新地学@児童書病発動中

新地学@児童書病発動中さんの12月の読書メーター
記録初日
2009年10月10日
経過日数
2662日
読んだ本
2521冊(1日平均0.95冊)
読んだページ
517238ページ(1日平均194ページ)
感想/レビュー
1668件(投稿率66.2%)
本棚
10棚
性別
自己紹介
岩波少年文庫と岩波文庫、タワー・レコードの輸入盤1200円生活、オーストラリアのお菓子ティムタムが好きです。鹿児島市在住。

純文学、エンターテイメント両方が好きです。その2つよりもさらに好きなのが詩です。いろいろな詩集を繰り返し読んでいます。好きな詩人は、金子光晴、草野心平、長田弘、ウォルター・ホイットマン、エミリー・ディキンソン、ルネ・シャール、ポール・エリュアールなどです。

読書以外の趣味は音楽とウォーキングです。水泳も好きです。運動神経は鈍いのですが、体を動かすことが好きです。

好きな音楽のグループはColdplay,Vampire Weekend,Fleet Foxesなどです。

英語圏の作家が好きです。D・H・ロレンス、ジョゼフ・コンラッド、カート・ヴォネガット、カズオ・イスグロなど。日本の純文学はやや苦手ですが、アメリカやイギリスの文学は熱心に読んでいます。

日本の小説では、時代小説・歴史小説が好きです。高校生のころから山本周五郎と藤沢周平の熱心なファンです。

SFやミステリーもよく読みます。特に海外の作品の好きです。SFではSFもファンタジーも書く作家が特に好みです。ロジャー・ゼラズニイやジャック・ヴァンス、ニール・ゲイマンと言ったところ。ミステリーはハードボイルドや英国の探偵小説が好きです。作家で言えば、レイモンド・チャンドラー、ロス・マクドナルド、ドロシー・L・セイヤーズ、マーガレット・ミラーなどです。

以前はあまり読まなかったのですが、現在の日本の小説も読むようになりました。読書メーターの影響が大きいです。特に三浦しをん、桜木紫乃、高田郁と言った女性の作家が好きです。

好きな小説は、山本周五郎の『さぶ』、藤沢周平の『蝉しぐれ』、ジョン・スタインベックの『怒りの葡萄』、J・D・サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』、D・H・ロレンスの『息子と恋人』、ヘルマン・ヘッセの『デミアン』、ロジャー・ゼラズニイの『光の王』、ウォルター・ミラー・Jrの『黙示録3174年』、カート・ヴォネガット『ガラパゴスの箱舟』、マーガレット・ミラーの『狙った獣』、クリスチアナ・ブランドの『ジェゼベルの死』といったところです。

英語も好きで、原書で小説を読んでいます。上記のスタインベック、サリンジャー、ロレンス、ヴォネガットは原書で読んだものです。他にSFも翻訳されていないものを原書で読みます。

それから児童文学や絵本も好きです。童話の中で一番好きなのは、エンデの『モモ』です。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(1668件)

イギリスのロックグループ、ベル&セバスチャンのベーシストが書きあげた小説。ベル&セバスチャンは私が最も好きなグループだ。彼らの音楽が初期の頃に持っていた繊細で張りつめた美しさを、この小説も持っている。前から思っているが、ミュージシャンは文章がうまい。心の中に自然に入ってくる言葉を選び取ることができる。ナルダと呼ばれる女性に育てられたナイーブな少年が主人公。彼は庭師の仕事を通して友達を作っていく。自分の体の中にダイヤモンドがあると信じている彼は、お伽噺の主人公のようだ。→
★13 - コメント(1) - 1月22日

ここに登録してから5回読んだ詩の選集。その前にも読んでいるので10回以上は読んでいると思う。読むたびに自分の血肉になる内容を持っている。どのようにして人生を生きていくかということを説いた詩が多く、その点が特に気に入っている。冒頭に宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が置かれているのが象徴的で、たとえ人に認められなくても、馬鹿にされても愚直に生きていくことの意味を、読み手に問いかける。強烈な印象を残す「便所掃除」も、賢治の精神と共通するものがある。今回読んで、この本は自分の原点の一つだと思った。繰り返し立ち返りたい。
★22 - コメント(0) - 1月22日

