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2024年2月の読書メーターまとめ

真白優樹
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感想・レビュー
34
ナイス
616ナイス

2024年2月に読んだ本
34

2024年2月のお気に入られ登録
3

  • 佐治駿河
  • てぃーも
  • 鯉一

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

真白優樹
今まで勉強ばかりで何も無かった少年がとある事情で引きこもる少女の元を訪れ始まる物語。―――堕落して、堕ちて見えるのは大切な事。 堕落へ誘う彼女に習い、堕落を習っていくだけに見えて実は事情を抱えていた二人の心の近づきを描いていくラブコメであり、何気ない甘さが尊さを醸し出している物語である。肩を張り過ぎずに、心の力を抜いて。これからも少しだけ近い距離で続いていく二人の関係はどのように続いていくのか。肩の力を抜いて進んでいく、ゆるめなラブコメはどんな色を見せていくのだろうか。 次巻も須らく期待であるべし。
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2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

真白優樹

2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:43冊 読んだページ数:13186ページ ナイス数:691ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/443540/summary/monthly/2024/1 先月もまぁまぁ読めましたね。では今月も読んでいきましょう。

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2024年2月の感想・レビュー一覧
34

真白優樹
暴露系配信者による暴挙が迫る中、遊一の母親である京子と向き合う最終巻。―――咲き続かせよう、彼女から始まる笑顔の花を。 今までに積み重ねてきた縁が力となり、一生懸命な彼女の笑顔が人々を導いていく中、母親と向き合おうとする巻であり。皆で幸せになる為に頑張って、幸せへと歩いていく正に大団円となる巻である。許嫁、恋人、そして家族へ。順調にレベルアップしていく先、まだまだ面倒事も待っているかもしれないけれど。それでも彼女の笑顔を守る為、手を取り合って進むのならば、きっと大丈夫だろう。 うん、とても面白かった。
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真白優樹
九年前に世界各地にダンジョンが出現し、一部の人間がギフトと呼ばれる力を得た世界で、ガチャの力を得た青年が、最高レアリティの黒スライムを引き当て始まる物語。―――不運ばかりを重ねた先、待っているのは最高の幸運。 全体的に王道ちっく、テンプレ的な面白さが込められている物語であり、黒スライムが人気になった事で、どんどんと人気者になっていく、成り上がり的な面白さもある物語である。大元の願いを叶え、その先に待っているのは皆での日々。まだまだ続く配信は、今度はどんな方向へ進むのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
百年に一度の聖女召喚の儀式を控えた国で、貧乏くじを引かされる魔術師の少女が、親友に言われて聖女を装う事にし始まる物語。 ―――望むのは怠惰、ならば世界も騙しましょう? 即物的で欲望的、だからお高く留まっていない人柄で何故か尊敬を集めていくお話であり、何だかんだとテンプレでドタバタな展開の中に駆け抜けるような笑いがある物語である。一つ騙して、共犯者を作って。その先に始まるのは、巻き込まれれば逃げられぬ、世界転覆計画。果たしてこの先にはどんな詐欺が待っているのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
