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2024年11月の読書メーターまとめ

しぇるぱ
読んだ本
9
読んだページ
3456ページ
感想・レビュー
9
ナイス
86ナイス

2024年11月に読んだ本
9

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しぇるぱ
まつり五件ということ。序の16頁に五奉行の一覧表が出ている、ここに栞を挟んでおいて。北野大茶会、刀狩り、太閤検地、大瓜畑遊び、醍醐の花見、戦ではなくイベントだ。戦ではないが、節目節目を固めるイベントだ。奉行にとっては戦と同じ、必ず勝利を挙げねばならない。刀狩りは九州肥後での実験、全国的に刀狩を実施する前のテストケースだ。太閤検地は伊達政宗を相手にテストケース、ここで成功すれば全国で実施できる。豊臣の五奉行とはいえ、各自の人柄をよく知るわけでない。この作品では、五奉行それぞれが、出自から担当分野まで全部明ら
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
9

しぇるぱ
サイキックとは、テレパシーや透視力を意味する言葉。キヨカは中学生かな。下町の路地裏で母と暮らしている。キヨカには黒い霞が見えるのだ。人間に色が付いているのも見える。あぁ、この人はそういう人だと分かるのだ。初出は、https://note.com/ に掲載されたものを書籍化したもの。わたし、この本を初めて読むはずだ。2024年7月発行。ところどころ読んだ記憶があるんですよ。note.com から転載されて、どこかのネットで読んだのかしら。ずっと通して、じゃないのです。飛び飛びにここは読んだ、知っている。読み
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しぇるぱ
東京蒲田の綱引きのチームです。チーム名はブルスターズ。大勢で引くお祭りの綱引きじゃない、8人対8人の競技綱引きなのだ。たまたまアイルランドからの留学生がチームに近寄ってきた。彼もアイルランドの強豪チームの一員なのだ。参加したいということで、チームのみんなに召集をかけた。コロナで休んでいるうちに弱くなっていた。ここから発奮が始まるのです。腰を痛めた真島は引退を決める。娘が離婚して帰って来たので、監督をお願いした。浜松の綱引きチームにいて、全国女子優勝チームのメンバーだったのだ。若いメンバーの募集を始める。。
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しぇるぱ
[まいまいつぶろ][御庭番耳目抄]から派生したスピンオフ。全部幻冬舎刊。田沼意次は徳川家重の小姓についた。家重から次代の家治に転勤となった。その時、家重は田沼意次のことを「またうど」全き人、愚直なまでに正直な信(まこと)の人という意味。第十代徳川家治についてからは、御用人、老中格から老中へと進み、五万七千国の大名になった。幕政は、印旛沼干拓、蝦夷地開発、貸金会所、最後のはファンドを意味する。政敵は松平白河侯、賄賂政治と非難をし、息子意知は江戸城殿中で殺される。将軍逝去にあたり、老中を退く。結局最後は一万石
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しぇるぱ
まつり五件ということ。序の16頁に五奉行の一覧表が出ている、ここに栞を挟んでおいて。北野大茶会、刀狩り、太閤検地、大瓜畑遊び、醍醐の花見、戦ではなくイベントだ。戦ではないが、節目節目を固めるイベントだ。奉行にとっては戦と同じ、必ず勝利を挙げねばならない。刀狩りは九州肥後での実験、全国的に刀狩を実施する前のテストケースだ。太閤検地は伊達政宗を相手にテストケース、ここで成功すれば全国で実施できる。豊臣の五奉行とはいえ、各自の人柄をよく知るわけでない。この作品では、五奉行それぞれが、出自から担当分野まで全部明ら
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しぇるぱ
表紙カバーの袖に、【隆起準平原信じられていた中国地方の吉備高原。吉備高原より一段低い、真っ平らな世羅台地。さらに低い、瀬戸内海の侵食小起伏地形。】以下省略 地図と図表が豊富な本です。北海道や東北など、自分が行ったこともない場所のページは飛ばしましょう。自分のよく知っている場所・地方のところだけつまみ食いしましょう。自分で実地に歩いた山域・自転車で走った地点ならとてもよく分かります。そういう読み方をしましょう。世界的な権威であるデービスが準平原と言う概念を打ち出しました。違うんじゃないかい。高橋雅紀はそう言
地理大好きっ子
2024/11/25 10:29

