王冠

王冠さんの2月の読書メーター
記録初日
2013年05月11日
経過日数
1414日
読んだ本
80冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
27710ページ(1日平均18ページ)
感想/レビュー
54件(投稿率67.5%)
本棚
1棚
性別
年齢
23歳
血液型
A型
職業
事務系
現住所
石川県
自己紹介
好きな作家をちまちまと。あとは結構雑食。

久しぶりに読メに戻ってみました。自分が書いた感想やグラフ機能見ながらにやにやするのが好きです。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(54件)

この本はざっくり言うと、種類の異なる天才同士が良い方に良い方に化学反応しあって、音楽というものを見直しまくる本だった。描かれるシーンひとつひとつが綺麗で魅惑的な世界だけど、兎に角長い!「凄い演奏シーンだったなぁ、えっ、まだあるの!?」を私はそれこそ二次審査の時点から繰り返したし最後はホントにヘトヘトだった。だからこそあの最後の一ページが素敵だった。「ああ、彼らは今後もピアノを弾き続けるんだな」って登場人物達の未来を素直に感じられた。良い余韻だった。
★38 - コメント(0) - 3月19日

なかなか強烈な本だった。二つの世界を使って事件を解決するという突拍子もない設定だけど、それでも混乱したりせず最後までぐいぐい読めたのは、正にその設定のお陰だと思う。こんなの続きが気にならない訳がない。不思議の国のアリスリスペクトだと思われる独特なまだるっこしい会話には少し苦戦するけど、途中からには全く気にならなくなっていた。面白かった。
★3 - コメント(0) - 3月13日

一気読みしてしまった。めちゃくちゃざっくりいえば、この本の内容の前半は激しい恋で、後半はコンプレックスと友情、みたいな感じだけど、この本が描いているのは友情と恋ではなく蘭花と留利絵という二人の感情というか心理で、それが物凄く生々しい。蘭花が辛い恋に苦しめられていているのを見てられなくなった留利絵は自分のコンプレックスを乗り越えて彼女を助けた!ああ美しき友情!みたいな話では全然ない(笑)苦しみがあってエゴがあって、心がどんどん歪んでいく、登場人物たちがまるで本当にいる人間みたいな本だった。
★15 - コメント(0) - 3月8日

意味深で不気味なタイトルだけど、蓋を開けてみれば恩田さんらしいボーイミーツガールという感じ。学校という舞台だからこそ、役者が学生だからこそ完成する「小夜子」というおまじないという発想は新しく、デビュー作がこれなら凄いなと思う。ただ黒幕の動機が弱いというか、「小夜子の謎ってなんだろう。おぞましい真相とかあるのな?」と想像を膨らませてドキドキするほど肩すかしをくらうかも。そういう意味では予想外の落ちといえばそうだし、ある意味読者は登場人物達と同じ目線に立たされるのかもしれない。
★10 - コメント(0) - 3月4日

聖徳太子といえば謎が多く実は存在しなかった説まである人。そんな人のトンデモ話や歴史の空白部分を面白く空想してアクションにしちゃったのがこの本。兎に角タイトルの二度見力がすごい。えっ、聖徳太子?聖徳太子!? とはいえこの本の聖徳太子は暗躍中心で出番はそれほど多くなく、酷いお使いを押し付けられたり、時の権力者に脅されたり、血みどろになって戦うのは小野妹子の役目だったりする。しかも死の危機に瀕して彼が思うのは妻と子供のこと。「この人凄く普通だ!そして凄く苦労人だ!」思わず小野妹子を応援したくなる本だった。
★1 - コメント(0) - 3月1日

ほんの短い間だけ詩作の仲間だった人達の自殺の理由を追うミステリー。思い悩む詩人の一人である主人公の一人称で語られる地の文は正に詩めいたふわっとしたもので、その曇り硝子みたいな文章の向こう側に、実際に登場人物達の間で起きた出来事が透けて見える様な、不思議な感覚を覚える本だった。この本の一番の仕掛けらしい仕掛けは多分終章なんだろうけど、個人的にはそこに至るまでに描かれる、自殺した詩人とその周囲の人々の話が、感慨深いというか思わず溜息が出た。詩人の癖に、詩人だからこそ周囲にはろくに物も言わず死ぬ。ままならない。
★4 - コメント(0) - 2月21日

本棚から久々に取り出して、何度目かの再読。何が面白いかというと、随所で匂わされる、主人公やその周囲の過去の謎。中村さんは意味深な表現が上手だと思う。そして弱冠12歳である主人公の、一見おとぼけに見えてその実只者ではない、でもやっぱりただの馬鹿?(キツい表現だけど作中では登場人物全員に言われてる)という描かれ方が凄く面白い。今昔通じてあんまり見ないタイプの主人公なんじゃないかと思う。 とても面白い本だけど、続きがないという点が唯一であり最大の欠点なのが本当に悲しい。比呂緒の伝説が見たかった。
★1 - コメント(0) - 2月18日

日本が大戦への道を転がっていく、その象徴的な出来事、二・二六事件。昭和十一年二月二十六日の正にその日に、現代の学生である主人公はタイムトリップする。そこで主人公はある事件に遭遇して、解決に奔走する訳だけど、個人的にはそんなミステリー要素よりも、主人公の成長や他の登場人物の生き方・考え方といった、人間ドラマの方が印象的なお話だった。大戦前という過酷な時代を今として生きる人達、過去として知る主人公、そしてどんな時代も行き来出来る時間旅行者。彼らの三者三様の苦悩や葛藤がしっかり書かれている。面白かった。
★18 - コメント(0) - 2月15日

王冠さんの感想・レビュー

最近のつぶやき

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- コメント(0) - 2017年3月24日 2時34分

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- コメント(0) - 3月21日 23時06分

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