新地学@児童書病発動中

新地学@児童書病発動中さんの2月の読書メーター
記録初日
2009年10月10日
経過日数
2723日
読んだ本
2596冊(1日平均0.95冊)
読んだページ
534742ページ(1日平均196ページ)
感想/レビュー
1745件(投稿率67.2%)
本棚
10棚
性別
自己紹介
岩波少年文庫と岩波文庫、タワー・レコードの輸入盤1200円生活、オーストラリアのお菓子ティムタムが好きです。鹿児島市在住。

純文学、エンターテイメント両方が好きです。その2つよりもさらに好きなのが詩です。いろいろな詩集を繰り返し読んでいます。好きな詩人は、金子光晴、草野心平、長田弘、ウォルター・ホイットマン、エミリー・ディキンソン、ルネ・シャール、ポール・エリュアールなどです。

読書以外の趣味は音楽とウォーキングです。水泳も好きです。運動神経は鈍いのですが、体を動かすことが好きです。

好きな音楽のグループはColdplay,Vampire Weekend,Fleet Foxesなどです。

英語圏の作家が好きです。D・H・ロレンス、ジョゼフ・コンラッド、カート・ヴォネガット、カズオ・イスグロなど。日本の純文学はやや苦手ですが、アメリカやイギリスの文学は熱心に読んでいます。

日本の小説では、時代小説・歴史小説が好きです。高校生のころから山本周五郎と藤沢周平の熱心なファンです。

SFやミステリーもよく読みます。特に海外の作品の好きです。SFではSFもファンタジーも書く作家が特に好みです。ロジャー・ゼラズニイやジャック・ヴァンス、ニール・ゲイマンと言ったところ。ミステリーはハードボイルドや英国の探偵小説が好きです。作家で言えば、レイモンド・チャンドラー、ロス・マクドナルド、ドロシー・L・セイヤーズ、マーガレット・ミラーなどです。

以前はあまり読まなかったのですが、現在の日本の小説も読むようになりました。読書メーターの影響が大きいです。特に三浦しをん、桜木紫乃、高田郁と言った女性の作家が好きです。

好きな小説は、山本周五郎の『さぶ』、藤沢周平の『蝉しぐれ』、ジョン・スタインベックの『怒りの葡萄』、J・D・サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』、D・H・ロレンスの『息子と恋人』、ヘルマン・ヘッセの『デミアン』、ロジャー・ゼラズニイの『光の王』、ウォルター・ミラー・Jrの『黙示録3174年』、カート・ヴォネガット『ガラパゴスの箱舟』、マーガレット・ミラーの『狙った獣』、クリスチアナ・ブランドの『ジェゼベルの死』といったところです。

英語も好きで、原書で小説を読んでいます。上記のスタインベック、サリンジャー、ロレンス、ヴォネガットは原書で読んだものです。他にSFも翻訳されていないものを原書で読みます。

それから児童文学や絵本も好きです。童話の中で一番好きなのは、エンデの『モモ』です。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(1745件)

四国の閉鎖的な町を舞台にした連作ミステリ。非常に良かった。私の好みのタイプの物語だ。ミステリよりも物語の方に比重が置かれて、完成度が高い。謎が物語の中に自然に溶け込んでいるところが好きだ。「海の星」が一番の好み。失踪した父を待ち続ける母を、子供の視点から描いた物語。この母に好意持つ漁師が現れるのだが、結末で意外な事実が明らかになる。ミステリ的などんでん返しというより、人間味を感じる結末で、胸がいっぱいになった。海の星の美しい描写が深い余韻を残す。
★87 - コメント(0) - 3月23日

妹とし子について書いた賢治の詩を集めたもの。再読。前回詠んだ時は「永訣の朝」が一番心に響くと感じたのだが、今回は一連の挽歌に感情移入して読んだ。とし子を失った傷心の賢治の心に目に映った心象は、透きとおるように美しい。とし子の色は「青」だと賢治は書いている。賢治の色も「青」のような気がする。自分の「青」をとし子の「青」に混ぜ合わせるために、挽歌の詩を書き継いでいったのではないかと思った。
★94 - コメント(2) - 3月22日

