usanosuke

usanosukeさんの2月の読書メーター
記録初日
2009年04月26日
経過日数
2889日
読んだ本
1012冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
348734ページ(1日平均53ページ)
感想/レビュー
372件(投稿率36.8%)
本棚
46棚
性別
血液型
A型
外部サイト
自己紹介
現在、自宅に現存している書物を読書メーターで整理中です。本は買って読むのが基本スタイルです。たまに古い本を手に取って、パラパラと頁を捲るのも楽しみの一つですので、なかなか手放すこともできません。そのため、部屋の書棚は飽和状態で、床に平積み状態です。
以前は同時に2~3冊を併読していましたが、最近は集中力の衰えとともに、1冊ずつ片付けています。

初めのころは整理のためだけに使っていた読書メーターですが、最近では、読んだ本について、登録だけでなく感想を残すという習慣が身についてきたように思います。皆様の感想にナイスをつけたり、ナイスをいただいたりすることも、楽しみの一つになってきました。

ジャンルは問わず、雑食系です。
小説以外にノンフィクションも多いのですが、小説に比べレビューが少ないのが少し残念ですね。さまざまなジャンルでレビューがもっと活発になればと思います。

読書本の選定は、皆様のレビューはもちろんですが、新聞の書評欄や「週間ブックレビュー」も参考にしています。

写真集、ガイド本、漫画等はカウントしておりません。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(372件)

「精神病質」と訳されているサイコパスは、もともと連続殺人鬼などの反社会的な人格を説明するために開発された診断上の概念だそうだ。外見や語りが魅力的で、恐怖や不安を感じない、平気で噓をつくという特徴があり、一見すれば、映画や小説で登場する冷静に残虐な犯罪を繰り返すような殺人鬼を当てはめてしまいがちだが、本書の魅力は、研究機関等での論文やデータを紹介しながら、最新の脳科学の観点からサイコパスの脳を解明している点だ。例えば、サイコパスは、人間の快・不快や恐怖のような情動を決める偏桃体の活動が低く、(続く)⇒
★6 - コメント(2) - 3月18日

ビブリアシリーズの完結編。最終巻を飾る古書はシェイクスピアの最初の作品集ファースト・フォリオだ。栞子の祖母・英子や栞子の祖父である久我山尚大に昔仕えていた吉原喜市の登場で、篠川母娘を取り巻く因縁の関係が明らかになっていく。振り市でのファースト・フォリオ争奪戦もクライマックスに相応しい。栞子と千恵子の駆け引き、そして吉原、さらには大輔までを巻き込んだ争奪戦は、手に汗握るシーンの連続だ。とにかく安心して読めた安定感抜群のシリーズだった。最終巻は奇をてらうことなく、非常にまじめに幕を閉じたという感じ。(続く)⇒
★56 - コメント(1) - 3月14日

トランプ政権の「オルタナティブ・ファクト」で、本書の販売部数が急増しているらしいが、それは本書に登場する「二重思考」を彷彿とさせるからだろう。相反する矛盾した意見を同時に持つという二重思考の世界は、人間の思考を混乱させてその範囲を狭め、その先は思考を停止させることに他ならない。また、語彙を極端に少なくした「ニュースピーク」という新しい語法は、思考の範囲を狭め、思想犯罪を防止することを目的としている。テレスクリーンで監視され、過去が都合よく改竄される世界。「ビッグブラザー」という絶対的な支配者を(続く)⇒
★17 - コメント(1) - 3月11日

デビュー作「占星術殺人事件」のトリックにも驚かされたが、二作目であるこの作品も負けず劣らずの仕掛けが施されている。誰が犯人かというより、どうやって犯罪が行われたかに主眼が置かれた作品なだけに、犯人については大方予想通りといったところ。とにかく犯罪の舞台となる「流氷館」の構造が複雑で、立体図が記載された頁を何度も捲りながら読んでいくという手間はあったが、御手洗の登場からは結末まであっという間だ。奇想天外な密室での殺害方法は、成功確率度からいえば確実とは思えないので少し説得力に欠けるが、(続く)⇒
★8 - コメント(1) - 2月25日

この作品には、本編に入る前に「税関」というかなり長い序文がある。多少退屈に感じるところもあるが、ホーソーン自身が舞台となるセイラムの税関で羊皮紙に包まれた私文書のようなものと一緒に緋色の文字を発見するというメタフィクションな展開に何とも不思議な感覚を覚える。物語自体は非常にシンプルだ。胸に「A(adultery/姦通)」の文字を付けたへスター・プリンとその娘パール。パールはへスターがディムズデール牧師と不倫の末に生を受けた不義の子である。そして、三人の前に現れるチリングワース医師こそへスターの(続く)⇒
★6 - コメント(1) - 2月16日

国際ピアノコンクールを舞台にした若い音楽家たちの青春群像劇。500頁、2段組みの大作であるが、恐らくこの本を手に取った多くの方は、このボリューム感を気にすることなく一気に読み進めることだろう。登場する主要人物は4人。伝説のピアニスト・ホフマンから推薦を受けた規格外の天才・風間塵。類まれな音楽的才能を持つマサル・カルロス・レヴィ・アナトール。かつて天才少女と言われた栄伝亜夜。年齢制限ギリギリで参加したサラリーマンの高島明石。一次予選から本選までハイレベルなコンテストの描写もさることながら、この(続く)⇒
★59 - コメント(2) - 2月5日

近代情痴集という括りで収録されている中短編集。どれも人間の奥底に潜む情痴の世界を病的なほどしつこく、時には滑稽に描き切っている。「お才と巳之介」は上州屋の跡取りである巳之介と小間使いのお才の話である。お才を説き伏せて付き合うことになった二人であったが、お才はすでに店の奉公人である卯三郎と通じていて、二人に騙され、嘲弄されているにもかかわらず、巳之介はお才を追い求める。仕舞いには、妹のお露が女郎に売られ、店の大金も巻き上げられるのだが、それでも「お才やーい」と懲りずに追いかける。お才に魅せられて(続く)⇒
★5 - コメント(2) - 1月29日

「これはな・・・・熊のダンスだ、レオ」。幼少時に熊をたとえに父親から暴力を教え込まれたレオは、冷静沈着な頭脳で緻密な銀行強盗計画を次々と実行に移していく。レオは暴力的な父親を拒絶し、父親から受け継いだ暴力も完璧に使いこなしているように思えたが、度重なる成功は大胆な行動を生み出し、危険度を増していく。やがてレオが大切にしていた兄弟との絆にも亀裂が生じ、二人の弟もレオの下から離れてしまう。実話をベースにした作品だけあって、銀行強盗計画の一部始終や犯罪に手を染めたレオたちの精緻な描写力には脱帽だ。(続く)⇒
★15 - コメント(1) - 1月22日

usanosukeさんの感想・レビュー

最近のつぶやき

【献本プレゼント】読書メーターで、学園ファンタジー「英国幻視の少年たち ファンタズニック」の献本に応募しました!締切は3月27日!応募はこちら→ リンク
- コメント(0) - 3月20日 16時19分

【献本プレゼント】読書メーターで、事件×お仕事小説「憧れの作家は人間じゃありませんでした」の献本に応募しました!締切は3月23日!応募はこちら→ リンク
- コメント(0) - 3月18日 13時38分

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