新地学@児童書病発動中

新地学@児童書病発動中さんの1月の読書メーター
記録初日
2009年10月10日
経過日数
2699日
読んだ本
2568冊(1日平均0.95冊)
読んだページ
528214ページ(1日平均195ページ)
感想/レビュー
1716件(投稿率66.8%)
本棚
10棚
性別
自己紹介
岩波少年文庫と岩波文庫、タワー・レコードの輸入盤1200円生活、オーストラリアのお菓子ティムタムが好きです。鹿児島市在住。

純文学、エンターテイメント両方が好きです。その2つよりもさらに好きなのが詩です。いろいろな詩集を繰り返し読んでいます。好きな詩人は、金子光晴、草野心平、長田弘、ウォルター・ホイットマン、エミリー・ディキンソン、ルネ・シャール、ポール・エリュアールなどです。

読書以外の趣味は音楽とウォーキングです。水泳も好きです。運動神経は鈍いのですが、体を動かすことが好きです。

好きな音楽のグループはColdplay,Vampire Weekend,Fleet Foxesなどです。

英語圏の作家が好きです。D・H・ロレンス、ジョゼフ・コンラッド、カート・ヴォネガット、カズオ・イスグロなど。日本の純文学はやや苦手ですが、アメリカやイギリスの文学は熱心に読んでいます。

日本の小説では、時代小説・歴史小説が好きです。高校生のころから山本周五郎と藤沢周平の熱心なファンです。

SFやミステリーもよく読みます。特に海外の作品の好きです。SFではSFもファンタジーも書く作家が特に好みです。ロジャー・ゼラズニイやジャック・ヴァンス、ニール・ゲイマンと言ったところ。ミステリーはハードボイルドや英国の探偵小説が好きです。作家で言えば、レイモンド・チャンドラー、ロス・マクドナルド、ドロシー・L・セイヤーズ、マーガレット・ミラーなどです。

以前はあまり読まなかったのですが、現在の日本の小説も読むようになりました。読書メーターの影響が大きいです。特に三浦しをん、桜木紫乃、高田郁と言った女性の作家が好きです。

好きな小説は、山本周五郎の『さぶ』、藤沢周平の『蝉しぐれ』、ジョン・スタインベックの『怒りの葡萄』、J・D・サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』、D・H・ロレンスの『息子と恋人』、ヘルマン・ヘッセの『デミアン』、ロジャー・ゼラズニイの『光の王』、ウォルター・ミラー・Jrの『黙示録3174年』、カート・ヴォネガット『ガラパゴスの箱舟』、マーガレット・ミラーの『狙った獣』、クリスチアナ・ブランドの『ジェゼベルの死』といったところです。

英語も好きで、原書で小説を読んでいます。上記のスタインベック、サリンジャー、ロレンス、ヴォネガットは原書で読んだものです。他にSFも翻訳されていないものを原書で読みます。

それから児童文学や絵本も好きです。童話の中で一番好きなのは、エンデの『モモ』です。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(1716件)

読者の心を掻き乱す素晴らしい恋愛小説。Bathshebaと呼ばれる美しい女性に3人の男性が恋をする。羊飼いのGabriel Oak、農夫のWilliam Boldwood、軍人のFrank Troyの3人だ。BathshebaはFrankと結婚するのだが、そのことがきっかけになって悲劇が起こり始める。寡黙で実直なOakと結婚していれば、Bathshebaはこれほど苦しむことはなかったはずだ。それでも人間の心の働きは不思議なもので、まるで目に見えない力に引きずられるかのように、彼女は見栄えは良くても(続く)
★2 - コメント(0) - 2月28日

ツルゲーネフ晩年の作品。詩と銘打たれているが、寸言や短編のように読める作品もある。全体的に悲観的な作品が多くて、老いてからの作者の苦しい胸の内が伝わってくる。「老婆」のように死を形象化した作品には、鬼気迫るものを感じた。自然や動物、人々に対する愛をテーマにした作品もあり、瑞々しい叙情性に心が洗われる気がした。トルストイを訪問した時に書かれた「つぐみ」が一番印象に残った。作者の気持ちの高ぶりが伝わってくる。作中で描かれているつぐみは、トルストイのことなのかもしれない。芸術による救いが暗示されている。
★99 - コメント(0) - 2月26日

