シャーロック・ホームズに京都の街と不思議をプラスした作品｡題名に反して主役はワトソンで、ホームズ一世一代の大ピンチに苦悩する姿が悩ましい。ホームズの原作は読んでおらず、映画やアニメでしか知らないのですが、モリアーティ教授やレストレード警部などお馴染みのキャラクターの登場とその役どころに戸惑いを覚えながら、混乱した夢の中に閉じ込められたような…｡ワトソンとホームズの絆の強さはテッパンですが、なんといってもメアリのワトソンに向ける愛情の深さが素敵でした。

自殺遺体の発見から国家転覆の陰謀に辿り着くという壮大なスケールの物語｡後半の戦闘シーンは激しすぎて、傷を増やしていく志郎が失血死しないかハラハラものでした。バイオサスペンスかと思ったけれど違っていて、同期の南部との固い絆で事件解決かと想像したのも違ってた｡全くもってポンコツな推理力に笑ってしまう｡

シャーロック・ホームズに京都の街と不思議をプラスした作品｡題名に反して主役はワトソンで、ホームズ一世一代の大ピンチに苦悩する姿が悩ましい。ホームズの原作は読んでおらず、映画やアニメでしか知らないのですが、モリアーティ教授やレストレード警部などお馴染みのキャラクターの登場とその役どころに戸惑いを覚えながら、混乱した夢の中に閉じ込められたような…｡ワトソンとホームズの絆の強さはテッパンですが、なんといってもメアリのワトソンに向ける愛情の深さが素敵でした。

大学入試試験当日に殺人現場を目撃してしまった麻紀｡離婚した昔の夫が殺されたと警察から連絡を受けた仲居の芳子｡事件を追う刑事のことみ｡殺された男と付き合っていたホステス杏｡衆議院議員の秘書鈴掛｡コロコロと目線が変わり、感情移入する間が無かった｡大まかのストーリーは納得できるのですが、殺人現場を目撃したのにそのまま試験を受けれる女子高生の心情をはじめ、ところどころ理解できず、爽やかな終わり方に気持ちがついていけませんでした｡

老害の父に我慢の限度を超え、遂に怒りを爆発させる明代さん｡そして反撃を開始する父福太郎さん｡笑いあり涙ありのお話しでした｡いろんなタイプの老害の人が出てきましたが、みんな人の意見を聞く耳と頭脳があって行動する体力をお持ちでした。