やまかぶ

やまかぶさんの12月の読書メーター
記録初日
2014年09月22日
経過日数
851日
読んだ本
144冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
49174ページ(1日平均57ページ)
感想/レビュー
144件(投稿率100%)
本棚
0棚
性別
年齢
33歳
血液型
O型
職業
技術系
現住所
埼玉県
URL / ブログ
外部サイト
自己紹介
山田 風太郎、フィリップ・K・ディック、ドストエフスキー、自分の読書遍歴に大きな影響を与えた3人。

読んだ本についての感想はブログでさらに詳しく書いています。
やまかブログ
http://blog.goo.ne.jp/kou_wing

読書グラフ

最近の感想・レビュー(144件)

“美味しいものは最後にとっておく”一人っ子気質がたたり、ドストエフスキーに出会ってから10数年、この作品だけは手をつけずにいたが、遂にひもを解く。登場人物と変容する名前がロシア文学を読む際には手こずるが、構わず読み進めれば、そのキャラクターの濃さゆえに直、判別できるようになる。三者三様のカラマーゾフ兄弟。厄介な次男イワンの『大審問官』は日本人としては宗教のリテラシーが無いとやや衝撃が薄れる筈だ。あなたの国のその時代に、こんな事書いていいのとは思うが。私としては、スメルジャコフ爆誕の挿話の方が印象深かった。
★28 - コメント(0) - 1月10日

TVドラマ化された『猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』作者の新シリーズ。ライトノベルと一般書の中間レーベルらしいタイトルだが、いざ蓋を開けてみると、王道をひた走るかのようなホラーであった。数百年続く因習から曰く因縁付きの家屋をテーマに、シンプルな怖さもありながら、同時に哀しさも感じられる。主人公の高沢春菜(はな)はイマドキの等身大な女性であるが、肝心な部分は素直に受け止める正しい感受性と優しさ、そして自分が行うべきことを全うしようとする強さがあり、好感が持てる。地に足ついたキャラ作りが上手い。次回作も楽しみ。
★18 - コメント(0) - 1月6日

シリーズ3作目。短編5話収録形式がこの人のスタイルなのか。名刀にまつわる謎を解きつつ、物語の風呂敷が着々と広げられていく。徳川家に害を成す〈村正〉争奪戦。脱落者もありつつ役者は出揃ったところで、プロローグのエピローグに相応しい“同じ星を見ている”。映像化に映える演出もつかの間、サプライズを用意し次巻へ。当初は3人の女さむらいにチャーリーズ・エンジェル的な活躍をさせるのかと思ったが、さすがにそこまでライトではなかった。
★7 - コメント(0) - 2016年12月17日

様々なサブカルチャーから影響を受け、各場面場面に配置されるのが極彩色的で楽しくもあるんだけど、その分、切り捨てるのも早い(表紙のロボットも手段の一つに過ぎない)。会話中心の文であることも加え、テンポよく読めるのだが重厚さに欠ける。物語として要済みのキャラを作者が手際良く引導をつけていく様も侘びしい。ヒロインの業にキッチリのしを付けて返した(自分が生んだ子だからって甘やかさない)態度には好感が持てるものの、他がちょっとぞんざいに感じる。面白そうな要素が揃っているのに、そこに収斂しちゃうの、という物足りなさ。
★25 - コメント(0) - 2016年11月8日

戯曲を読むのは初めて。一見、文字数は少なく見えるのでとっつきやすそうに見えるのだが、序盤40~50Pの美々しく拡張高い詩的な文章にやや手こずる。しかし主人公ファウストの相方メフィストーフェレスの登場により一気呵成に読み込めるように。グレートヒェンとかいう無垢な(現代に換算すると)JCに惚れ猛烈アプローチするファウスト、メフィに高価なアクセサリーを出してもらうも、JCが信ずる教会の坊主が横取り。この皮肉も面白いが、さらにファウストは「悪魔なんだからもう一回出せばいーじゃん」…ってどっちが悪魔なんだか。
★28 - コメント(0) - 2016年11月7日

ディックの『高い城の男』21世紀版との惹句で手に取った。第二次世界大戦で日本とドイツが勝利した世界が描かれる。スマホを“電卓”、ネットを“機界”と称した、らしいセンスに好感。ブレードランナーのような町並みに、主人公とヒロインが一時バディを組んでの捜査は攻殻機動隊を彷彿とさせる。グロテスクな場面あるいは“そのもの”が多く描写され、やや読み手を選ぶか。表紙のロボットは後半まで出てこない。話の中心ではないのか、下巻を読まないと判断は出来ないが、パイロットのキャラクターがコテコテで秀逸。サブカル好きにオススメ。
★30 - コメント(0) - 2016年11月6日

氏の作品はシリーズ物が多く、人気が出なかったからなのか、単に筆が止まったからか中断しているものもある(くノ一秘録 4巻を待ち続けている)。なぜこの『妻は、くノ一』は人気が出たか、完結までいったかという理由を、この2巻目で垣間見た気がした。主人公の雙星彦馬は探偵役として機能するが、彦馬が勤める寺小屋の子供たちに謎を持ち帰り、その柔軟な発想から、彦馬が謎を解くヒントが生まれる。この仕組みが傍目に見て嬉しく思う。快不快の原則がキッチリ作られていることに感心させられる。2巻の終わりはその不快で次の引きとしている。
★7 - コメント(0) - 2016年11月5日

立身出世よりも専ら天体に興味を持つ藩士、雙星彦馬と、突如彼と結婚し、一月で謎の失踪を遂げる織江。織姫と彦星を基調としながらも、この織姫が実はくノ一で滅法腕が立つ、としたのは面白いところ。妻を探しに九州から江戸へやってきた彦馬は道中、あるいは江戸に着いてからも、人とは違う観点を持つが故に、事件を解決していく。その裏では探し求める妻の助力も見え隠れ。シリーズ物で冊数も多いが、さすがに文章の引き算が出来ていて読みやすく、次巻も手に取りやすい。本来の意味でのライトノベルであると思う。
★6 - コメント(0) - 2016年11月3日

やまかぶさんの感想・レビュー

最近のつぶやき

久し振りにレンタルビデオ店の会員証を作ったので何を見ようか模索中。学生時代にハマったアニメ『ケモノヅメ』や『カイバ』の湯浅監督、何してるんだろうと検索したら『夜は短し歩けよ乙女』アニメ映画化と知る。湯浅政明×アジカン×中村佑介×主演声優に星野源……ってサブカルのド真ん中を貫くような才が結集していて思わず笑ってしまった。画像は『四畳半神話大系』の明石さん。これもちゃんと全部見ないと……。
★3 - コメント(0) - 1月10日 12時01分

【漫画】KIPPO 6巻 >> 主人公の死と幽霊化、というリアル不良系漫画には変則的に過ぎる展開。シリーズ最凶の男、松尾安三の復活と撤退。イマイチ何をやりたいかわからなかったのだが、後半、我が子を亡くした初代主人公は桐木司の迷走と、次巻予告を見て、もう嫌な予感しかしない。歴代主人公チームが結成しているという、ある意味これもチート状態でスタートした物語だが、これを崩しにかかるにはどうすれば良いかを考える、作者の(物語を作るには必須と言える)エグさが遺憾なく発揮される模様。
- コメント(0) - 2016年12月26日 14時21分

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最近読んだ著者:ドストエフスキー 内藤了 風野真知雄 ピータートライアス ゲーテ 冲方丁 小栗虫太郎 高田大介 ピエール・ルメートル 万城目学
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