由芽を紹介するために本家を訪れる中、かつて朔と語り合った神隠し事件の被害者の帰還の情報が舞い込む今巻。―――霧に沈む時の中、其処に眠るは親の愛。 時間を繰り返す洋館での事件に巻き込まれる中、繰り返す中で真実を探る巻であり、人の業が目覚めていた怪物に絡み合い、より面倒な謎に繋がる巻である。事件の先に増える妹、復活する父。そして葉介が感じた荒唐無稽な嫌な予感。 果たして、感づきつつある信じたくない真実とは何か。あの日の災害の謎がすぐそばまで迫っている中、そこに秘められた謎とは。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
奇術騎士団として始動したガイカク達が新たにドワーフを仲間として迎える中、ソシエを売った故郷からの救援依頼が舞い込む今巻。―――復讐も救済も。悪で正義を行くなら全てを取れ。 ベリンダ率いるドワーフが仲間に加わった事で、更なる技術革新に踏み込んでいく中、エルフの故郷で救出依頼に挑む今巻であり、仲間を大切にするからこその、復讐として真っ当に悪辣なガイカクの一手が冴え渡る、よりスッキリする巻である。また一つ大きな任務を解決し、どんどん高まっていく騎士団の名。その先に待つ新たな任務とは。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
幼馴染達と賑やかな日々を過ごすも、あと一カ月で転校すると言う事情を言えない少年が、帰ってきた幼馴染の少女と再会し始まる物語。―――遺すものの涙を見ぬ為。最後まで自分が出来る事を。 あと一ヶ月、という期間があるからこそ何処か切なく、シリアスみもある物語の中、それでも、と最後まで笑顔で駆け抜けようとするアオハルが光る、真っ直ぐに青春している物語である。あともう半分くらい、どんどんと迫ってくる終わりの時。時計の針は止められぬ中、彼等は最後に何を見ることになるのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
父との不仲で家出した少年が、従姉と「家族契約」を結んでいる少女に拾われ始まる物語。―――血よりも濃いのは間の絆、そこに明確な繋がりはなくとも。 前作よりも家族、という形にフォーカスし、自分達で決めるあべこべな家族関係の中に飛び込んでいく物語であり、血よりもある意味確かな絆の中で心癒され、大切なものを選ぶ勇気を得ていく、ハートフルな温かさのある物語である。自分の手で選んだ、ここにいたいという家族。未だもう少しいる事が出来るようになる中、この先に待っているのはどんな家族の日々か。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
かつて幼少期に分かれた男友達が、父親の再婚相手の連れ子として現れ、義妹になってしまい始まる物語。―――停滞を越えその一歩、守りたい彼女の為に。 ずっと一緒、そんな彼女に振り回され時にドキドキさせられたりする中、そんな関わり方に徐々に心癒されていく物語であり、ふとした甘さと、距離が近いからこその温かさが心に優しい物語である。始まったばかりの家族生活、幼馴染で親友と言う色も加えて、その先に何を見つけていくのか。動き出して変わる様子を見せ始めた彼等の今後の関係にどんな名前が付くのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
夏休みが近づく中、光莉と千影の攻勢が勢いを増す中、光莉も所属していた新聞部が、スキャンダルを捏造しようと迫ってくる今巻。―――浮いた彼女に居場所を、例え自分達がいなくとも。 関係性が安定の域に入り、更に恋心が深まっていく事でより甘さが円熟していく中、廃部の危機を迎えた新聞部を何とかするために奔走する巻であり、逆さの杭となるという決意の元、咲人が色々頑張る、真っ直ぐな面白さがある巻である。一つ危機を乗り越え、やってくるのは夏休み。非日常的なイベントの中何処まで絆は深まるのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
聖女が重要な役割を持っていたも、今は役割が縮小された世界で、辺境に追放された聖女が教え子を迎え始まる物語。―――新たな大切守る為、遥か高みへと導け。 笑えるところはクスリと笑えるコメディもありつつ、根底はぴりりときな臭さで引き締めている物語であり、何か大きな事態が進行している中、そんな世界で成長を始めた子供達が眩しく、教師である聖女が格好いい物語である。親友達が探る裏、だが黒幕の元へはまだ遠く。病巣は意外と根深く、まだまだ何も見えてこない中、果たして世界を守れるのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
