読書メーター KADOKAWA Group

2023年の読書メーターまとめ

ポチ
読んだ本
40
読んだページ
10792ページ
感想・レビュー
26
ナイス
218ナイス
月間平均冊数
3.3
月間平均ページ数
899ページ

年間・読書メーターまとめ

年間でナイスが多かった感想・レビュー

ポチ
映画「ダンケルク」を見たときのように純粋に、過去の歴史を学び、同時にエンタテイメント性を楽しみたかった。SNSで見かけた感想と同様、私も現在進行形の戦争と重ねずにはいられなかった。人間も動物も尊い命を散らせていく。その現実と折り合いをつけるために意義や意思を「階層化」していくという、当事者におけるもうひとつの現実。どこまでも胸が締め付けられる物語だった。
が「ナイス!」と言っています。
ポチ
すみません、評判ということで読みましたが、犬が主人公の直木賞作品と同様1ミリもハマりませんでした。物語の核になる「仕掛け」に目新しさがないのは普遍的な題材の裏返しなのでよいと思います。ただ女児と女性の言葉使いが古い。男はただオロオロするばかり、犠牲になり死ぬのは女ばかり。うろたえる男たちのために周りの女性たちがぜーんぶよきにはからいお膳立てしてくれる。この古い視点は何なのだと思って著者の年齢を見たら1955年生まれ。辻村深月さんや朝井リョウさんを読んだあとだったので余計に古さを感じてしまったのかも。
が「ナイス!」と言っています。
ポチ
プロの解説を聞いて、企みに満ちた小説だと分かった。たくらみに満ちた、文学らしい文学であり、読書の上級も上級者がうなる作品なのだということが分かりました。 設定がぜんぜん違うですけど、映画「バルド」あるいはピーター・グリーナウェイ監督作品を見たときの歯ごたえに共通するのかもなと思った次第です。
が「ナイス!」と言っています。
ポチ
小説「モモ」と「シンデレラ・コンプレックス」を彷彿とさせる内容。本当にやりたいことが後回しになっていく理由が理路整然と説明されていて、時間は有限なのだということにあらためて気づかされる。
が「ナイス!」と言っています。

年間でナイスが多かったつぶやき

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年間で読んだ本40elkイメージ

1月10

2月2

3月7

4月1

5月3

6月4

7月6

8月1

9月3

11月1

12月2