よしだ まさし

よしだ まさしさんの2月の読書メーター
記録初日
2008年05月02日
経過日数
3248日
読んだ本
886冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
307928ページ(1日平均94ページ)
感想/レビュー
552件(投稿率62.3%)
本棚
3棚
性別
血液型
O型
現住所
埼玉県
外部サイト
自己紹介
長めの感想は文章が途中で切れちゃってますけど、フェイスブック用に書いてますんで、ご容赦ください。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(552件)

 馳星周『比ぶ者なき』中央公論新社を読了。  歴史には非常識なまでに疎い人間なので、藤原不比等と言われても名前を知っているだけで、何をした人間なのかはまるっきり知らなかった。ところが、本書を読んだら、とんでもない人間ではありませんか。いまの日本のある意味ゆがんだありさまは、この男から始まったわけだ。  しかしまあ、よくぞこんな題材を見つけてきたもんだ。そして、初の時代小説で、よくぞこの題材に挑戦したもんだ。すげえな。  題材の面白さもさることながら、藤原不比等による緻密すぎる権力争いの濃密な描写が素晴らし
★6 - コメント(0) - 3月22日

 R・E・ハワード他『不死鳥の剣 剣と魔法の物語傑作選』河出文庫を読了。  ヒロイックファンタジーというジャンルの歴史を一望できるように、代表的な作品を時系列におさめた短編集。ロード・ダンセイニに始まり、ロバート・E・ハワード、ニッツィン・ダイアリス、C・L・ムーア、ヘンリー・カットナー、フリッツ・ライバー、ジャック・ヴァンス、マイクル・ムアコックの作品が収録されている。  正直に白状すると、途中でちょっと飽きた。それぞれに個性のある作品でありながら、それでいてやっぱり似たりよったりじゃんという印象はいか
★2 - コメント(0) - 3月14日

 池波正太郎『剣客商売2 辻斬り』新潮文庫を読了。  表題作の他、「鬼熊酒屋」「老虎」「悪い虫」「三冬の乳房」「妖怪・小雨坊」「不二楼・蘭の間」を収録。7篇も入っているということは、1篇1篇それぞれがかなり短いということなのだろうけれど、短いがゆえの物足りなさはあまり感じさせない。そこが池波正太郎のうまいところなのだろう。  しかし、「三冬の乳房」は、すっかりタイトルにだまされたな。ぜんぜんそういう話じゃないじゃん。
★2 - コメント(0) - 3月7日

澤村伊智『ぼぎわんが、来る』角川書店を読了。  いやあ、これはかなり怖かったぞ。  「ぼぎわん」という化け物が、主人公の家族に襲いかかってくるのだけれど、その正体も謎なら、なぜ襲いかかってくるのかという理由も謎。わけのわからないまま、恐怖に陥れられてしまう。  オカルトライターの紹介で、霊能力者に救いを求めるのだけれど、わざわざ地方から上京してきた霊能力者が羽田からそっこうで帰って行ってしまう。「まさか、こんなヤツが相手とは思わなかった」と言いながら。  そして、第一章、第二章、第三章と語り手が変わってい
★11 - コメント(0) - 3月5日

春日太一『あかんやつら 東映京都撮影所血風録』文春文庫を読了。  僕のことを映画マニアとか思っている人もいるようだけれど、僕は非常に偏った映画しか観てきておらず、それ以外の映画はほとんど観ないまま今日にいたっている。それゆえ、映画に関する素養は非常に乏しく、とりわけ日本映画はほとんど観ないまま来てしまった。それゆえ、東映の歴史を描いた本書に出てくるようなエピソードはそのことごとくが初めて知ったようなことばかりで、それが非常に新鮮で面白かった。  それにしても、本書の内容の半端ない充実ぶりには、ひたすら圧倒
★3 - コメント(0) - 3月3日

 東直己『待っていた女・渇き』ハルキ文庫を読了。  私立探偵畝原を主人公とするシリーズの1冊目。シリーズ1作目となる短編「待っていた女」と、長編第1作目となる「渇き」を収録。  主人公の畝原は、幼い娘と2人暮らしという設定。それゆえ、おのれの生き様を貫こうとしても、そのことによって娘に危険が及ばないかどうかということを常に考えなければならない。この設定が、非常にリアリティがあって共感できてしまう。  ここで余計なことをして、家族に危険が及ぶのではと思うと、誰しも一歩踏み出すことを躊躇してしまう。ところが、
★4 - コメント(0) - 2月19日

 宮本輝『長流の畔 流転の海 第八部』新潮社を読了。  この長大な物語も、いよいよ終わりが近づいてきた。松坂熊吾、妻の房江、息子の伸仁、ずっとつきあってきたこの3人が他人とは思えず、なんとか幸せになってほしいと思いながら読んでいるのだけれど、本書では熊吾の老いと凋落が表面化し、読んでいて切なくなってくる。そして、幸せになったほしい家族は崩壊していくのだけれど、同時に房江の再生も描かれ、そこにかすかながらも希望の光が見えてくる。  しかし、幼かった伸仁も大学受験が近づき、いつの間にか逞しくなってきている。今
★9 - コメント(0) - 2月3日

 誉田哲也『ドンナビアンカ』新潮文庫を読了。  死人が出てから事件を解決するのではなく、事前に事件を防ぎたいという思いを抱く女刑事・魚住久江を主人公とするシリーズの第2弾。  大手外食企業の役員が誘拐された事件と、若い中国人ホステスとさえない中年男性との恋愛模様とが交互に描かれていく。当然、その2つの物語は最後にひとつに収束するわけだが、読み終えてみると事件というほどの事件ではなく、いささか拍子抜けしないでもない。だけど、それにもかかわらず読後感が悪くない。恋愛模様の方が印象に残るからだ。不器用な中年男性
★12 - コメント(0) - 1月30日

よしだ まさしさんの感想・レビュー

著者グラフ

最近読んだ著者:池波正太郎 ロバート・E.ハワード 馳星周 澤村伊智 春日太一 東直己 橘外男 ジェイムズ・マンロー 誉田哲也 ディックフランシス
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