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2024年4月の読書メーターまとめ

aki☆
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2024年4月に読んだ本
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2024年4月のお気に入られ登録
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2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

aki☆
揮毫会から始まった今作は前作から二年後。絵師として成長した霜介に会えるかと思いきやいきなり緊張した場面、その後は葛藤と苦悩。丁寧な心理描写で描かれているだけにとても苦しくなる。同時に亡き母を偲ぶ姿や指導した子供たちからの親愛や憧憬に何度も涙が溢れた。湖山先生や兄弟子等の温かい言葉も心に沁みた。そして二度目の揮毫会、圧巻だった。見たこともないのに一面の白の前に立つ彼ら、走り回る彼ら、水墨画が描かれていく様子が目に浮かぶよう。一つの時代の終わりと新たな時代の始まりに寂しさと感動が押し寄せた。素晴らしかった。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

aki☆

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2024年4月の感想・レビュー一覧
11

aki☆
十年前に父親を殺され人生を狂わされた姉妹の、今度は妹が殺され保険金殺人を行っていたとの疑惑まで浮上。真実を知りたい姉の美桜の前に協力者が現れて…。主人公の美桜にちょっとイライラしてしまい好きになれなかった。というか、まともな登場人物が居ない⁈ 人物の印象と展開が次々反転し、混乱。ここまで徹底されたら見抜る人いないだろうな。面白くはあったけど、なんかズルいような…笑。翻弄されたくて読んだので楽しませてもらったけど♪
みゆ
2024/05/01 08:59

見抜る人いないだろうな ← うん、いないと思う(笑)このジェットコースターのような翻弄を楽しむのが粋ってもんよ(^-^;

aki☆
2024/05/01 12:15

みゆさん、作者の狙い通りの回数Σ(゚Д゚;エーッ! ってなった自信ある🤣目新しい仕掛けじゃないんだけどこれは見抜けないよね😵ただちょっと力技が過ぎるんじゃないかと思ってしまったよ( ˊᵕˋ ;)

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aki☆
シリーズ第3弾。球技であり格闘技のようでありドーピング可の新競技『ハイパー・ウラマ』開幕編。「梟」VS「狗」VS運営委員会の攻防に終始するが、新競技設定にはちょっと疑問が。どれほどのマッチョでもプロのアスリートでも「梟」と「狗」の敵ではないのは分かりきっているし、直接対決でも両者の、特に狗の特異性が出ていなくてちょっと物足りなかった。やはりこれは奥殿の匂わせと伏線の巻?十條も狗も『シラカミ』も気になるので次巻に期待!
punyon
2024/05/01 00:27

これ、シリーズなんでしょ? 1から読みたいと思ってるうちに早3巻💦 う~ん、あらすじ全部読ませてくれるサイトはないものか(笑)

aki☆
2024/05/01 11:06

punyonさん、私もうろ覚えで第2弾読んだよ😅第1弾は単行本なのに2、3は文庫💧1作目がやっぱり一番面白かったな〜💦私は今のところ最後まで追いかけるつもりだけど、止めた人多そう😂

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aki☆
ネタバレやっぱり面白いな〜このシリーズ♪サラッと読めるのも良い。クスッと笑える面白さもあれば、ハッとさせられる言葉も投げ掛けてくる。前作のラストに謎の美女が登場してからずっと気になっていたツギとの関係。嫌な予感もしていたけどまさかツギにあんな過去があったなんて…。でもやっぱりツギはツギで、優しくて素敵だったな。惚れ直した♡ 店長は相変わらずフェロモンを撒き散らし老若男女を惹き付けていたけど、こちらもまさか生死を問わず、だったとは汗。ホラーやん!店長もしや笑い担当になりつつある?!笑
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aki☆
物の怪に苦しめられている人々を薬やあきつ鬼の力を借りて助ける律秀と呂秀兄弟のシリーズ第二弾。今作も面白かった!物の怪を悪と決めつけず、ちゃんと言い分を聞いて対処する兄弟の優しさがとても好き。うろ覚えだけど前作はそんな優しさに溢れた物語だったのに、今作は不穏で不安が付き纏う。人に限らず生き物の恨みは根深く計り知れない。力があっても間に立つ兄弟がやっぱり心配で。あきつ鬼さえ知らいない過去を知り、あきつ鬼を欲しがる「ガモウダイゴ」に終始心を乱された。呂秀とあきつ鬼の絆は信じているけど…。あ~続きが気になる!
ちょろこ
2024/04/25 18:03

