yumiko

yumikoさんの2月の読書メーター
記録初日
2012年11月26日
経過日数
1581日
読んだ本
1069冊(1日平均0.67冊)
読んだページ
335070ページ(1日平均210ページ)
感想/レビュー
555件(投稿率51.9%)
本棚
20棚
性別
血液型
O型

読書グラフ

最近の感想・レビュー(555件)

オリヴァー&ピアシリーズも四冊目。一見カッコいいオリヴァーのヘタレっぷりにももう慣れた。今後は頑張れピアシリーズとして読もう♪今作も著者のサービス精神は旺盛。怪しい登場人物に不穏な過去や事件が盛り沢山で、正直胃もたれしそう…でもそれらが蜘蛛の巣のように美しく張り巡らされていると気づいてからは、もう怒涛の一気読み。大山鳴動して鼠一匹の最後は皮肉だけれど現実味があった。刑事の私生活や恋物語には正直あまり興味なし…まあシリーズ物だし仕方ないかな。とにかくピア頑張れ!そしてオリヴァー、もうちょっとしっかりして!
★58 - コメント(0) - 3月22日

読み進めながらどんどん息苦しくなってくる。なぜなら最初の1ページに酷い虐待の描写があったから。ユウと呼ばれる少年を持つ三組の家族。どの母親も子供を愛し、懸命に子育てをしているのに、徐々に歯車が狂い出していくのが辛い。椰月さんの構成の妙だろう。悪魔の仕業と思えたものは、些細な出来事の積み重ねで誰にでも起こりうる。そのことが痛みを伴って理解できてしまう。それでも子育ての辛さだけを語った一冊ではない。ラスト差し込む光明が、その素晴らしさをも強く伝えてくれる。圧倒的なリーダビリティのオススメ作!
★88 - コメント(0) - 3月19日

「曽根崎心中」と「女殺油地獄」は文楽、歌舞伎共に人気の演目。どちらも実際の出来事をもとに書かれている(「曽根崎」はなんと心中事件後1ヶ月の早業)ことから、この題名になったよう。義太夫の朗々とした語りも素晴らしく、ひたすら健気で愛らしいお初、気弱さが男の可愛さを感じさせる徳兵衛、人形であることをふと忘れるくらい生々しい感情が伝わってきた初見の舞台を思い出す。「女殺油地獄」は今風に言うなら「坊々ニート金に困って人妻殺害」となるだろうか。300年後の今に通ずる近松の現代性にただ驚くばかりだ。
★72 - コメント(0) - 3月16日

立場も状況も何もかも違うのに、一つ一つのエピソードが痛いほどに刺さるし、苦しいくらいに分かる。十数年前のことなのに胸がキュウッとなるのが不思議。保活やお受験にお誕生日会、テーマは掲載雑誌のこともあるのか、いかにも都市部に暮らす夫婦の悩み。それでも子を思う気持ち、必死さはみな同じだ。特に響いたのは最後の話。子育ては親も成長するとはよく聞くけれど、ある意味この時本当の親離れができたような気がしたことを思い出した。反面教師で子育てしている部分は今でもあって、いつか娘が裏返す日も来るのかもと、これまたふと思った。
★91 - コメント(0) - 3月14日

ただため息しかない。一番の被害者は亡くなった少年のはずなのに、彼の本当の心の内が明かされることなく、酷い法廷劇に終始してしまったことが、辛くやるせなくてならない。こうしたドキュメンタリーを読む時、著書はどんな立場で書いているのか考えることは大事なことだけれど、それを差し引いてもこの母親は常軌を逸した人物としか映らなかった。こんな人が本当にいるのか?そう感じる人も多いはず。程度の差こそあれ実体験として知っている私は断言できる。火のないところに無理やり火を熾し、薪まで焚べる人間がいることは確かだ。
★85 - コメント(0) - 3月11日

獅子文六を復刊したちくま文庫が、今度は源氏鶏太を取り上げた。著者の名は本屋に並ぶ背表紙でうっすら覚えている。サラリーマン小説のイメージが強いけれど、こんな楽しい話も書く方だったのだなあ。高度経済成長期版ジェーン・オースティンと言ってもいい感じ。吉永小百合や司葉子なんかが出てくる往年の映画の香りもする。いくら昭和のサラリーマン社会でもここまで安直じゃないだろうと思いつつ…現代人が思う「日本の良き時代」を楽しんだ。品の良いラブコメ・クラシック♪
★65 - コメント(0) - 3月7日

紅雲町シリーズもいよいよ5作目。今回お草さんを悩ますのは、お祭り用の山車蔵の移転と親子二十年に渡るご近所との因縁。縺れてしまった人間関係はそっとしておくしかないこともあるけれど、こればっかりは捨て置けないよね、お草さん!悲しみや苦しみを自らも経験してきたお草さんだからこそ、誰よりも他の人々の心を慮る。それでもその時最善であろう決断を下す姿が清廉で潔い。それはもし私がその立場にあったなら、人としてかくありたいと願う道。こんな風に老いたいと思える理想の女性、まだもう少し小蔵屋のお草さんでいてほしいな。
★85 - コメント(0) - 3月4日

どこにでもある静かな町、どこにでもいる穏やかな人々。それらがある日一変する。残忍な殺人事件によって…。犯人はよそ者ではない、我々の中にいるとなった時、住民の間で徐々に炙り出されていく偏見や差別に身震いする。破壊されたものは殺された少女の人生だけではない。意味もなく疑われた人々、お互いの信頼、町の秩序…たとえ事件が解決しても以前のように戻ることはないだろう。住民のインタビュー形式で進む物語に主役はいない。もしいるとするならば、それは事件によってメッキが剥がれ落ちてしまった小さなコミュニティだろうか。名作♪
★78 - コメント(0) - 3月3日

yumikoさんの感想・レビュー

最近のつぶやき

楽しみにしていた三月大歌舞伎♪碇知盛に涙、涙(இдஇ;) 平家滅亡後、ひたすら怨念の塊となって生きてきた平知盛。それが義経と安徳天皇の言葉によって悲しくもあっけなく解き放たれていく。思い残すことなき世に別れを告げ、碇と共に大海に沈んでいくラスト。髪はざんばら血塗れの恐ろしい姿なのに、この上なくこの上なく美しかった。清らかに浄化された魂がそこにあるような…うう上手く表現できない…(>_<)仁左衛門様の御年を考えれば、この演目はもう最後かも。珠玉の舞台に触れられた興奮と喜びでまだ胸がいっぱいです。
★58 - コメント(30) - 3月22日 21時43分

娘がいない日の肉料理♪火入れはバッチリだったのに、セールのお肉は固かった(>_<)やっぱりお肉はお値段出さなきゃダメね〜
★63 - コメント(18) - 3月19日 20時32分

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最近読んだ著者:二宮敦人 ネレ・ノイハウス 椰月美智子 小野幸惠 辻村深月 福田ますみ 源氏鶏太 吉永南央 ヒラリーウォー 原田マハ
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