桜井晴也

桜井晴也さんの1月の読書メーター
記録初日
2008年08月10日
経過日数
3123日
読んだ本
872冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
234440ページ(1日平均75ページ)
感想/レビュー
872件(投稿率100%)
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自己紹介
だいたいつねにヴァーチャルです。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(872件)

「『今モモちゃんがおっしゃったことは原則とか一般的な話でしょ?そんなのどの場面にも当てはまるじゃない。人と人がいれば場の空気は出来上がるし、お互いに気を遣い合うものだよ。でもそうやって気を遣い合ってる間柄を少しずつ壊して、親しくなっていくんじゃない。ちょっと思い切って一緒に帰ってみるとか、お茶に誘ってみるとか、ご飯を食べにいくとか、おうちに呼んでみるとかしてさ。』」
★1 - コメント(0) - 2016年1月13日

「その図柄は、僕には向いあって座った二匹の緑色の猿が空気の抜けかけた二つのテニス・ボールを投げあっているように見えた。/僕がバーテンのジェイにそう言うと、彼はしばらくじっとそれを眺めてから、そう言えばそうだね、と気のなさそうに言った。/『何を象徴してるのかな?』僕はそう訊ねてみた。/『左の猿があんたで、右のがあたしだね。あたしがビール瓶を投げると、あんたが代金を投げてよこす。』/僕は感心してビールを飲んだ。」
★10 - コメント(0) - 2016年1月13日

「『正直云って、わたしには蟬子の心が全く解らないのです』」
★2 - コメント(0) - 2015年9月24日

「『この機械野郎が! 死ね! 死ね! 死ね! 死ね! 死ね! 死ね!』男は執拗にロボットを殴り続けた。/やがて、ロボットの顔面にうっすらと、ひびが入った。さらに、何十回か叩きつけていると、顔面の目から鼻にかけた部分がぽろりと剥離した。ロボットの内部の人工組織がむき出しになる。まるで、人間の臓器のようだ。男は吐き気を覚え、うずくまった。/『わたしの姿が不快感を与えてしまい、申し訳ありません』」
★3 - コメント(0) - 2015年9月24日

「水城は一同の顔を見回して、静かに言った。これは殺人です。」
★1 - コメント(0) - 2015年9月24日

「もっとも永遠に対する恐怖心を人類に刷り込んでおいたのはぼく自身だから、きみが疑うのも仕方がないことだけどね。三億年前にアルゴル星系の惑星人を創るときに、試しに永遠への恐怖を取り除いてみたことがあるんだ。するとあっと云う間に絶滅しちゃったよ。みんな子孫を残さなくなったんだ。あれはあっけなかったな。だからそれ以後は知的生命体には永遠への恐怖、つまり始まりと終わりを認識する思考を必ず植えつけてあるんだよ」
★9 - コメント(0) - 2015年9月24日

「『確かにお母さんたちはわたしたちの区別が付かなかった。でもね。わたしたち自身はそうじゃないわ。自分が誰かはわかっている』/『本当? 自分が嘉穂なのか真帆なのか自信を持って言える?』/『それは単に名前のことでしょ。真帆と呼ばれようが嘉穂と呼ばれようが自分は自分よ』/『そんなことで納得できるの? 本当はわたしが嘉穂であなたが真帆かもしれないのよ』/『もし猫のことを《犬》と、犬のことを《猫》と呼ぶ村があったとして、その村では猫は犬になるのかしら?』/『犬は自分のことを《犬》だとは知らないから』」
★1 - コメント(0) - 2015年9月24日

「『あんたなんでそんなに悩みなく生きられるの?』/『あるよ』/『何よ』/『地球温暖化とか』/加奈子は黙った。それで、また縫い物を始めた。しばらく続けていたみたいだ、僕は半分眠っていた。/『私、死にたいと思うこともあるよ』/そんなことを言った。僕は無視するのも悪いと思って一応『なんで?』と訊いた。/加奈子はながく考えてから『未来が怖い」』という意味合いのことを言った。僕は随分スケールのでかい恐怖だと思った。」
★1 - コメント(0) - 2015年9月20日

桜井晴也さんの感想・レビュー

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