じんわりと心の奥深くから広がっていく優しさに読後もずっと包まれている。伊予原さんの作品やっぱり大好きです。様々な事情で定時制に通う生徒たち。年齢も環境も超えて好きなことに真っ直ぐに進んでいく姿に心揺さぶられた。「だったらそんなの、実験じゃないです。」に涙が止まらなかった。中学の頃家庭環境に恵まれずもがいていた同級生の顔が浮かんだ。真っ直ぐで繊細で妙に素直だったなぁ。年齢や家庭環境、親の経済力に関係なく学びたい人が、学びたい事をいつでも学べる社会になってほしいな。たくさんの人に読んでほしいです。

京都、ロンドン、竹林、迷走、詭弁、ちょこっと金魚…あぁ久しぶりのこの世界観♡めくるめく迷宮の中を竜巻に身を任せ連れ去られるようにぐいぐいと読まされてしまった。鴨川デルタで鳶にサンドイッチを取られた経験がある私には他人事とは思えなかったなぁ。なにがなんなのか考えるより感じよう笑。とにかく楽しかったので良き。

ふふ♡

「夜に食べても体が重くならず、体に優しく、女性に嬉しい成分がいっぱい」豆乳は時々ラテで飲んだり、台湾豆乳スープを作ったりするけどおやつを作ったことはないかも。豆花、白玉入りかぼちゃ汁粉、あずき豆乳、何故かみかんを加える甘酒豆乳が気になる

家にフルーツがないと淋しい。いちご、いちじくはそのシーズンには冷蔵庫に常備していたいし、シャインマスカットも大切に食べます笑。いちごは食べ比べするので品種が多いのは知っていたけどやっぱり柑橘類の品種の多さには敵わないなぁ。プラムのアイスクリームが美味しそう。 フルーツたっぷりのパフェが食べたくなる。

じんわりと心の奥深くから広がっていく優しさに読後もずっと包まれている。伊予原さんの作品やっぱり大好きです。様々な事情で定時制に通う生徒たち。年齢も環境も超えて好きなことに真っ直ぐに進んでいく姿に心揺さぶられた。「だったらそんなの、実験じゃないです。」に涙が止まらなかった。中学の頃家庭環境に恵まれずもがいていた同級生の顔が浮かんだ。真っ直ぐで繊細で妙に素直だったなぁ。年齢や家庭環境、親の経済力に関係なく学びたい人が、学びたい事をいつでも学べる社会になってほしいな。たくさんの人に読んでほしいです。

爽やかな風、湿った土の匂い、波の音、椰子の葉のさわさわと揺れる感じ、自然の中に生きる人たちと精霊、人がまだ自然を敬い共存していた頃、きっと今現在もそういう場所にはこの物語のような出来事があるんだと思う。どのお話も風景が見えるようで好みだったけど「絵葉書屋さん」「海の向こうに帰った兵士たち」「エミリオの出発」が特に心に残った。読んでる間は自分もティオのいる島の空気を感じ新幹線の中が南の島に変わったようで心地よかった。夏になったらまた読み返したくなるだろうな。

幼馴染のお父さんがタイル職人さんで遊びに行くと青や緑や色とりどりのタイルが工場に並んでいてうっとりと眺めていたのを思い出す。 おばあちゃんの家、近くにあった銭湯、そういえば昔住んでた家のお風呂もタイルだったなぁ。 これまで高価なものだったタイルが岐阜県多治見市笠原町という小さな町で大量生産を可能にし安価な美濃焼モザイクタイルが庶民の家にも広まっていって数々の懐かしい風景が生まれている。ひとつひとつ丁寧に作られたタイルで描く世界がかわいい。うちの家のどこかにもタイル取り入れたいな。

秋に蒔いたカレンデュラ、ジャーマンカモミールが芽吹きはじめたので春撒きの復習に。 今年は消えてしまったルッコラ、喉に良いマシュマロウ、レディースマートル、毎年楽しみなローゼルを植えよう

私には大塚国際美術館には何度行っても入れない部屋が１つだけある【ゴヤの家・黒い絵】。仄暗い入り口から中を覗くと呼吸が浅くなりまるで拒否されたように動けなくなる。マハさんのこの作品も読み始めから呼吸が浅くなり手が止まってしまった。どこかにゴヤの絵に関係する短編があるのかと時間をかけて読むすすめても歪んでいる、怖い。タイトル通り仄暗くゾワっとしなんとも後味が悪い。マハさんの新しい世界らしくそこに絵画を重ねているのが興味深い。

奈良の「麻布ふきん」は使い勝手が良い。大阪の「トタンの豆バケツ」かわいい♡けど豆というだけあって小さい。友人が焼いていた砥部焼が懐かしい。品が良くて愛らしい大分の「鳩笛」、ちょっととぼけた広島の「起き上がり鳥」、色合いが素敵な「富山土人形」、全国の鳥関係の民藝品を集めたくなってきた笑