表現の自由を守るために武装組織を率い暗殺された夏目漱石が、森鴎外の手により樋口一葉の身体で蘇り始まる物語。―――虚実入り混じる混迷の先、己の根底の思いを胸に。 実在の文豪やら偉人たちが超解釈の上で暴れ回り、混沌としている芯が進むにつれて一気に進んでいく物語であり、正しく唯一無二、いい意味での狂気が溢れている、正にカオスな面白さがある物語である。果たしてこの先、混迷を始めた世界で漱石はどう戦うのか。彼の願う表現の自由は、何処まで守り抜く事が出来るのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
拗らせぼっちなラノベ好きな少女と、軽音部設立を目指すロックな少女、正反対な二人が出会って始まる物語。―――ガガガと弾けて、響き合う。それが私だけの青春。 出会ってお互いの事を知り合って、共通の夢の為に走り出す。そんな弾けるような青春が溢れている物語であり、正にロックの様に響いているからこそ面白い、真っ直ぐな混じり気のない青春を楽しめる物語である。繋がり組んで、更にその先へ。駆け抜けていくその先の青春を、もう少しだけ見ていきたい次第である。その青春の行く先とは。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
幾多の種族と国が有り、種族間同士の戦いがある葡萄海で、ネコミミを持つ種族の元に敵対国の姫が人質としてやって来て始まる物語。―――夢が生まれて踏み躙られる、それは戦場と言う場のお約束。 忘れてはいけぬ、この作品は戦記であり、あの犬村小六先生の作品であると言う事を。そう言わんばかりに戦乱と裏切りの中、幾多の命が散り、その中で新たな絆が生まれる物語であり、圧倒的な世界観と衝撃的な展開が心の中に突き刺さってくる物語である。滅亡のその先、動き出した継がれた夢は、どこへ辿り着くのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
時々現れる魔王と、聖剣に選ばれた勇者とその仲間達が戦う世界で、魔王討伐直後に勇者の仲間である聖女が殺され始まる物語。―――知らぬ水面下、そこに巡は取り合う愛。 聖女の死、疑われるのは仲間達。事情聴取から、この世界の歪みと勇者を巡る愛憎劇が判明していく物語であり、知らぬ感情が導いた事件と、その先にある勇者の決断が光っている物語である。守りたかったのは己の手が届く世界。その世界の内にいる仲間達を守る為、選び取るのは未知への決断。その先に待っている未来に全員の幸せがありますように。 うん、面白かった。
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真白優樹
一年前に日本にやってきた吸血鬼との共存が始まった日本で、田舎から出てきた少年と吸血鬼の少女が出会い、始まる物語。―――その始まりは運命的に。その血はまるで惹かれるように。 小動物系ツンデレヒロインに振り回されつつ、心惹かれ合っていく物語であり、こそばゆくて甘酸っぱい、悶え転がるくらいに甘さ溢れる、脱帽ものなラブコメである。運命的に出会って、惹かれ合って、思いを告げて。関係が変わる音がする中、二人の関係は何処まで進むのだろうか。もし進んだのならば、どんな甘さが待っているのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
再婚した父親の離婚により義妹たちと生き別れになった青年が、大学生になって義妹たちと再会し始まる物語。―――家族か恋か、未分化の気持ちは貴方へ向かう。 ぎこちなくもかつての仲の良さを取り戻していく家族の絆、男性として意識してしまうからこそドキドキする男女の思いが交錯する物語であり、三姉妹それぞれの可愛さが溢れている事で、とてもにまにまとできるラブコメである。もう一度始まった兄妹関係の裏で始まる、姉妹それぞれの思い。少しずつ季節が始まる中、いつかその思いは恋に代わるのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
決戦から三年、八尋と彩葉が絶海の孤島で隠遁生活を送る中、世界各地に謎の化け物が出現する最終巻。―――これからもこの世界を、穏やかな日々を。 島に堕ちてきた謎の少女、エリ。絢穂を攫った八尋によく似た少年、シグレ。最後と言わんばかりに潜在の脅威が迫る中、日々を守るために力を尽くす巻であり、今までの緊迫感は一休み、全体的に幸せに溢れた巻である。別たれるのは世界が終わる時。楽園の果て、続く世界で。これからも生きていくと決めた二人は、きっとこれからも世界を見守っていくのだろう。 うん、とても面白かった。