そうそう、前作と毛色が違ったよね。どんな闘いになるんだろうね。あきつ鬼チーム( o≧д≦)oファイトー!!

aki☆
2024/04/25 19:47

ちょろこちゃん、強敵キタね〜😱嫌なフラグ立てられた気がして…呂秀とあきつ鬼が心配だよ😣気になる終わり方だけど次があると思うと嬉しい( ˶>ᴗ<˶)早く読みたいよね(*ˊ˘ˋ*)♪

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aki☆
揮毫会から始まった今作は前作から二年後。絵師として成長した霜介に会えるかと思いきやいきなり緊張した場面、その後は葛藤と苦悩。丁寧な心理描写で描かれているだけにとても苦しくなる。同時に亡き母を偲ぶ姿や指導した子供たちからの親愛や憧憬に何度も涙が溢れた。湖山先生や兄弟子等の温かい言葉も心に沁みた。そして二度目の揮毫会、圧巻だった。見たこともないのに一面の白の前に立つ彼ら、走り回る彼ら、水墨画が描かれていく様子が目に浮かぶよう。一つの時代の終わりと新たな時代の始まりに寂しさと感動が押し寄せた。素晴らしかった。
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aki☆
足を無くした元女形の魚之助と鳥屋の藤九郎が江戸の芝居小屋で鬼探し。喰らった役者に成りすましている鬼は誰だ?鬼を見極めるために6人の役者の本性を暴いていく。煌びやかな舞台上とは裏腹に欲と嫉妬に塗れた計略、陰謀。暴けば暴くほど分からなくなっていく人と鬼との区別。鬼とはもしや人?と思いかけたころタイトルの意味を知り切なさが込み上げた。芸のため、役のためならどんなことでもする役者魂には恐れ入るが、魚之助を見ているとやりきれなくなってくる。芝居一筋の者たちの中で実直で優しくてちょっと鈍い藤九郎が人間臭くて凄くいい。
punyon
2024/04/20 18:08

あら、akiさん 本作まだだったの\(◎o◎)/! 『化け者手本』って2作目も出てるがら是非~~😊

aki☆
2024/04/20 21:22

punyonさん、これ図書館になくて😥それに皆が読んでいた頃は時代物に手が伸びなかったからスルーしてたけど続編出たならとリクエストしてみた(*´︶`*) 魚之助と藤九郎のその後も楽しみだよ😉

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aki☆
さすが道尾さん!またまた面白い試みを。体験型ミステリ第3弾はラスト 「聞く」ことで真実を知る事が出来るという仕掛け。ほとんどの話で真相は見抜けず、聞いて驚いた。前作までの「絵」より「音声」は分かりやすくて、瞬時にハッと気付ける楽しさがあった。ゾッとしたりえっ?!となったり、なるほど〜だったり。例え仕掛けがなくても面白いミステリ短編集だったと思う。でもせっかくだから第2弾読みたいかな。
みっちゃん
2024/04/16 06:23

ちょっと毎回QRコード見るのが億劫ではありましたが😅でも読むのと聴くのでは全然印象が違うのに驚かされました!道尾さん、次々と新しい手法できますね!

aki☆
2024/04/16 08:32

みっちゃん、(。・・)ノぉはょぅ♪ 分かる〜、イヤホン付けて携帯で読み取ってって面倒くささあったよね😅でも聞いた時の衝撃と、聞かずにはいられない展開に持っていく道尾さん、お見事だったね👏次は…流石にもうネタ切れかな?^^;

