鏡裕之

鏡裕之さんの2月の読書メーター
記録初日
2005年05月20日
経過日数
4326日
読んだ本
1824冊(1日平均0.4冊)
読んだページ
592138ページ(1日平均129ページ)
感想/レビュー
385件(投稿率21.1%)
本棚
5棚
性別
年齢
48歳
血液型
AB型
職業
アーティスト
現住所
東京都
URL / ブログ
外部サイト
自己紹介
http://bustycomic.saiin.net/
巨乳フェチプレイがどれぐらいあるかという観点から、エロマンガのレビューをやっています。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(385件)

全4巻を追いかけて1400首以上の詩を読んできてたどりつく最終の詩。最後の詩は杜甫が最後に読んだ詩でもないし、死を匂わせるものでもない。だが、1400首以上の積み重ねが、読者を独特のゴールの感覚に導く。この独特の気持ちは、完読した者にしか味わえない。
★1 - コメント(0) - 3月11日

杜甫は、一度長安にて皇帝(粛宗)に仕えている。すぐ左遷の身となってしまったが、皇帝をお助けしたいという気持ちは終始変わらなかった。その気持ちが杜甫に嘆きの詩を書かせ、吐蕃との戦や官軍について意識を向けさせ、官軍や吐蕃についての詩を書かせたのだろう。皇帝を輔弼したいという気持ちは、死ぬまで杜甫の胸から消えなかったようだ。
★1 - コメント(0) - 3月8日

解説がなかなか秀逸。杜甫というと第1巻を読む限り、自分の境遇を嘆く「嘆き節」ばかりの印象であったが、実は家族への愛や自然、動物、食べ物、飲酒、絵画、仏教、仙道と内容は多岐にわたっている。ただ吐蕃(チベット)の侵入のこととなると、暗くなる。
★1 - コメント(0) - 3月7日

第4巻ともなると、杜甫は耳も遠くなり、伏せることも多くなる。肉体的な死が迫ってくる。宿泊先での詩や景勝地での詩には、衰亡する身体を感じているからこその喜びが見える。だが、第1巻の頃の杜甫は元気であり、肉体的な衰亡からは遥かに遠い。そのため、「身体が衰えているからもう見られないかも」という切なさが滲むことはない。どこか健康であり、元気なのである。だが、初めて第1巻を読むと、ひたすら杜甫が嘆いている、嘆いてみせているように見えてしまう。
- コメント(0) - 3月5日

解読の鍵として、観念とメタファーとイメージがある。第2部では、メタファーとイメージが登場する。主人公はヒロインを助けるために、メタファーの通路の闇に飛び込んでいく。狭い穴を抜ける時に助けになるのが、イメージの力。妹のコミはこう言っている。「心は記憶の中にあって、イメージを滋養にして生きているのよ」。妹の名前は小径(こみち)。妹は生前、狭い穴を通過している。主人公は妹をなぞっている。同時に、その穴は小径=妹。主人公は肖像画の作業を通して自分の道を発見し、メタファー通路を抜けたことで「大胆な転換」を経験する。
★7 - コメント(0) - 2月25日

解読の鍵として、イデア(観念)とメタファーとイメージがある。メタファーとイメージについては、第2部で登場する。その他の鍵として、バランスと乳房がある。バランスのよい顔とバランスの悪い顔。そして小さな乳房と、ほどよい乳房と、豊かな乳房。主人公は大きな乳房がNGの男。そして一番中心となる言葉は、メンシキの次の台詞。「私は思うのですが、大胆な転換が必要とされる時期が、おそらく誰の人生にもあります。そういうポイントがやってきたら、素速くの尻尾を摑まなくてはなりません。しっかりと堅く握って、二度と離してはならない」
★7 - コメント(1) - 2月25日

『1Q84』に比べると、彫琢が足りない。第1部はきれいに舗装してある感じだったが、第2部から突然未舗装のでこぼこ道になる感じ。いきなりイデア⇒メタファーという抽象的な流れになっていくのは、違和感がある。結局、主人公の元鞘の物語に収束してしまっているのが、なんとも……。歪さやでこぼこ具合が目立つ全2巻だった。ちなみに、ある人物の台詞が「ある/あらない」という書き方になっているのは、「存在(ある)/非存在(あらない)」ということなのだろう。「~ない」と書くと、ただの不在。「~あらない」と書くと「非存在」。
★11 - コメント(0) - 2月25日

『1Q84』では、主人公は2人設定されていた。そのうち1人は殺し屋だったため、場所の変更があった。それが面白さを支えていた。だが、本作では基本的に主人公の住む家。舞台はほぼ1つに固定化されている。それがつまらなさを用意してしまっている。途中のミステリー仕掛けにはドキドキするが、イデアが出てきた辺りで違和感。今までの村上春樹氏に比べて、非常に難しい抽象的な言葉が使われている。この辺りは一般読者にとってどう映るか……。
★11 - コメント(0) - 2月25日

鏡裕之さんの感想・レビュー

著者グラフ

最近読んだ著者:ジャンファヴィエ gonza EBA オオバンブルマイ 下定雅弘,松原朗 まる丸介 海老名えび 黒岩瑪瑙 アシオミマサト シオマネキ
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