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2024年11月の読書メーターまとめ

八岐
読んだ本
39
読んだページ
10455ページ
感想・レビュー
25
ナイス
304ナイス

2024年11月に読んだ本
39

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

八岐
ネタバレ★★★★ 原作終了以来、何をしているのかも定かではない情報シャットダウン状態だったテッサがついに登場してくれて感無量です。なんか昔よりもポンコツ度増してませんか? ウルズチーム再び、親になり子の未来に思い悩むいい歳になったけれど、こんな歳になってもちゃんと生きて揃ってバカやれる、というのは無性に嬉しいなあ。マオとクルツは親としての悩みはそろそろクリアしたけれど、宗介とかなめは途中色々あった事もあってまだまだ子離れ出来ない時期なんでしょうね。息子はまだ小学生なんだし。でも親子で若干気を使い合ってるのがねえ
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2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

八岐

2024年10月の読書メーター 読んだ本の数:26冊 読んだページ数:7338ページ ナイス数:249ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/4751/summary/monthly/2024/10

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2024年11月の感想・レビュー一覧
25

八岐
ネタバレ★★★☆ 子供が出来とる!? リムが直接産んだんじゃないけど、やる事やって出来たんだから二人の子だよなあ。養子とか未来から来たとかのパターンではなく、主人公とメインヒロインの間にこんな一瞬で子供出来ちゃうの初めて見たかも知れない。しかしネリーもまさかこんな形で暗躍していた成果を掠め取られるとは思ってなかっただろうな。さりとてそこで動揺せずにすぐに対応した手を打ってくるあたり、実に手強い。これ出来ちまったものは仕方ないので、その子の事を利用させてもらうよ、てなもんでしょうし。
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八岐
★★★☆ 生徒たちを鍛え上げつつ、自分もまた発展途上なのね。貴族のしがらみというか家庭問題なんだが、生徒の家にちょっかい掛けてくる連中を叩き潰すのこと。戦車まで出してきたのは驚いたけれど、完全に斬られ役でしたね。作中でも言われてましたけれど、まだろくに本気で戦ってないんだよなあ。
八岐
2024/12/03 19:18

