読書メーター KADOKAWA Group

2023年の読書メーターまとめ

roco
読んだ本
40
読んだページ
7893ページ
感想・レビュー
40
ナイス
1975ナイス
月間平均冊数
3.3
月間平均ページ数
658ページ

年間・読書メーターまとめ

年間でナイスが多かった感想・レビュー

roco
ネタバレ80代の親にパラサイトしている50代の子どもという内容を想像していたが、そうなる将来を恐れる21歳の引きこもりの息子を持つ父の話だった。14歳から7年間、母親に暴力をふるう描写を読んで暗澹たる気持ちになったが、中学時代のいじめが原因とわかってからの展開はさすが林真理子、続きが気になりどんどん読めた。いい弁護士と巡り合い、7年前のいじめに勝訴する胸のすく展開だ。しかし精神的な障害もなく、原因もはっきりしているこのケースは改善しやすいのではと思う。前半で得た暗澹たる気持ちをすっきり回収できた感じがしない。
が「ナイス!」と言っています。
roco
ネタバレ怪物はささやくを読んだので、イチイの木のことが気になって、この本を再読。トムが毎晩訪れた昔の庭にはイチイがぐるっと植えてあって、木登りをしたり遊べて、1本1本に名前がつけられていた。終盤にハティが「もう『油断大敵』1本になっちゃった」と言っていました。以前読んだのは随分前だったので、楽しく読めました。
が「ナイス!」と言っています。
roco
ネタバレ読書会の課題本になり、再読。うちの会はSFが苦手な人が多いので、どうかしら?と思ったが案外好評だった。私も今回の方がおもしろく読んだ。向上処置を受けることで子供は上の階級へはいれるが、合わなかった場合命の危険もある。そんな処置を受けて病気になっているジョジーに、AIロボットのクララを買い与えた母は、クララを身近においてジョジ―をコピーさせて、ジョジ―そっくりに作っている人形の頭脳にしようという計画を持っていた。クララが自分の考えでジョジ―の人形を見つけに行くところがとても怖かった!クララは計画を→
が「ナイス!」と言っています。
roco
ネタバレバグダッドからの帰路、トルコ鉄道の国境の駅で汽車待ちをすることになったジョーンは、満足気に自分の人生を振り返る。夫と子供たちのために築き上げてきた申し分のない暮らし。鏡に映る自分はアラフィフの今でもほっそりして皺一つない。ジョーンが思い出すことだけでほとんど構成されている話だが、ジョーンより先に読者は彼女の家族の真実に近づいていき、どんどん引き込まれるうまい作りだ。読書会で読んで皆の感想はさまざまだが、ジョーンに同情的な意見が多かった^^ 若い頃に読んでもピンと来ないのではと思わせるような物語だが、
が「ナイス!」と言っています。

年間でナイスが多かったつぶやき

roco

アフリカ系アメリカ人の音楽史。監修のピーター バラカンさんと、翻訳の金原 瑞人さんの講演会に行ってきました。金原さんが「アフリカ系アメリカ人を描いた文学のブックリスト」を出してくれたのでシェアします。本と映画の話にもなって、作家ジェームズ ボールドウィンの『ビール・ストリート……』は「ムーンライト」の監督バリー ジェンキンスで2/22から公開です。黒人監督の躍進もすごいというお話でした。

アフリカ系アメリカ人の音楽史。監修のピーター バラカンさんと、翻訳の金原 瑞人さんの講演会に行ってきました。金原さんが「アフリカ系アメリカ人を描いた文学のブックリスト」を出してくれたのでシェアします。本と映画の話にもなって、作家ジェームズ ボールドウィンの『ビール・ストリート……』は「ムーンライト」の監督バリー ジェンキンスで2/22から公開です。黒人監督の躍進もすごいというお話でした。
が「ナイス!」と言っています。

年間で読んだ本40elkイメージ

2月1

3月4

5月3

6月4

7月4

8月2

9月3

10月4

11月8

12月7