だいきょ

だいきょさんの2月の読書メーター
記録初日
2010年12月30日
経過日数
2279日
読んだ本
446冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
161227ページ(1日平均57ページ)
感想/レビュー
300件(投稿率67.3%)
本棚
1棚
性別
血液型
AB型
職業
IT関係
自己紹介
小説が好きです。自分にとって読書はレジャーなので、実用書やビジネス書ではなく、物語へいざなってくれる小説ばかり読んでいます。

おおよそ週に一冊のペースで読んでいますが、仕事と睡眠と読書のバランスを取りつつ、毎日マイペースで読むのがモットー。
読書メーターに登録する前は「何を読もう」と悩んでいましたが、今は読みたい本だらけで大変です。

家の前が図書館と言う恵まれた条件を活かして、図書館フル活用中。

みんなレビューを見ていると同じ本を読んでも、受け止め方がいろいろで驚かされます。そんな訳で共読の感想を読むのも大きな楽しみです。

2017/03/14 改訂

読書グラフ

最近の感想・レビュー(300件)

知念さんと言えば医療エンタメかと思いきや、本作は初のミステリーだった。スピード感のある展開に一気読み。ただ事件の真相は決して後味の良いものではなかった…。張られた伏線に違和感を覚えつつ、このまま終わって欲しいような、それでは物足りないような気持ちで終盤に差し掛かり、薄々気付いていたとは言え、明かされた真相に動揺してしまった。ほぼ医療抜きの作品への初挑戦としては十分に面白く読めたが、ある意味反則気味のこのオチは一度しか使えないだろうし次回以降の作品がどう展開されるのか興味深い。これからも追いかけたい作家だ。
★22 - コメント(0) - 3月23日

男のプライドって。なぜもっと全体最適を選ばないのか?本当の商才はアイデアだけでなく、人を如何に上手く活用すべきかっとこだと思うんだけど。他人の痛みが分からなさ過ぎる惣次が痛々しい。一大決心をした幸、惣次とはいい関係で進むのかと思いきや、そうは問屋が卸さない。高田さんらしく(笑)いろいろ苦労を仕掛けてくる。「主を陰で支える知恵者のご寮さん」が結末では物足りないらしい。なかなか子宝に恵まれないのもこれから幸を襲う嵐の前触れにも思える。決して幸の独壇場でなくてもいい。更なる幸の活躍を期待して次巻へ。
★71 - コメント(0) - 3月18日

「神様のカルテ」ファンとしてはやはり手に取らざるを得ない。学士殿にも似た夏川ならぬ夏木と言う名の主人公は恐らく筆者の代弁者だろう。彼が遭遇する本に纏わる迷宮は筆者の出版業界への問題提起だ。そう言う意味では純粋に楽しむことが出来なかったのは皮肉な印象。しかし筆者の本への愛情は十二分に伝わった。決して多読でも速読でもない自分には、本が好きなだけで十分なんだと思える心強いメッセージだったと思う。次回、夏川氏がどんな作品を世に送り出すか楽しみにしよう。
★53 - コメント(0) - 3月17日

起伏の少ない淡々した語り口なのに、ところどころで心が温かくなる。日本の陶芸を英国に持ち帰ったバーナード・リーチの取り組みと、多くの素晴らしい友人との交流を、弟子の亀乃介目線で描いていく。皆が善い人過ぎるが、フィクションとして理屈抜きで物語の世界に身を委ねればそれも心地良い。この時代、白樺派の面々をはじめ、各方面の才能溢れる人々がこんなにも互いに近い存在だった事に驚き、明治終盤から大正の文化に興味をそそられた。心がざらついているときに読めば陶土のようにすべやかな気持ちになれそうな作品だ。
★52 - コメント(0) - 3月12日

広げた風呂敷をどう畳むのかと思っていたがストンと落ち着いた。途中、中弛みした巻もあったが、最終巻、特に最終章は一気読み。「家族を捨てるほどの本」も読み手に「これならあり得るかも」と思わせる。栞子さんと母親の頭脳バトルを期待していた身としては、吉原を交えた終盤の振り市のシーンは待ってました!という感じだった。大輔の奇策で志田の再登場も意味あるものに。でも本作で印象深かったのは、結局、栞子さんは間違いなく智恵子の娘であることと、さすがの尚大もファースト・フォリオを冒涜することは出来なかったということだ。
★223 - コメント(0) - 3月7日

マハさんの新作は禁断の「サロメ」を巡るオスカー・ワイルドとビアズリー姉弟の物語だ。耽美的な画は心に残り、オーブリー・ビアズリーの才能を十分に感じる。しかし本小説の山場は、弟に歪んだ愛情を持った姉自身がサロメと化し、共に凋落していくところだろう。その性悪と言うには余りにも寒々しい心を哀れにさえ思う。あくまでフィクションだが史実のような錯覚に陥るのはさすがだ。またひとつアートの扉を開けてもらった。ところで今回は現代パートがとてもあっさりしていた。むしろ現代は要らなかったくらいだが皆さんはどう思われるだろうか。
★85 - コメント(0) - 2月28日

亡き父の本棚にあった一冊。どうやら乃南さんのデビュー作らしい。一言で言えば孤独と狂気を描いた作品か。美少女の志穂子は芸能界で輝くことを夢見るが、先に志穂子に瓜二つの少女がデビューし瞬く間にスターになる。どんなに美しくても同じ顔のスターは二人は要らない。それでも芸能界の片隅に居場所を見つけた志穂子だが、堕胎と、恐らく人生でただ一人の友人との別れを経て、徐々に狂気に侵されていく。デビュー作だからか、繊細なのに粗削りな印象。でもやはり乃南アサの力量の片鱗を感じずにはおれない。読破したい作家の一人だ。
★20 - コメント(3) - 2月20日

やっぱり吉田さんの小説が好きだ!決して得意ではない青春小説だけど、吉田さんの作品だからと手に取ったが最後、すっかり引き込まれた。ゆるーい大学生、世之介。ごく普通の大学生なのだが明るく憎めないキャラに癒される。友人や恋人との関係もとても普通なのにどうしてこうも心を掴まれるのか。千春の「やっと辿り着いた贅沢がこれならば、自分の人生満更でもなかった」、祥子の「絶望ではなく希望を撮り続けていた」にぐっと来る。祥子は勿論、千春も倉持も唯も智世も加藤も、皆、世之介の分まで希望に満ちた人生を生き抜いて欲しい。
★36 - コメント(4) - 2月13日

だいきょさんの感想・レビュー

最近のつぶやき

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★3 - コメント(0) - 3月18日 11時51分

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★6 - コメント(0) - 3月13日 20時42分

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