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真白優樹
同棲中の恋人から追い出された元カノ、柚香を家に泊めることになる中、寄りを戻そうとしてくる彼女から逃れる為、灯佳と同棲する事になる今巻。―――待つのが滅びでも、もう選んだからにはこの道を。 元カノであり銀にまだ思いを寄せる柚香が登場し、家でも心休まらぬ時が出来る巻であり、そんな中でも灯佳への思いを貫くべく、振り回されながらも芯を通そうとする、更に愛が深まっていく巻である。もう少しだけ続く、柚香との関係。選ばれたのは意外な選択肢。果たしてこの先、待っているのは幸せか破滅か。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
イルマのお願いに乗って啓がムラサキカガミの絵を描こうとする中、無名七不思議達が続々と牙を剥く今巻。―――隙を見せたら命取り、その隙間の先は怪異の闇。 当たり前の臆病さを持っていたイルマ、七不思議の歩み寄りに応えてしまった留希。メルヘン度合いと怖さの度合いが一気にアクセルを踏み、七不思議からの侵食がより深まっていく巻であり、より怖い展開の中、次々と消滅が待っている巻である。止められぬ侵食、間近に迫った怪異。死亡フラグがてんこ盛りな中、最後まで誰が生き延びられるのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
大山脈の東西に生活圏が分かれた人間と亜人が長き間争いを続ける世界で、戦争の中に生きて散った幾多の英雄の物語。―――天の光は全て星、あの日散っていった英霊の星。 人間と亜人、それぞれの陣営で己の生き方という戦いを貫いた者達の人生を、叙事詩のように語っていく物語であり、彼らそれぞれの生き方が戦争の中で絡み合って、一時でも戦争を終わらせる若き二人に繋がっていく、壮大な面白さあふれる物語である。この先に何が起きるかは語られぬ。だけど戦乱の中であっても、誰もが皆生き延びていくのだ。 うん、面白かった。
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真白優樹
男女比が1:5の世界にいつの間にか迷い込んでいた青年が、気が付かぬ間に幾人もの女性に重い愛を向けられていく物語。―――ひたむきな思いが生むのは、溺れる程に重い愛。 無自覚なままにひたむきに、真っ直ぐに女性と接していく中でいつの間にか重めな愛を向けられていく物語であり、ヒロイン達のどんどんのめり込んでいく思いが明かされているからこそ、引き込まれていく面白さのある物語である。 気が付かぬ間に囲まれていく、重きに過ぎる愛の中。果たしてその先、青年はどうなってしまうのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
貴族が独占していた魔術が民衆に広まり犯罪率が増した世界で、捜査官の青年が不老の化け物である魔女に出会い始まる物語。―――制御できぬ鬼札を抱え、その先に真実を。 文字通り精神性が全く違う、相容れぬ化け物である魔女たちに振り回されながらも捜査する物語であり、熱いバトルとミステリが心を焦がす、レベルの高い面白さが楽しめる物語である。スリルの先、逃した者は枷から解き放たれる。相棒同士ではない新たな関係が始まろうとしていく中、青年はどうするのだろうか。次に待っている事件とはどんなものか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
吸血鬼を殺して回った人間族の「最後の狩人」の復活が噂される中、ノアへの借りを返す為捜査に加わることになる今巻。―――対等ではなく主従として、だけどそれも愛の形。 望むものはそれくらい。強者だからこその、ノアの愛の在り方が示される中で、最後の狩人の復活に込められた秘密と共に舞台の不穏が更に増していく巻であり、どんどん波乱が深まっていく巻である。エルが思い至ってしまった女王の秘密、しかしその思いは遅く、黒幕が遂に動き出す。あまりにも遅きに失した中、エルたちはどうするのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
