読書メーター KADOKAWA Group

2023年の読書メーターまとめ

那義乱丸
読んだ本
118
読んだページ
30126ページ
感想・レビュー
118
ナイス
1377ナイス
月間平均冊数
9.8
月間平均ページ数
2511ページ

年間・読書メーターまとめ

年間でナイスが多かった感想・レビュー

那義乱丸
映画鑑賞済み。一人称の小説は少し苦手なのだけど、この作品では鈴芽自身のことではなく彼女が見てもいない環や草太の話まで鈴芽の一人称で書かれてて違和感。『後で知った話』とされてたりもするが文章自体がそうなってないから尚更。でも、鈴芽の心情はやはり小説の方がわかりやすかった。いつどこでミミズが大暴れしてもおかしくない地震大国な日本だから被害を最小限にする対策を国は万全にして欲しい。私自身も必ず起きると言われている所に住んでいるので心して備えなければ!ところで、サダイジンはどうやって抜けたの?誰かが抜いたの?
が「ナイス!」と言っています。
那義乱丸
積読崩し。インテリ理屈眼鏡な40男ふたりが繰り広げるアップテンポで小気味良い毒舌バトルが面白った!取っ組み合いもしてるけど猫下僕なところも含めて似たもの同士なのが笑える。コミカルな展開も交えつつ描かれているのは夫婦、友人、親子といったさまざまな人間関係から生じるリアルな問題の数々で読み応えもバッチリ。明日美子さんのカバーも素敵!キャラも舞台も楽しいから続編書いて欲しい!あ、そうそう、トモとキヨが出てきてビックリ!成長しても変わらずべったりなふたりが微笑ましかった。交渉人シリーズも再読したくなってきたw
が「ナイス!」と言っています。
那義乱丸
銀行って怖い世界だな。そこに働く誰にもみな家庭があり家族がいて日々の日常があるのだけど銀行という職場には闘いしかない印象。そこで勝ち抜くために生き残るために一線を踏み越えてしまうとか。前半は各話で主人公が違うからオムニバスなのかと思ってたら5話以降、それまでの話がみるみる繋がって大きな案件へと膨らんでいくのが圧巻でぐいぐい引き込まれた。ただ、結末はよくわからなかった。推測はできるけど事件の真相が明らかにされてないからもやもやする。映画を観たくなってきたw
が「ナイス!」と言っています。
那義乱丸
昨年夏に読了した本を再読。またしても滂沱の涙。エゴイストというタイトルが胸に刺さる。自分の物語を紡ぐために自分にできなかったことをしたいという、きっかけはたしかにエゴだが龍太と龍太の母への愛がなければ続かなかっただろう。大切だから助けたい。助けたいから援助する。自分の生活を切り詰めてでも。見返りを求めず尽し続けるエゴは究極の愛ではないかと。読後に著者の実話を元にした話であり著者が故人であると知り、虹の橋の向こうで4人で楽しく過ごしていることを願う。章の数字とカバーのタイトルロゴは寄せ木細工の木かな?
那義乱丸
2023/02/06 12:42

あ、もしかして今のカバーは映画の画像?私が持ってる本は初版本だからか白地にデカいタイトルロゴがある印象的なやつです。帯には『映画化決定!』のキャッチと映画の画像が付いてますが。

が「ナイス!」と言っています。

年間でナイスが多かったつぶやき

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1月8

2月14

3月9

4月5

5月5

6月6

7月30

8月17

11月5

12月19