母を亡くした4人の子どたちが必死になって生きていこうとする物語。労働の厳しさと生活の苦しさが、素朴な文体で描かれている。読みながら「額に汗して」という言葉を思い出した。あまり使われなくなった言葉だが、その言葉がこの物語にはよく当てはまる。必死になって働かないと、彼らは生きていけないのだ。生きることや働くことの意味を、もう一度考え直したくなる物語だと思う。生活の描写は辛いのだが、栃木の田園の描写は瑞々しく繊細で、私が子供の頃に暮らしていた田舎のことを、懐かしく思い出した。
★102 - コメント(0) - 2月26日

米の代表的なSF作家の一人ラリイ・ニーヴンの短編集。ニーヴンが作り出したノウンスペース・シリーズと呼ばれる未来史に基づいている。短編なのでSF特有のめくるめくヴィジョンの展開や、冒険に次ぐ冒険といったプロットはない。それでも手堅く纏まっており、あり得たかもしれない未来の描写に心が躍った。ヒューゴー賞を取った表題作が飛び抜けた傑作だと思う。宇宙船の駆動部が突然消えた謎をミステリー・タッチで描いた作品。宇宙の神秘を体感させてくれる内容で、読んでいてぞくぞくした。
★85 - コメント(0) - 2月26日

非常に難解。この作品の輪郭がつかめずに、四苦八苦した。それでも斬新なメタフィクション的な趣向が使ってあり、スリリングな読み心地だった。インドの大地を歩き続ける女乞食を描きながら、狂気ゆえに群衆に発砲した、フランスの外交官のエキセントリックな行動を重ね合せていく。登場人物の多くは孤独で、他の人間と心を合せることはできない。終盤で主人公が恋するアンヌが流す涙は唐突な印象だが、現代の人間が抱えている孤独を、美しく象徴している気がした。(続く)
★92 - コメント(0) - 2月25日

ノーベル文学賞を受賞したベローの代表作。44歳のウィルヘルムの人生は行き詰っていた。お金と仕事はなく、妻とは離婚し、一緒にホテルに住んでいる父親は金銭的な援助をしてくれない。タムキンと言う怪しげな男にだまされて、投資につぎ込んだ700ドルも全損になる。そのような苦境の中で、ウィルムヘルムは「その日をつかめ」という人生の哲学に目覚めて、この世の人々との人間的な繋がりを実感するのだ。他人の葬式に彼が紛れ込んでしまい、彼が泣き出す最後の場面が素晴らしい。滑稽で痛切で、生きることの哀しみが胸に迫ってくる。
★108 - コメント(0) - 2月24日

福島の原発事故は終息したわけではない。最近も2号機の原子炉格納容器内の放射線量が650シーベルトと報道されて、暗い気持ちになった。即死するレベルの放射線量だ。萩尾望都は、放射能の危険性を擬人化するという離れ業を試みて、成功している。日本で一番深刻な問題を、自らのフィールドで取り上げる誠実さにただ圧倒された。プルトニウムを美貌のブルート夫人として、描いているのだ。すべてが死に絶えた後でも生き続けるプルート夫人の存在は哀しい。原子力エネルギーを廃絶しない限り、その哀しみは人類全体が背負い続けることになる。
★102 - コメント(0) - 2月24日

屈指の名作SF短編である表題作を含むロバート・F・ヤングの作品集。ヤングは気恥ずかしくなるようなロマンチストなのだと思う。少年が少女に出会って恋に落ち、その恋が永遠に続くことを信じると言ったら、吹き出してしまうがヤングの作品には、そのような純粋な面がある。「たんぽぽ娘」では、中年の男性がたんぽぽ色の髪をした少女に出会って、恋に落ちる。彼女はタイムトラベルで未来からやって来たのだ。少女もその男を好きになり、印象的なリフレイン「おとといは兎を見たわ、きのうは鹿、今日はあなた」を繰り返す。二人の恋は切ない→
★135 - コメント(0) - 2月20日

新地学@児童書病発動中さんの感想・レビュー

最近のつぶやき

こんばんは。今日買いました。例によってブックオフの100円コーナーで発見(苦笑)。水上勉はときどき無性に読みたくなる作家です。高校の時に『雁の寺』を読んで感動しました。この昭和風の地味な装丁が気に入っています。篠田桃紅氏によるものです。
★68 - コメント(0) - 2017年2月28日 18時53分

読書メーターで評判になっていたので、読みたいと思っていた本。運よくブックオフの100円コーナーで発見(苦笑)。来月になったら読みます。
★70 - コメント(2) - 2月27日 18時53分

新地学@児童書病発動中さんのつぶやき

著者グラフ

最近読んだ著者:ThomasHardy ツルゲーネフ 住井すゑ ラリイ・ニーヴン マルグリットデュラス ソール・ベロー 萩尾望都 ロバート・F・ヤング 夏目漱石 パオロ・バチガルピ
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