ブログにて感想記事増量版 https://yamata14.livedoor.blog/archives/53492557.html

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八岐
ネタバレ★★★★☆ 皮膚一枚と言えど、そこには人生の全てが刻まれている。治す時は次の人生を始めるように。治さない時もあって、その際は今までの人生を見つめ直し取り戻すようなお話なんですよね。いずれも、これまでがあったからこそこれからがある、と気付かされるような話で、どれも泣けてしまいました。この作者さんて人の在り方を言祝ぐ言葉がとても多弁で豊潤でいつも胸が一杯になってしまいます。治療を通じて生まれた親愛が、巡り巡ってソフィの幸せを後押ししてくれるこの循環は、見ているだけで幸せな気持ちにさせていただきました。
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八岐
ネタバレ前世の妻だと迫ってくるのに、肝心の前世の話については一切触れない。前世ではどういう馴れ初めだったのか、どういう夫婦だったのか。そもそもどういう人間だったのかも彼女は語らず、主人公も訪ねも問いもしないのは違和感を通り越して怖いくらいだった。そもそも設定として何も作ってないのかな、前世に生活感も夫婦としての積み重ねも何も感じ取れなかったし。前世で夫婦だったから、と理解者の顔をして精神的に不安定だった主人公の懐に飛び込んでくるの、客観的に見るとかなりヤバい人である。
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八岐
ネタバレ★★★★ 俯いて誰の顔も見る事が出来る言われた通りの事しか出来なかった魔女が、ウェインによって自分ののぞみが自由を得る事だと気付かされた。そうして顔を上げて大切な仲間たちの顔を見て、星を探してほしいというお客様たちの顔を見て、彼らの願いを叶えようと自分から動く事が出来るようになった。そんなレイシーが、王女の形にならない願いを通して、顔を知らない誰かとも自分が繋がっている事を理解する。そうして自分を顧みれば、そこで気づくのだ。自分が好きになっていたものに。自分がもう、恋をしていたという事に。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 全部終わった後に柳下副隊長を無理矢理飲み会に身柄を強奪してでも連れて来るような理不尽な強引さがない分、陛下は大人しいというか優しいというか、わりと受け身なタイプだと思うなあ。ガチで傲岸不遜なタイプの陛下だと世の秩序とか関係なくそういう事をやる。最初の飲み会の約束のとき、ずっと来ない人を待っていた陛下の心境を思うとね……。彼女が忠誠を力とする能力なのも、わりとこの引っ張り回すようで待ちの自由意志を尊重するタイプの性格だからなのかな。そして来てくれたら嬉しくてご褒美沢山あげちゃうタイプの陛下なのだな
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八岐
ネタバレ★★★★ ゼノールの素性、そういう事やったんか。うわぁ、納得感が凄い。横浜編、そして前巻の未来編で友を助けられなかった、というのは傲慢かもしれないが、その喪失が皆を強くしたのは間違いない。その強さが、メイを救い取り戻せた所以になったのだ。横浜、前巻と分散していた新魔王軍というべき面々が揃ってのお話でもあったので、総力戦感もあって良かったなあ。しかしマキナはあれ、ベルトール愛を完全に明後日の方向に拗らせてるぞ、これ。500年は長すぎたのか!?
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八岐
ネタバレ★★★★ 原作終了以来、何をしているのかも定かではない情報シャットダウン状態だったテッサがついに登場してくれて感無量です。なんか昔よりもポンコツ度増してませんか? ウルズチーム再び、親になり子の未来に思い悩むいい歳になったけれど、こんな歳になってもちゃんと生きて揃ってバカやれる、というのは無性に嬉しいなあ。マオとクルツは親としての悩みはそろそろクリアしたけれど、宗介とかなめは途中色々あった事もあってまだまだ子離れ出来ない時期なんでしょうね。息子はまだ小学生なんだし。でも親子で若干気を使い合ってるのがねえ
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八岐
ネタバレ★★★☆ 面白い。魔法、基本は祖父に習いつつも以降は独学で工夫を重ねながら使い方を考えていたんで、型に嵌まらない一般的には周知されていない呪文の可能性を広げていた、というパターンですね。アルは狩人としての訓練も受けていたので、魔法使い兼斥候という非常に実践的な冒険者スタイルを確立している。そんな彼が、地道に冒険者職として色んな事件・依頼に関わっていくという派手さは無いけれど、普通の冒険者のお話という感じでした。でも学校時代の人脈や、誠実な仕事っぷりからどんどん顔を売ってるんですよね。話も広がって面白い
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八岐
ネタバレ★★★★ うわぁ、シアーシャさんの湿度が濡れそぼっておられる。最近人と馴染すぎているくらいだったシアーシャの、人間と絶対的に断絶している別の生き物魔女である恐ろしさを改めて強調した上で、そういうの全く気にもしていないジグに、シアーシャが魔女である前にまず只の少女になってしまっている面を突きつけてくるの、強烈なコンボです。その上でジグは亜人差別にもフラットなように敵と味方以外に線引しない在り方を澄人教との対立で更に強調した上で、彼の中でシアーシャが言い訳しようがなく特別枠になりつつあるのを見せてきやがった。