日本の文学者の中で、私はまどさんを一番尊敬している。人が生きていく上で最も大切なことを、これほど分かりやすい言葉で、優しく表現した文学者は他にいない。人間だけではなく、どんな動物も尊い存在であること。あらゆる存在が、この宇宙から祝福された存在であること。この2つのことを分かりやすい言葉を使って、丁寧に表現していく。こう書くと堅苦しいが、ユーモアの詩人でもあり、読んでいて笑える詩も多い。この詩集の中では「じいちゃんの話」が異色の出来栄え。人間の攻撃性を正面から描いて、深く考えさせる内容だ。
★82 - コメント(6) - 1月18日

昭和を代表する俳人山口誓子の自選句集。この本を読んで、改めて俳句と言う表現形式の凄みを感じた。小説のように何万字を書き連ねなくても、わずか十七字で完璧な世界を作り上げられるのだ。物語性に欠けているのが俳句の欠点と言えるが、本当に優れた俳句だったら、物語性を感じるものもある。言葉が少ない分、自分の想像力を働かせる余地があって、心の中に多様なイメージが広がっていく。山口誓子の句は凛とした詩情を感じるものが多く、読んでいて身の引き締まる思いになった。→
★98 - コメント(3) - 1月18日

武者小路実篤は私が一番好きな文学者の一人だ。道徳的なところが良い。道徳といっても世間が押し付けて来るものではなく、自分の中から湧き出してくるものを尊重して生きている姿勢だ。彼の詩にもそんなところがある。技巧を凝らさずにふと心に浮かんできた言葉を、そのまま紙に書きつけた感じ。あまりに単純すぎて笑ってしまうことあるが、清々しい気持ちになれる。実篤自身も詩の中で「私の詩は出たら目」と言っているので、自覚があったのかもしれない。「私の喜びと感謝は/心の底から純で/本当で、/深い生命の泉から/あふれ出ているのです」
★101 - コメント(4) - 1月16日

おーなりさんらしい優しさあふれる本。柔らかな絵と優しい言葉が読む人の胸を温めてくれます。非常にお勧めです。悲しい人や途方に暮れている人を三人の天使が空から癒していきます。ふんわりと空からいいものが舞い降りてきます。それは花だったり、ドロップだったり。実際にこんなことが起こるわけはないと、私のひねくれた部分はつぶやきますが、そのつぶやきを消してしまう力があります。本当は空からいいものが落ちてきているのかもしれません。それは気付かないだけなのかも。また読み返して、いいものを感じられる心を持ちたいと思いました。
★105 - コメント(0) - 1月16日

恋愛の難しさを鮮やかに描いて胸に迫る作品。温泉に宿泊する四人の男女は、誰もが心の中に空虚な部分を抱えていて、恋人を愛することができない。誰が悪いと言うのではなく、人間の間にはここに描かれているような隔たりがあるのだと思う。「窓の魚」という題が象徴的。4人が見る鯉は窓の外の池にいる。本当は4人とも窓に外に出たいのだ。それでも彼らは傷つけ合って窓の内側にいるしかない。窓から出られたら、伸び伸びと世間を生きられるのかもしれない。外に出ないと救いはないのだろうか。それともこれが人間の生き方なのだろうか。
★115 - コメント(0) - 1月15日

登場人物達に感情移入して、夢中でページを捲った。お笑い芸人の神谷と徳永の絆に心を打たれる。変わり者で突拍子もないことをする先輩の神谷を慕う徳永の純粋な気持ちには、胸が熱くなった。神谷と徳永の会話が自然と漫才になるのが面白い。二人の会話はシュールなユーモアがあって、何度も笑えた。神谷と別れることになったガールフレンドの部屋へ、徳永が荷物を取りに行く場面の独特のユーモアと哀愁は非常に好みで、徳永と同じように泣き笑いしたい気持ちになった。最後の場面にも哀愁が漂っていて、ぐっと胸にくる。忘れがたい素晴らしい作品。
★160 - コメント(0) - 1月15日

新地学@児童書病発動中さんの感想・レビュー

最近のつぶやき

まど・みちお 「ぼくが ここに」。ホイットマンの『草の葉』と並んで、世界中の文学作品の中で一番好きです。前にも紹介しましたが、しつこく紹介します。リンク 
★55 - コメント(0) - 1月21日 19時41分

おはようございます。今日もよろしくお願いします。私の住んでいる丘の上から撮影した画像です。錦江湾が見えています。この方向に開聞岳も見えるのですが、この日は霞んでいたようです。
★100 - コメント(14) - 1月20日 8時43分

新地学@児童書病発動中さんのつぶやき

著者グラフ

最近読んだ著者:スチュアートデイヴィッド 湯本香樹実 まどみちお 山口誓子 武者小路実篤 おーなり由子 西加奈子 又吉直樹 池澤夏樹 北原白秋
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