ハイランド

ハイランドさんの12月の読書メーター
記録初日
2014年02月10日
経過日数
1078日
読んだ本
259冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
72158ページ(1日平均66ページ)
感想/レビュー
259件(投稿率100%)
本棚
9棚
性別
血液型
B型
職業
事務系
現住所
宮城県
自己紹介
田舎暮らしの本好き、マンガ好き、美術好き、ネコ好き。
読書量はひと月に5~6冊。
京極夏彦、丸谷才一、畠中恵、夢枕貘、井上ひさし、
内田樹等々。
最近読書メーターの方々に影響されて、三浦しをん、
坂木司、越谷オサム、吉田篤弘辺りを読んでいます。
皆さんの紹介する本が面白そうで、図書館に予約を
入れすぎて、追われるように本を読んでいます。

最近猫バカに拍車がかかった状況。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(259件)

従来の魔女狩りは野蛮な迷信に基づき行われた集団殺人で、何十万から何百万の無辜の人々が殺された悲劇だという説は誤りで、当時魔女の存在は教養人の間で常識とされており、魔女として処刑された人は僅か四万人で、地域によっては極めて抑制的に行われており、現代の常識から批判するのは間違いだという。だが本当にそうなのか。その論によれば殆どの歴史の悲劇は後世の非難から免れてしまう。ユダヤ人虐殺も原爆投下もISILの行為も。処刑された人の中に魔女は本当にいたのか。何より神の名の下にこの蛮行は行われたという事実に戦慄するのだ。
★54 - コメント(0) - 1月21日

彼女が生きてきたその壮絶な半生に言葉を失う。今の日本にこれほどのことが本当にあるのかという衝撃を受けた。彼女の痛み、哀しみを理解できるとはとても思わないが、彼女の紡ぐ歌は心に響いてくる。母を、友を目の前で失い、壮絶ないじめ体験をし、心許せる人を全て失っても、歌を詠むことで彼女は生きてきたという。短歌という非常にマイナーな文学が、これほどの力を持つ言葉を生み出すのだという驚き。よくぞ彼女を世に出してくれた。そして同時に今の日本の抱える矛盾と、我が無力を思い知らされる。実体験に基づく言葉の力に圧倒された。
★85 - コメント(0) - 1月20日

言葉が痛い。割れたガラスの破片で魂を傷つけ、噴き出した血で書いたような三十一文字。生と死の本質をえぐり出したような歌を前に、読み手は戦慄せざるを得ない。この世界が想像ではなく、全て彼女の実体験から生み出されたものだということにまた驚愕である。鳥居という歌人が、歌を詠むことで生きてこられたというなら、言葉の力、短歌という文学形式が持つ力を感じざるを得ない。衝撃の読書体験でした。漆黒の中にぽつんと光る家の灯りのような暖かい歌がところどころにあるのに救われる。彼女がこれからどんな歌を詠んでいくのか楽しみである。
★97 - コメント(0) - 1月20日

二十数年前ネパールを訪れたことがある。カトマンドゥは雑然としていたが、人々は皆穏やかで、旅人である自分に優しく接してくれた。結婚式に出席したり、自宅に呼ばれ一緒に食事したりと、数日とは思えないほど濃密な時間を過ごせたのだが、その後王族射殺事件や大地震等があり、あの頃の穏やかな街の雰囲気は残っているのかどうか。いつか再訪したいと思っているが果たせないでいる。王族射殺事件が起こり騒然としたカトマンドゥに居合わせた太刀洗が遭遇した殺人事件。一人語りが少々くどいがとても面白く読めた。再訪への憧憬を強くした一冊。
★143 - コメント(0) - 1月19日

キリコと妖しい面々が織りなす不条理。吾妻ひでおの傑作「不条理日記」を想起させる乾いたギャグ。(笑えるかどうかは別だが)ミスター水村に暦屋の娘、大変態ゴトウ、ロボ太郎。不条理はシュールであればあるほど、脈絡が無ければないほど切れは冴える。しかし終盤、物語はウェットさを増し、キリコの世界は崩壊へと予感に満ちていく。読んでいて物語に翻弄される心地良さがこの小説の醍醐味だと思うのだが、ラストで奇麗にキリコの世界は閉じられる。嫌いじゃないけど不条理のままでも良かったかも。そうか、カレンダーって毎年新しくなるんだね。
★69 - コメント(0) - 1月9日

キリコと妖しい面々が織りなす不条理。吾妻ひでおの傑作「不条理日記」を想起させる乾いたギャグ。(笑えるかどうかは別だが)ミスター水村に暦屋の娘、大変態ゴトウ、ロボ太郎。不条理はシュールであればあるほど、脈絡が無ければないほど切れは冴える。しかし終盤、物語はウェットさを増し、キリコの世界は崩壊へと予感に満ちていく。読んでいて物語に翻弄される心地良さがこの小説の醍醐味だと思うのだが、ラストで奇麗にキリコの世界は閉じられる。嫌いじゃないけど不条理のままでも良かったかも。そうか、カレンダーって毎年新しくなるんだね。
★63 - コメント(0) - 1月9日

ホラー小説大賞優秀賞だが、ホラーというよりもディストピア小説である。有象無象の人々が棲む吹き溜まりイタギリ。そこに生きるゴミ屋の少年晴史と似顔絵描きの少女シズク。ほのかな恋愛のほかはイタギリのグロテスクな描写が続く。イタギリというスラムの創造はこの小説の一つの重要なファクターなのだが、陰惨ではあるが類型的。シズクという少女の造形は個人的には良かったと思うのだが、晴史のイタギリからの解放のためのイニシエーションがそういうことであれば、納得しがたいものがある。今までの物語が嘘になる。あ、これ献本当たりました。
★74 - コメント(0) - 1月7日

再読だったのに、ほとんど内容を記憶していなかった不思議。自分の記憶力が不安になりました。そういえばこの絵は見た記憶があると思っても、文章がおぼろげにしか……。
★64 - コメント(0) - 2016年12月18日

ハイランドさんの感想・レビュー

最近のつぶやき

おはようございます。日曜日、今朝も天気が良いけれど、午後から崩れるらしいです。春待つ猫達には、まだまだ退屈な日が続きます。
★11 - コメント(4) - 2017年1月22日 8時07分

おはようございます。今日は休みです。読書します。ミケ君は、早く春にしてよと。無理難題を言っています。
★59 - コメント(18) - 1月21日 7時36分

ハイランドさんのつぶやき

著者グラフ

最近読んだ著者:ジェフリスカール,ジョンカロウ 岩岡千景 鳥居 米澤穂信 紺野キリフキ 坊木椎哉 宮下規久朗 堀川アサコ 川瀬七緒 原田マハ
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