ハイランド

ハイランドさんの1月の読書メーター
記録初日
2014年02月10日
経過日数
1115日
読んだ本
268冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
74867ページ(1日平均67ページ)
感想/レビュー
268件(投稿率100%)
本棚
9棚
性別
血液型
B型
職業
事務系
現住所
宮城県
自己紹介
田舎暮らしの本好き、マンガ好き、美術好き、ネコ好き。
読書量はひと月に5~6冊。
京極夏彦、丸谷才一、畠中恵、夢枕貘、井上ひさし、
内田樹等々。
最近読書メーターの方々に影響されて、三浦しをん、
坂木司、越谷オサム、吉田篤弘辺りを読んでいます。
皆さんの紹介する本が面白そうで、図書館に予約を
入れすぎて、追われるように本を読んでいます。

最近猫バカに拍車がかかった状況。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(268件)

作者の三冊目は前二冊とはテイストが異なる。超自然存在が出てこない。ちょい淋しい。この小説も言わば「本歌取り」の形式をとっておりキングの「ミザリー」に着想を得ている。もう一つホラー映画の傑作を下敷きにしているのだがそれは言わぬが花。この小説、評価が難しい。実名が出てくる舞台設定が成功しているのかどうか。ラストはもうちょっと工夫の仕方があったのでは。前二作はホラーながら爽快感があったが、この作品は後味がよくない。作者はサイコホラーに向いているのかなあ。やはり「ぼぎわん」の方が好きかも。おや、誰かが来たようだ。
★103 - コメント(9) - 2月24日

惣次と夫婦となり名実共にご寮さんとなった幸だが、新婚時代が過ぎると、やがて惣次が暴走を始める。そしてまた、ここで終わるんかい!というラストに。高田ドラマとしては珍しく波瀾万丈が少ないと思っていたらこれかい。しかし今回はやや図式的というか、商売の教科書を読んでいるような印象。惣次ほどの研究熱心な商売人であれば、情けが人を動かすことも熟知しているだろうに、特に後半類型的な守銭奴というか非情な男にせずとも良いのでは。とまれこの巻は幸が商売の表舞台に立つための助走の巻と思うと、いよいよ次巻の発売が心から待たれる。
★182 - コメント(0) - 2月21日

実際に体験しているわけでもないのに、懐かしいと思うのは何故だろう。帰りたいとも想う原風景のような長屋の生活。重なっていく時間と繰り返される時間。多分いまよりもゆったりと流れているのだろう。齣江さんもトメさんも遠野さんも、静かに循環する時間に閉じ込められたまろうどなのだろうか。彼岸も此岸も、障子一枚に隔てられた明治とも大正とも判別のつかない世界。味のある、しっとりとした小説であるが、自分の心の中にすとんと落ちていくのには、今暫くの間が必要なのかもしれない。
★198 - コメント(2) - 2月13日

小谷野氏は性格が悪い、ひねくれている。だが正直者である。ここまで明らかに霊魂は無い、死後の世界は無いと言い切った文章も珍しい。そして同時に死は怖いと言う。宗教を信じない人と信者の間で、宗教に関しての身のある議論が成り立たないのではないかと思っている。立つ前提が全く違うからで、例えば聖書に矛盾があって、非信者はその矛盾をついても、信者は神のみ心をうんぬんすること自体が正しい信仰では無いと言う。ドーキンスやラッセルほどの明確さはないが、言いたいことはよくわかる。もうちょっと宗教については突き詰めて考えたい。
★74 - コメント(4) - 2月12日

独り暮らしの男性の部屋に、見習い魔法使いの少女が箒に乗って窓から飛び込んでくる。まるで深夜アニメだが、部屋の主は若い男ではなく単身赴任の中年男性。物語の構造は作者のデビュー作である「ボーナストラック」と同じだが、12年の時は作者の技量を確実に上げていた。伏線のはり方、後半の畳みかけるようなストーリー展開。そして爽やかなラスト。思わず何度か目頭を熱くしてしまう。良い小説を読ませてもらいました。作者はこの小説で児童虐待の他様々な問題を取り上げているが、果たして私たちは、本当に豊かな世界を手に入れたのだろうか。
★110 - コメント(4) - 2月9日

炎昼という題の通り、うら若き塔子が真っ昼間に弔堂を訪れる話。其処には何時も予期せぬ帯同者がいる。前巻に較べると随分と妖しさは影を潜め、訪問者と弔堂主人との堂々たる論戦が話の主になっており、些か説教臭い感が否めない。訪問者は海舟翁を除けば此までの人ではなく、此からの人ばかりである。故に主人の舌鋒にたじたじになりながらも、皆何かを悟って帰って行く。大塚英志氏の「松岡國男妖怪退治」を読んでいた御陰で登場人物に戸惑うことは無かったのだがイメージが引きずられる。京極作品にはやはりもっと妖しの雰囲気を期待してしまう。
★125 - コメント(0) - 2月6日

おかんメール第2弾!しみじみしたメールは減って笑えるメールが満載。1と何が違うって、メールから主流がLINEに移っていること。すごいなあ。おかんのネット状況も進化しているんだなあ。と、LINEもTWITTERも使ったことないアナログ人間には脅威の変化だわ。次はおかんブログとかおかんFACEBOOKとかになっているのだろうか。とはいえ内容は、相変わらずの愛情たっぷり誤変換たっぷり。「母の日っていつ??私確か子供いたよね??」いじける可愛い母。怖い母もいたりで最高。今年の母の日は白いカーネーション買おうかな。
★121 - コメント(0) - 2月3日

達者な小説である。少女ごとに文体を変え、彼女らの描いた小説の中で他人に罪を擦り付けていく。そして見事などんでん返し。伝統あるクリスチャンの女子学園、選ばれた生徒だけの文学サークル。典型的なゴチックホラーの舞台と悪意に満ちた自意識過剰の少女達の抱える秘密。これ以上は無いという設定と退屈しないサービス精神旺盛な構成。よくできた小説だ。著者の他の小説も読んでみたいとも思った。だが同時に、これを文学とは呼びたくない自分がいる。面白かったと思うのと同時に、読書の難しさ、文学とは何かを考えさせられた一冊でもある。
★88 - コメント(1) - 1月25日

ハイランドさんの感想・レビュー

最近のつぶやき

いままでありがとう。おやすみなさい。
★75 - コメント(31) - 2017年2月28日 6時36分

いろいろつぶやいたワンコですが、先ほど息を引き取りました。亡くなる10分前に散歩をして、眠るように亡くなりました。享年18歳、名前はゲンです。家を建てた年に子犬で我が家に貰われてきて、夏も冬もずっと一緒でした。写真は心配そうに見つめるサビ君。皆様ご心配をおかけしました。合掌。
★76 - コメント(48) - 2月26日 20時48分

ハイランドさんのつぶやき

著者グラフ

最近読んだ著者:澤村伊智 〓田郁 木内昇 小谷野敦 越谷オサム 京極夏彦 『おかんメール』制作委員会編 秋吉理香子 ジェフリスカール,ジョンカロウ 岩岡千景
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