裏切った戦力への罰も決まる中、諜報員を探しに向かったジャングルで敵味方それぞれに同士討ちの事態が、という異常事態に遭遇する今巻。―――歪んだ愛、巻き込み拗れてかき乱す。 地球側の描写をメインに、簡単な筈の任務が裏切り者の露呈へと繋がっていく巻であり、強い戦力であっても容易く死ぬ、文字通り地獄が再び繰り広げられる巻である。地球も異世界も、ままならなくて敵だらけ。そんな中で計画される一大作戦。最強の戦力たちが揃うのが予想される中、果たして星名たちは生き延びることはできるのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
高校生活最後の夏休み、バイト仲間達とデイキャンプに行ったりする中、悠太が勉強合宿で焦りを見せる今巻。―――足りぬと嘆き焦るなら、その心の根底を。 付き合い始めてももどかしい、まだまだ色々な考えに縛られてばかり。そんな彼らに向けられていた思いにも触れつつ、一時的に離ればなれとなった二人が、それぞれの場所で大切なものを改めて見つけ出していく巻である。 大切なものをもう一度、そんな二人の関係を知る者は、少しずつ増え始めていく。果たして巡る秋、追い込みの季節に何が待っているのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
今まで勉強ばかりで何も無かった少年がとある事情で引きこもる少女の元を訪れ始まる物語。―――堕落して、堕ちて見えるのは大切な事。 堕落へ誘う彼女に習い、堕落を習っていくだけに見えて実は事情を抱えていた二人の心の近づきを描いていくラブコメであり、何気ない甘さが尊さを醸し出している物語である。肩を張り過ぎずに、心の力を抜いて。これからも少しだけ近い距離で続いていく二人の関係はどのように続いていくのか。肩の力を抜いて進んでいく、ゆるめなラブコメはどんな色を見せていくのだろうか。 次巻も須らく期待であるべし。
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真白優樹
人間と魔獣の戦いが見世物として楽しまれる世界で、見習いとしては最強な少年が虐げられる人種の少女に出会い始まる物語。―――同じ痛みを知るからこそ、その身は絶対守り抜く。 中々にシリアスで厳しい世界の最底辺で出会って、同じと知って守ると決意していく物語であり、シリアスが根底にあるからこそ真っ直ぐな決意と足掻きが心に突き刺さる、かもしれない物語である。始まったばかりの叛逆は、何も分からぬ思惑の上で。まだまだ何もかもが足りぬ中、その反逆の牙は果たして何処まで届くのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
大家の九子さんの孫娘、八重と七野と遊んだりしたり夏休みもいつもの面子に入り浸られたりする中、海の家でのバイトがちょっと波乱に繋がる今巻。―――もう付和雷同、ならばせめて自分くらいは。 初めての夏休みもクズ系女子達とわちゃわちゃしたりする中、夏希に関してクローズアップしていく巻であり、彼女を守ろうと一歩踏み出す、何かが始まるかもしれぬ気がする巻である。少しずつ芽生え始めようとしていく、何かが変わるに繋がる思い、かもしれぬもの。果たして巡る秋、何が待っているのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
春彦と結子、それぞれの思いを見ないふりして引き延ばす間に来たクリスマスに破局が待っている今巻。―――細かい理屈の鎧を抜いて、向き合うべきは素直な思い。 大人だからこそ抱える思いがあって、面倒なものもあって。だけど大切なのは好きと言う事。そんな当たり前の事に向き合う巻であり、きちんと本音で向き合って当たり前の関係になっていく、ありふれた尊さだからこそ嬉しい巻である。当たり前の恋人、そして夫婦として。二人の間に一人が増えて。その先に続いていく未来をきっと二人で乗り越えていくのだ。 うん、とても面白かった。
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真白優樹
