
1棚
性別
血液型
AB型
職業
IT関係
自己紹介
小説が好きです。特に読後感が良い小説が大好きですが、いろいろと読むうちに自分の受け皿も拡がってきました。

仕事と睡眠と読書のバランスを取りつつ、毎日マイペースで読むのがモットー。
読書メーターに登録する前は「何を読もう」と悩んでいましたが、今は読みたい本だらけで大変です。

家の前が図書館と言う恵まれた条件を活かして、図書館フル活用中。

先日、生まれて初めて作家さんのサイン会に行ってきました。そのときの興奮が忘れられず立て続けに3人の作家さんのサイン会に行ってしまいました。
彼等の手から物語が紡ぎ出されるのかと思うと感慨深く、病み付きになりそうです。

みんなレビューを見ていると同じ本を読んでも、受け止め方がいろいろで驚かされます。そんな訳で共読の感想を読むのも大きな楽しみです。

2016/05/14 改訂

読書グラフ

最近の感想・レビュー(289件)

新たな京都本だ。謎の自殺を遂げた兄の真相を探るため生まれて初めて京都に入った弟。基本的には謎解きを楽しむ本なのだが、兄の恋人だったと思しき京子をはじめ、俗にいう京都人らしい嫌味や裏表をこれでもかと繰り出してくる。台詞が謎解きの鍵なのに、一つ一つに裏があり、まるで神経衰弱をしているような気持になる。謎が明かされたとき何となく予想していた通りだったなと思ったのも束の間、エピローグでひっくり返され、やられた感で読了。この辺りはさすが。でも今までの下村作品とは少し指向が異なり、ファンの意見は二分化しそうだ。
★37 - コメント(0) - 1月18日

重い。これは考えさせられる。凶悪犯罪を犯した犯人に被害者遺族が報復することが法的に許されるとすれば…という架空の話なのだが、実際に犯人に殺意を抱く遺族は恐らく多く絵空事とは思えない。本作は5つのケースが応報監察官という客観的立場であるはずの者の眼を通して描かれる。この各々のケースがよく練られている。人が人を殺す理由とは何か。そこに真の救いはあるのか。復讐から生まれるもの、失せるもの。正解は何も語られないが確かに感じるものはある。復讐法に頼らなくとも凶悪犯罪が無くなる世の中を切に望んで読み終えた。
★47 - コメント(5) - 1月3日

今年最後は辻村さんの新作。5歳と2歳の保育園児を抱える家族の話は、正直言うと、子供のいない我が家には共感しにくいテーマだ。でも何だろう、巧みな心理描写は友人との距離感や実の親との関係性など、所々で共感を誘う。ただ男親目線で語るところが客観性を醸し出してはいるものの、このダンナ様が理想的過ぎてちょっとリアリティが薄くなった気もする。辻村さん、最近は子供や子育てをテーマとする頻度が高くなってきたが、ビリビリするような小説も読みたいところ。とは言え高い可読性はさすが。子育てに負われる友人に勧めたくなる一冊だ。
★78 - コメント(0) - 2016年12月31日

様々な角度で家族を描いた短編集。2016年夏の直木賞受賞作だ。萩原さんを読むのは2作目だが他にも面白そうな作品がたくさんあり、敢えて言うなら本作がベストという訳ではないのかな、と。本作が面白くなかった訳ではない。特に表題作と最終話が好きだ。表題作では理髪店の店主と若者との関係性を明言しないが読者には確実に伝わる。読み易い文体、優しい語り口。全体に温かみを感じる作風はもっと話の続きを読みたくなる。読んだ2作がともに短編集だったからだろうか。今度は長編、できれば泣ける作品を読んで堪能したい。
★69 - コメント(4) - 2016年12月27日

本作を読んでいるときに直木賞にノミネートされたとのニュースが飛び込んだ。なるほどと思う。何とも不思議な連作だ。10年前、鞍馬の火祭の夜に神隠しのように姿を消した長谷川さんと残された仲間達。彼等を繋ぐ岸田という銅版画家の連作「夜行」には常に顔のない女性が描かれ、その暗闇の描写に震える。最終話ではいったい何が現実なのか倒錯しながら「曙光」の魅力に取り入られそうになる。決して気持ちのよい小説ではないが世界観に引きずり込まれる。「ただ一度きりの朝」「世界は常に夜」。光と闇の対比が印象的な作品。
★122 - コメント(0) - 2016年12月23日

地味な印象の小説だ。事件を追うが、謎解きではなく人間ドラマ。刑事として定年を迎えた主人公神場が、現役時代の後悔を埋め合わせるかのようにお遍路に出る。悪夢を抱える神場が進める歩みは、前半、梅雨と相まって湿度を感じる。そんな中、妻の香代子の無邪気さが清涼剤のよう。そんな妻にさえ言えない16年前の事件での後悔、信頼する後輩や愛娘への複雑な想い。「孤狼の血」とは異なるじわっと熱いものがある。旅を終えたとき、梅雨は明け青空が広がる。神場にもう悪夢は訪れないだろう。柚月さん、一見骨太のようで繊細な作品を書く作家だ。
★91 - コメント(0) - 2016年12月13日

ラブコメ?!完全に娯楽作品。東野さん、最近はこういう作品を書きたい気持ちなのかな?重めだったり、科学的だったりする東野作品を求めている人には絶対薦めないけど、さすがのリーダビリティで恋の駆け引きに苦笑しつつ楽しみました。これはもう、絶対ドラマ化されますね。できれば最後は恋が成就するところまで描き切ってほしかったなぁ。それにしても東野さん、本当にスノボがお好きですね。奥付の写真までスノボスタイル。有名人の東野さんでもこの格好なら雪上で顔がさす心配もなく、スノボも恋も楽しめちゃうのかな、なんて妄想しました。
★106 - コメント(0) - 2016年12月8日

推理小説集ではなく、間違いなく犯罪小説集だ。「怒り」や「さよなら渓谷」もそうだったように吉田さんは現実に起こった事件にヒントを得て作品に仕上げるのが上手い。この短篇集も実際の事件がモチーフになっているのが分かる。事件そのままではなく味付けされているのだが、読み進むうちに実はこんな背景が本当にあったのでは、とさえ思えてくる。一環して感じるのは罪を犯す人々が根っからの悪人ではないと言うこと。環境と言う、ちょっとしたスイッチで人は転落していく。そしてそれを救えるのも周囲の人をはじめとする環境なのだと感じた。
★61 - コメント(0) - 2016年12月5日

だいきょさんの感想・レビュー

最近のつぶやき

ビブリア最終巻、とうとう出るんですね。もう前巻のラスト忘れちゃったなぁ。リンク
★12 - コメント(0) - 1月12日 12時08分

出遅れましたが、あけましておめでとうございます。年末は呑んでばかりで寝落ちしまくりでした。今年は仕事が忙しくなりそうな気配がムンムンしていますが、週に一冊くらいは読んでいきたいですね。 2016年12月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1765ページ ナイス数:639ナイス ★12月に読んだ本一覧はこちら→ リンク
★20 - コメント(4) - 1月3日 3時27分

だいきょさんのつぶやき

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