前作の「分水嶺の謎」とほぼ同じ内容で全く賛同できない。 現地取材をせずにインターネット地図の解釈のみで執筆している。 根拠となる自著の学術論文がないうえに、記述内容についての学会発表を行っていない。 このような状態で一般向けの教養書を出版したこの科学者の姿勢に大いに疑問が残る。

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しぇるぱ
主人公は松川腫喜、実在の人物か架空の人物か。松川は市民公論に入社した。主幹は緑岡、モデルは滝田樗陰。論争で主幹緑岡を殴ったということで、松川は退社する。次に入社するのが文学四季、代表は菊谷、当然モデルは文芸春秋、菊池寛を指している。作家の起用について意見の相違あり、また退社する。今度は講談社に入社する。エースという雑誌を創刊するのだ。実名はキング。ここで150万冊という販売記録を立てた。三社、三誌とも時代が違う。大正から昭和恐慌まで時代に差がある。舞台回しに松川と言う人物を立ててはいるが、架空の人物でしょ
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しぇるぱ
群馬県にやんばダムがあります。ダム計画があったが、コンクリからひとへ、民主党政権は計画を中止しました。自公政権の下で再びダム計画は蘇り、完成しました。これを下敷きにこの小説は書かれました。畔はほとりと読みます。ダム建設反対派の群像を描いてあります。只今現在の事件は、13年前に原因あり、33年前に原因あり。33年前の事件、13年前の事件は白黒映画の印象です。重く暗い。現在の事件になると、カラー映像になります。なんぼカラーでも、遠因は前の事件を引きずっている。カタルシスが出来たような、そういう訳でないような。
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しぇるぱ
祖父は小学校の校長先生でした。今はレビー小体型認知症を患っています。安楽椅子探偵というジャンルがあります。困ったときには相談する。短編集ですがね、前半・中間は古いトリックの探偵小説なんですよ。エドガ・アラン・ポー、エラリー・クイーン、アガサ・クリスティ、ディクスン・カー 密室トリック、人間消失、人が増えてる、えらく古臭いスタイルだなぁ。末端の5章、終章でころっと活気が戻ってきます。同僚の教師、自分自身が狙われる、被害者になる。やっと血沸き肉躍る展開になってきました。もちろん、おじいちゃんが解決するのです。
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しぇるぱ
主人公は宇賀神、慶成大学の准教授、ホームズに対応するワトソン役に、大学院生の町村圭。宇賀神の同門同級に美冬がいる。何度も振られているのだ。VEDYという深海酵母の会社がある。ガンに効くと、非科学の極みなのに科学の装いで稼いでいるのだ。患者は科学にすがるのではない。何かに希望を託すのだ。そににつけこむのが詐欺師の手口なのだ。これは冷静なお話しです。語り口です。著者は理系の大学を出て大学の研究者を務めた経歴があります。論文発表の段取りなど、ほとんどの人が知らないことを教わると、先へ先へと読みたくなるもんです。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/02(5529日経過)
記録初日
2009/11/02(5529日経過)
読んだ本
1676冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
548454ページ(1日平均99ページ)
感想・レビュー
1647件(投稿率98.3%)
本棚
0棚
性別
URL/ブログ
http://sherpaland.net/
自己紹介

行間の詰まった本は苦手です。
パラパラとページをめくって、ページが白いか黒いかで、その本を読むかパスするかが決まります。
ページが白いか黒いかとは、漢字が多いか少ないかということ、改行せずに、どこまでも続く長いセンテンスも嫌いですね。

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