心に傷ができる小説。その傷は本を読み終わった後でも疼き続ける。主人公の山田なぎさも彼女が出会った海野藻屑も、繊細な心の持ち主だ。彼女たちはその心を砂糖菓子の弾丸が撃てる銃に変えて、何とかこの世を生きていこうとするのだが、大きな悲劇が起こってしまう。自分の心に残っているごくわずかな無垢な部分が、山田なぎさと海野藻屑に肩入れして、まるで自分のことのようにこの小説を読んで行った。この結末は本当に悲しすぎる。
★130 - コメント(4) - 3月22日

文学、SF、ファンタジーの分野で歴史に名を残した3人の作家たちの中編集。ゴールディングの「特命使節」はローマ時代に火薬や印刷術などを発明した男の物語。彼は自分の発明をローマ皇帝に献上するのだが、皇帝は意外な態度を取る。緻密な文体が見事。皮肉に満ちた物語の展開がいかにも英の作家だ。ウィンダムの「蟻に習いて」は男性が消えた未来を描くSF。ブラックユーモアに満ちた結末に、にやりとした。ピークの「闇の中の子供」は、悪夢的なイメージの連続で、カフカにラヴクラフトを混ぜ合わせたような作風。怖いが読むのをやめられない。
★84 - コメント(0) - 3月19日

ターシャ・テューダーの言葉に、彼女の作品や彼女の家の写真を加えたもの。ターシャの言葉には、明るさとおおらかさが感じられる。くよくよと考えない人だったのだろう。自分にどうしようもないことは受け入れて、生きることを楽しんだことが伝わってくる。ターシャの作品の中では、人形が一番気に入った。優しさと温かみがあって、眺めていると心が和んでくる。この本は手元に置いて、何回も読み返そうと思った。
★102 - コメント(0) - 3月19日

群雄割拠した中国の春秋時代を描く小説。主人公は斉の晏子。波乱万丈のプロットで読み出したら止まらない。400ページを超える物語を一気に読んでしまった。宮城谷さんの文章が素晴らしい。司馬さんの叙事詩的な文体に、漢詩の詩情を混ぜ合わせたような味わいがある。一文一文に凛とした美を感じるのだ。この文体が、自分の正しいと思ったことを貫き通す晏子の生き方を鮮やかに浮かび上がらせる。晏子は超人ではない。戦いの前に恐怖を感じたり、敵に捕獲されたりする。それでも不思議と道が開ける。義を第一にすれば、天が味方するのだろうか。
★100 - コメント(0) - 3月19日

今ではあまり読まれなくなってしまった伊藤整の初期の詩集。若書きの詩が多く、恋愛をテーマにした作品などは読んでいて照れくさい気持ちになる。自分が生まれ育った北海道の町のことを描いた詩は、素朴な情感に満ちて美しく、三好達治の詩に近いものを感じた。私の好きなチェーホフのことを書いた詩が一番良かった。「いろいろな人の涙を 矛盾を 愚直を/深い感動で受け入れる。/あなたは本当に静かなおだやかな小父さんである。」(Anton Tchekhoffより)
★94 - コメント(2) - 3月18日

史上最悪の探偵ドーヴァー主任警部が登場するユーモアミステリ。ドーヴァーは呆れかえった御仁なのだ。やる気はまるでなし。推理は行き当たりばったり。面倒なことは部下のマグレガー刑事に押し付ける。太り過ぎで、食べることだけが唯一の楽しみ。そのドーヴァーが誘拐されるので、マグレガーやスコットランド・ヤードの同僚たちは、いい厄介払いができたと喜んでしまう。とにかく可笑しい小説で、何度も吹き出した。ミステリ的なプロットの捻りがないのは残念だが、十分楽しめる。ドーヴァーの適当な推理が、犯人逮捕に結びつくのが一番笑えた。
★97 - コメント(0) - 3月17日

新地学@児童書病発動中さんの感想・レビュー

最近のつぶやき

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★19 - コメント(0) - 3月23日 13時55分

Neil Young - After The Gold Rush このアルバムは本当に好きで、毎日のように聞いています。繊細で、切ないメロディーがたまりません。リンク
★49 - コメント(6) - 3月22日 18時43分

新地学@児童書病発動中さんのつぶやき

著者グラフ

最近読んだ著者:湊かなえ 宮澤賢治 桜庭一樹 ウィリアム・ゴールディング ターシャテューダー 宮城谷昌光 伊藤整 ジョイス・ポーター エーリヒ・ケストナー 森鴎外
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