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八岐
ネタバレ★★★☆ こういうモノ作り系は多いけど、大体自分の作りたいものを作ってく感じのが多いので、実際になくて困ってたり不便を解消したり要望に応えて試行錯誤したり、と具体的に快適さが増していくので、見ていても充足度が高い。細工師と言いながら何でも出来るノーミィだけど、やっぱり前世の職業から宝石を扱う作業が一番楽しそうだったね。
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八岐
ネタバレ★★★★ オールスターズも掘り下げながら、まさかのシューマッハ濃い口パーティーと登場人物増えつつ、シャッフルガールズパーティー編成したり、ララジャがいない事でやたらと存在感マシマシになったり、オルレアが加わって彼女の視点からメンバーの違う側面が見えてきたり、と盛り沢山の短編集でした。ハースニール、絶対感情あるだろ。無いです無いですと繰り返し強調しながら、滅茶苦茶不満不平抗議と感情漏れまくりだったじゃないかw そしてイアルマス、何してるのかと思ったら、正直おおおお!?でしたよ。あんたまさかそんな奴だったとは
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八岐
ネタバレ★★★☆ 眼鏡なしは普通に死ぬよ? 流石に何の装備もなく数ヶ月単位で迷宮を彷徨ってピンピンしてるのはどうよって話なんだが、その辺の違和を除けば、地上と迷宮での二筋の物語が一点に収束していく展開。なぜか迷宮で彷徨ってる面々の方がイケイケドンドンで、地上の面々が罪と弱さで苦悩しながら、善性と人としての矜持を捨てきれずに抗う、壮絶なせめぎ合いをしていて、読み応えのある物語でした。しかし表紙の二人、実は殆ど一緒に行動してないじゃんw
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八岐
ネタバレ★★★★ クリスとの恋人としての記憶を取り戻すシーンはあれホント何なんでしょうね。本来なら感動的なシーンですらあるはずなのに、ヒイロだけ地獄のどん底に叩き込まれてるの、なんか脳がバグるw でも、もう思い出してしまった以上、クリスと恋人だったという事実からは逃れられない。スノウに続き、百合を押し付ける事の出来ない自分が責任とらないとイケナイ相手が出来てしまったわけだ。アルスハリヤとも絶対的不倶戴天のはずなのに、ついに本物の守護天使になってしまったよ。其の上でこの話って劉の救済もメインなんだよなあ。盛り沢山
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八岐
ネタバレ★★★☆ 一応妻の実家が仕出かした事なので責任の一端はとらなくてはならないのか。何も事情を知らない人からすると、折角エリート街道突っ走っていたのに妻のお陰で足引っ張られた、と思うのも仕方ない所はあるけれど、それを両人の眼の前で堂々と言い募るというのは神経がどうかしているとしか思えない。というか旦那様は話の通じない自分に都合の良い解釈しかしない人間に一方的に集られるの、何かそういうのに目をつけられやすいフェロモンでも出してるんだろうか。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 見た未来は固定で変えられないみたいなんだけど、そこまで未来予知設定はカッチリしてないと思った方がいいかも。観測してしまった以上変更がきかないにも関わらず気軽にホイホイ見てるし、将来結婚式の様子を見たのに本人がその成就を完全に確信している訳じゃなくて、途中諦めちゃってますしね。あくまでラブコメ。それも救世主の戦後の普通の生活に戻ろうという生活の中でのゆるっとしたラブコメという感じで。しかし澪さん、修羅場くぐってきたはずなのにプライベートだとメンタル強度弱いなあw
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八岐
ネタバレ★★★☆ これを油断というのは厳しいけど、明らかに裏切り予備軍のドズラン候にせめて帝都に居る間だけでももっと直接監視の目を増やしておけば、て所か。皇帝有能なだけに、逆に理屈に合わない動きをされるともろにピンチに陥るなあ。とはいえ、どれも不可抗力すぎるし、切り抜けているのだから凄いのだけど。国外にかなり図抜けた人材がポコポコ出てきただけに、国内の人材払底がかなり厳しい事になってきた。とかく皇帝直属軍の指揮官が決まらんというのは今回のクーデターで役立たずだったことを含めてほんと厳しい。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 最初から戦う才能があったり軍人としての知識習慣を身に着けて居る訳じゃなく、体力ゼロの令嬢から年単位で地道に体力作りから訓練して、という辺りが珍しかったですね。そこから漸く士官学校に入学するか否か、という所なので軍人として才能を開花させた訳でもないですし。だから、根性のある努力家という側面が強調され、訓練地で知り合った王太子や第二王子もセレスのそんな所に惹かれていく、と。義妹はあれ、いらん知識を与えなかったら良かったのに、悪役令嬢逆転モノの展開を知りつつ正ヒロインと同じムーブをするのアホでは?
