ネタバレあらすじの時点でわかってたけど、好きだよぉ。面白いよ！歴史は好きだけど、ガチガチの史実に基づいた話は苦手な自分にとってはこれくらいの歴史味とアクションが心地良すぎる。デスゲームという血も涙もない舞台を用意しながら、登場人物の心の温かさに触れる場面もあり、先の読めない展開に心躍りまくり。さて、仲間だと思っているあの人とかこの人は、次の巻ではどうなってしまうのだろうか。

ネタバレアイドルである高山一実のことはほとんど知らないのですが、すごくサービス精神が旺盛な方なんじゃないかなと、この小説を読んで思った。アイドルだからこその視点への感心と、アイドルなのにアイドルのことこんな風に書くの！という驚きが畳み掛けるように襲ってくる上に、先が気になる物語展開であっという間に読了。期待値が高くない状態で読んだということを差し引いても、すごく面白かった。次回作が出たらぜひ読みたい。

ネタバレ個人的には好きな作品でした。前半の残酷な物語にも非常に引き込まれたし、その上でガラッと変わる展開に素直に関心した。「受賞作」という先入観があったせいか、技術にばかり目がいってしまった感があり、そこを軸に読むと結構すごい作品なのではという評価になる。本作はそこに意識が持っていかれてしまったが、そんなことを感じさせないくらい物語に没頭させてくれそうな力がありそうな著者さんなので、次回作にも期待が持てる。

ネタバレショパンとリストが大好きなので、二人の関係性や歴史背景などとても興味深く読めましたが、文章が軽く現代味が強い上に自分がそこまで知識がないので、これ本当のところはどうなの？と疑いながらの読書に。この本を手に取る人は、おそらく自分と同様 クラシックファンが多いのではないかと思うが、曲にまつわる話や、ピアノに関する話は多くないので、そこを期待して読むとちょっと残念に感じるかも。

ネタバレあらすじの時点でわかってたけど、好きだよぉ。面白いよ！歴史は好きだけど、ガチガチの史実に基づいた話は苦手な自分にとってはこれくらいの歴史味とアクションが心地良すぎる。デスゲームという血も涙もない舞台を用意しながら、登場人物の心の温かさに触れる場面もあり、先の読めない展開に心躍りまくり。さて、仲間だと思っているあの人とかこの人は、次の巻ではどうなってしまうのだろうか。