おバカな少女達の頭をよくするべくゲーム部の部長にさせられた少年が、ゲームらしき世界に少女達と転移してしまい始まる物語。―――制御不能の馬鹿共を制御し、厳しいこの世界で生きていけ。 予想外の行動をする馬鹿だったり人の話を聞かない馬鹿だったり。全体的に頭の悪い人物が仲間にも異世界にも多すぎる中、多方向にツッコミしながら何とか生きていくお話であり、ゆるめに楽しめる、頭の痛くなりそうな笑いがある物語である。少しずつ快適にし、問題山積みだけど生きていく。その先に待つのは帰還かそれとも。 次巻もあれば楽しみである。
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真白優樹
顔合わせした真優と梓、ゆいなが仲良くなる中、焦りを募らせた梓と、思い出を振り返る真優が動き出す今巻。―――揺れる思いを踏み出して、その先始まる彼等のラブコメ。 ヒロイン同士の関りが出て来たり、新たに関係をかき乱す人物が現れてきたりする中、それぞれの思いが廻る先に恋が動き出していく巻であり、それぞれの踏み出す思いが本格的な始まりを告げていく巻である。巡ってくるのは夏休み、そこに待つのはそれぞれの独占。まだまだ崩れぬ彰吾の心の壁を最初に打ち崩すのは、果たして誰になるのだろうか。 次巻も須らく期待であるべし。
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真白優樹
精神干渉の異能を持つ少女が、バスジャック事件の中で正義漢な警察官に出会い始まる物語。―――正義が呑まれる闇の中、それでも正義を叫べ。 意外とぽんこつな少女が異能を振り回して暴れる中、警察官とコンビで異能犯罪に立ち向かっていく物語であり、異能バトルな展開もある中に大きくに過ぎる闇が見えてくる、硬派で重めな面白さがある作品である。果たして、まだ闇の入り口に立ったばかりな二人は、世を腐らせる悪を滅ぼすことはできるのか。闇の方からも注目が来る中、今度はどんな事件に接する事になるのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
人生を費やしたゲームの世界に、物語に関わらぬチートキャラとして転生した男が、一面のボスキャラの妹を助け始まる物語。―――無関係、だから望みは平穏に。 ボスキャラ姉妹が家に居ついてしまい、振り回されつつ何だかんだと仲良くやっていく中で、その平穏を守るための方向が未知数な影響を生んでいく物語であり、平穏だけを望んで時に戦うくたびれた活躍が面白い物語である。ラスボスにまで注目され、物語は知らぬ間にかき乱され。それでも平穏だけを望んで進むその先、どんな未知が待っているのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
突然人類が一カ月の間に何億人も死んだ世界で、殺人犯の父親を持つ少年が、魔王となった少女に出会い始まる物語。―――世界か君か、選べずともその道を。背負わされたものがあまりにも大きく、それでも決意してその道を行く物語であり、激しく心を揺さぶるように真っ直ぐなそれぞれの感情が激突する、レベルの高い面白さのある物語である。始まったばかりの茨の道、世界か彼女か、その結末は変わらない。世界の数十億人か、それともただ一人の彼女か。あまりにも大きいものを背負い悲しい伏線が待つその先とは。 次巻も勿論楽しみである。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/03/16(3667日経過)
記録初日
2014/03/14(3669日経過)
読んだ本
6905冊(1日平均1.88冊)
読んだページ
2076552ページ(1日平均565ページ)
感想・レビュー
6905件(投稿率100.0%)
本棚
67棚
性別
年齢
31歳
血液型
O型
職業
専門職
現住所
愛知県
外部サイト
URL/ブログ
https://plus.google.com/116859115972578909539
自己紹介

某魅力度ワーストな地に在住、現在介護士2年目見習い、少ないお小遣いをほぼラノベに注ぎ込み、読んだ本には必ず感想をつける。ここ、読書メーターでそろそろ中堅になれればいいなと思うこの頃、そんなまだまだ未熟な青二才。嫌いなジャンルはBLとNTR、好きなジャンルは特になく、自分の心と勘のままに読んでいく。

・割と癖の強い文章

・特に用事と読む本が無ければ割と毎日更新

そんな感じでも大丈夫であれば読んでくださいませ。

追記
ちなみに自分の感想の文面を使われても特に気にしない、そんな人間。

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