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八岐
ネタバレ★★★☆ 新しい舞台カル=ハダシュトは弓が重んじられる騎馬民族の国。まさにティグルの為の舞台みたいじゃないですか。一本ずつというのはネックだけど、矢を生成出来るというのはこれまで度々あった矢切れがなくなって、ティグルの戦力が途切れないというのは大きいぞ。そして圧倒的な存在感を示すエリッサ。前巻登場した時はどういう立ち位置になるんだろうと疑問だったんだけれど、商人の彼女がここまでメインになるとは。メインになりすぎて相変わらずリムが補佐役じゃない? リムさんメインヒロインなのに補佐役が天賦の才すぎる。
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八岐
ネタバレ★★★☆ ユージンの攻撃力ゼロの理由が明らかに。ちゃんと所以あったんだ。自分の後輩に息子を性的に喰われた母親の心境を述べよ。幼馴染の婚約者になった青年の正体が予想外過ぎて、一気に同情を寄せてしまった。そりゃユージンに八つ当たりもしたくなるよ。あとで素直に謝りに来て事情を説明してくれたのも誠実で好感度あがるし、可愛げすらも感じてしまった。しかし、あの女宰相はあからさまに怪しげだったんだが、ずっと真面目に仕事してましたね。ってかこれ、お父ちゃんの変な様子見てるともしかして新しいお母さん候補なのか?
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八岐
ネタバレ★★★☆ レベッカ先生、そのまま流れでロバートとくっつくのかと思ったら、まだ波乱ありそうなのね。これ単に男どもが善良なんだけど情けないお話になってきてるなあ。しゃんとしたのはいないのか。タイトルのお金の力は最近とんと出てこず、魔法パワーの力押しでガンガン問題を解決しているようにしか見えない。お金も経済力も何も関係ないねこれ。サラ一人が殆ど発見、察知、解決法の提示をやっていて他の人にももう少し活躍の場や要になってほしい所なんだけど。
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八岐
ネタバレ★★★★ これ川波のPTSD治ったんじゃなくて、暁月限定解除になっただけなんじゃ……。一応治った体になってるけど、あれ劇症状態は暁月に落ち着かせて貰った訳でこれ以降他の娘から明確な好意ぶつけられてないので、実際されるとどうなるかわからないんじゃなかろうか。お断りの際にアレルギー反応出てなかったから大丈夫なのかもしれないが。でも、これって川波にとっても女なんて一人しかいない、てなもんだよなあ。アレほどの事があって尚縁を切れずにいた川波と暁月。きっぱり別れた水斗達とまただいぶ違う紆余曲折を辿ったものです。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 最近、どの作品もミステリー的な要素を内包してるなあ、と思ったら、あとがきで大体思った事全部自分で仰ってらっしゃったw これはこれで作者の作風として確立していいんじゃなかろうか。有名人の職種が動画配信やプロゲーマーなのは時代を感じます。ある種演じる側、アバターを介する側なのは意味深で、主人公は生の彼女達と接する事になるので、惹かれる面だけじゃなくて生々しい所も直面する事になる。家庭環境に大きな問題を抱えている人達ばかりなので、そこから顔を背けてはいけないんだろうけど、面白い事になりそう
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八岐
ネタバレ★★★★ 前回も他校のオカルト問題に依頼されて解決に赴いていたけれど、今度は更に離れて地方の伝説に基づく殺人事件に挑むことに。殺人まで絡んで本格オカルトサスペンスになってきた。面白い。遠方故にまきなさんの活動時間に露骨に制限がかかり、力押し出来ないのも謎めいた展開を丁寧に紐解いていくエッセンスになっている。でも、時間短くとも呼んだらまきなさん来てくれるので、切り札となりつつささっと助言しに来て去っていくまきなさんが何だかんだ頼もしい。あと、あの妹ちゃんはちっちゃい妹キャラの本分を尽くしていてさいかわ
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八岐
ネタバレ★★★☆ 正体バレとりますやん! 友人達を守るためにバレるの覚悟で死霊術を使うロザリーはほんとイイ娘なんだけど、裏切られ殺されかけたとは言え育ての親を含めた多くの敵を容赦なく鏖殺したり、敵国の部隊もわりと冷徹に殺していたり、と殺る時は躊躇わない所もあって、結構振れ幅が大きい娘にも思える。正体も一部じゃなくて、完全に公になって国に首根っこ掴まれてしまったし、その力を利用しようする一方で庇護もしてくれる国側との駆け引きは際どいものになりそう。ロザリーはあんまりそういう駆け引きとか出来無さそうなんだが
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読書データ

プロフィール

登録日
2008/07/17(6007日経過)
記録初日
2000/01/07(9121日経過)
読んだ本
13942冊(1日平均1.53冊)
読んだページ
3579388ページ(1日平均392ページ)
感想・レビュー
3111件(投稿率22.3%)
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外部サイト
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