前半ではワーキングホリデー制度のさまざまな側面も取り上げられている。ワーキングホリデーは、本来の趣旨から離れて、その国の人間がやりたがらないキツい低賃金労働力の獲得という側面もあるという。ワーキングホリデーでは、良心的な雇い主に当たるケースもある一方、パワハラ、セクハラ、低賃金などのトラブルもあり、必ずしもすべてがバラ色とはいえないらしい。そのあたりは日本における技能実習生制度の問題点を連想させる。
電羊齋と申します。
清朝史と阪神タイガースをこよなく愛する大阪のオッサンです。
主な読書ジャンルは歴史物、スポーツ物と旅行記です。
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