無月斎

無月斎さんの2月の読書メーター
記録初日
2013年02月26日
経過日数
1488日
読んだ本
698冊(1日平均0.47冊)
読んだページ
205886ページ(1日平均138ページ)
感想/レビュー
698件(投稿率100%)
本棚
10棚
性別
現住所
大阪府

読書グラフ

最近の感想・レビュー(698件)

甲冑にまつわる話の短編集。作者はなかなか調べている。角栄螺の兜を、椎の実形兜に星鋲を打ったと言うのは納得。岡左内の話は好きだな。戦国時代の金が好きな武将でありながら清廉な武士の生きざまはいい。日本の甲冑の中でも異様な小猿の甲冑、異様さだけは有名で着た人間は知られていない中で、小猿主水と言う人間を造形するのはおもしろいな。虎徹の甲試しに翻弄され、果てに自身の作の兜を割らされる宿命は感じた。幕末の伊井家の赤備えの無様さを笑えた。結局、赤備えは病を追い払う効力しかなかったのが時代を感じた。
★4 - コメント(0) - 3月21日

なろう系のなかでも良作。極めようとする人間なら、エルフの長命は憧れ、武術家ならば、どんな景色が見えるのか。設定だけで羨ましくなる。ラノベの戦闘は、魔術や能力らの設定以外で精緻を書こうとすると素手が一番だと思う。剣だと、どうも手数が少なく、技を解説に実感を乗せずらい。それも踏まえて、上手く書いてる。まぁ、細かく言えば言いたい事はあるけど、戦うキャラが戦闘狂で、話のボスですら戦士精神を持っているのはいい。現最強が爺さんなのもいいな。可愛い容姿の男の子が、ジジィ口調はうける。ただ話の流れがいまいち、次巻に期待。
★17 - コメント(0) - 3月19日

初めてゴーリーを読みました。笑えた。しかし、ヘンテコな客、つねになにかイタズラしたり、アホらしい事をしてる。最初らうちの愛犬の姿を重ねて、それでも可愛らしいなと笑っていました。解釈にかかれて納得。それは17年めそばにいるなと、変に納得。愛されて可愛がられて当然だな。
★10 - コメント(0) - 3月17日

殺した事実を認識できた繭と、眠らした彼女達の違いが世界を別ち、狂気を作った。最初は断罪される恐怖と狂気に惑わされ、後半は空虚と寂しさに飲み込まれてしまった。13人目の魔女は永劫に除け者にされ、眠り姫の過ごす桃源郷には生きる事ができない。繭も哀れだが、希望にすがらなければ生活できなかった彼女達も哀れだ。物語を共有できなかった正気の繭との対比が良かった。しかし、彼女達は繭を友達と受け入れたのに、生きただけで彼女は永劫に捨別されるか、生きる代わりに空虚になり、死ぬ代わりに満たされる。なんと残酷な話だろう。
★11 - コメント(0) - 3月17日

亀田郷の米作りの過酷さは、日本社会の米中心の歴史感を厳しさを知った。司馬さんの不動産批判は的を得ている。不動産の考えはバブルにいたり、経済衰退を招いていた。司馬さんの未来への憂いが、よく見える。播州、高野山、信州と、寺とは違う仏教と関わった人達が見えて面白い。門徒がいたから、毛利は織田とぶつからなければいけなかった。聖が散り、空海の伝承を作り乗っかった。九度山と信州は真田関係の場所だが、昌幸の六紋銭や滋野という、名家の威光を使い昌幸は成り上がり、徳川を相手にした。日本史の裏側の人々の話だった気がする。
★8 - コメント(0) - 3月17日

これはなかなかわからないな。カナンを読めと言う事なら、なかなかな宣伝上手だ。いつの間に入ったのかとハキムに唸っていたら、ここでハキムが出ていたのか。しかし、文句をたれたり、本をもらったり、なかなか素直じゃなく可愛い。もちろん、新田の嫁、ジブリールはなかなかはちゃけている。銃をぶっぱなし、結婚してくださいは笑えた。新田もかなり、鈍感すぎる。意図的に子供をそういう対象に見ないようにしているかも。しかし、有能な新田がニートとか、日本は人間を無駄に使ってるな。しかし、バイクの新田はカッコいい。続編も読まないとな。
★12 - コメント(0) - 3月14日

昔のロボットの話だが、目から鱗状態。企業がロボット開発に関わるのとか。知能を育成するには肉体が必要、逆にロボットから人間を考え、空間把握能力がないからテーブルまで持っていく事ができないとか、勉強になった。しかし、一番に恐ろしいのはチェスにかったロボットに対戦相手が恐怖した話、鳥のように飛ぶ事を考えたが、人類が飛行機になった。だから、人とは別の知性がロボットにできるだろう。日本のロボット感はアニメの大きい。手塚さんの機械と人間の間としてのロボットの感はいいな。アイザック・アシモフの小説を読んでみたくなった。
★3 - コメント(0) - 3月10日

これは読者の感性が試されている。ピアノのシーン全てが深い森の中にいるように美しい。音楽と文章はなにか深い所でつながった双子のようだと感じさせてくれる作品でした。ピアノの調律という縁遠い世界を適度な距離で見せてくれる。原民善さんの文体は作者や、調律師が目指す場所の象徴として置く事で、誰もオゴリから遠ざけてくれる。さらに主人公が調律師としての成長や、青春物としても十分に読めていい。双子の姉妹が目指すピアノとの関わり方を考えさせられた。到達点が感性の中にある以上、誰も驕らずに求める美しさを感じた。
★93 - コメント(0) - 3月6日

無月斎さんの感想・レビュー

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- コメント(0) - 3月23日 12時18分

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- コメント(0) - 3月20日 18時30分

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