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aki☆
虫大好き魞沢くんが巻き込まれた事件の謎を解く連作短篇集。先に読んだ第2弾『蝉かえる』で、すっかり魞沢くんのファンになったので第1弾のこちらも読んでみた。虫に関する知識が半端ないのは言うまでもないが、鋭い洞察力と推理力の持ち主でちょっと変わり者の魞沢くんと事件を、全て別の人の視点で描かれているところも面白い。起こる事件は殺人事件なのに魞沢くんだけはシリアスとは程遠く、どこかコミカルという点も好み。暴かれる真相も予想外で、これはお気に入りのシリーズの一つになった。
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aki☆
シリーズ第7弾。『違う世界へ行く方法』『沼のヌシ』『人魚の肉』の3編はどれも面白く、それぞれに纏わる彰良先生の講義もいつも通りとても興味深くて面白かった。謎多き「もう一人の彰良先生」と沙絵さん。「もう一人」はより謎が深まったような…。沙絵さんはやっぱりそうなんだね。沙絵さんの望みが切ない。彰良先生と深町君に対する心配は増すばかりだけど、代わりに絆はどんどん深くなっていると感じられた。今作は佐々倉さんの出番が少なくてちょっと残念。でも別シリーズの二人登場は嬉しかったな♡
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aki☆
今村流『平家物語』、圧巻だった。源氏と平家、義経と知盛の熱き戦いと生き様、その中で見た家族と一門への想いと絆に度々涙し、胸を熱くした。清盛が思い描き知盛が成そうとした策が成功していたら…。無意味だと分かっている事を考えてしまうくらい平家に魅かれ、物語に引き込まれた。『平家物語』とは何かを知ることが出来て良かった。その物語に込められた知盛の思いと託された者の覚悟が胸に沁みた。
ゆき
2024/04/26 13:50

ほんと、圧巻だったよね!壇ノ浦は泣きながら読んだくらい😭現実はこうだったって思いたいな😌

aki☆
2024/04/26 19:30

ゆきちゃん、(*´∇`)ノおひさ〜♪今回も流石今村さん👏🏻て作品だったね✨めちゃめちゃ泣いた😭元の知識がないから私の『平家物語』はもうこれでいっちゃうね🤭

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aki☆
『平家物語』といったら「祇園精舎の鐘の声」、平家といったら「清盛」、くらいしか思い浮かばないので、大好きな今村さんとは言えなかなか手を出せずにいた。けど…読み出したら止まらなくなった。めちゃくちゃ面白い。似た名前ばかりの読み辛さもそれを上回る面白さに、あっという間に引き込まれた。何と言っても登場人物の誰も彼もが魅力的。もちろん平家の末路は分かっているけど、一人一人の活躍をいつまでも見ていたいと思ってしまう。上巻にして既に涙が。下巻は号泣覚悟かな汗。
aki☆
2024/04/07 12:52

punyonさん、やっぱり今村さん流石だね〜(´✪ω✪`)躊躇してしまった事が申し訳ない💦それに今村作品ではめちゃくちゃ感情移入しちゃうから敗者の物語はホント辛いよ(>_<) 下巻前半でマジ号泣😭

aki☆
2024/04/07 12:54

ひろさん、こんにちは(*^^*)私は中断したら分からなくなりそうなので一気に読むと決めてました(*•̀ㅂ•́)و✧名前はホント苦労しますよね😥呼び名が一つじゃないし💦私結構『読み』は無視して字図で判別しているかも🤔今村さんですし直ぐに引き込まれると思いますよ😉感動ももちろんありますが戦なのでやっぱり悲しいです😭

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/03/09(5178日経過)
記録初日
2009/02/06(5574日経過)
読んだ本
1505冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
473363ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
1361件(投稿率90.4%)
本棚
128棚
性別
血液型
B型
自己紹介

備忘録として始めましたが、今は皆さんのレビューやつぶやきも楽しく拝見させていただいています。
お陰で新しいジャンルや作家さんに出会えることが出来、読みたい本が増え続けるという幸せな読書ライフを送れています(*^^)v

ミステリー、ファンタジー、青春物、時代物、面白ければ何でも読みます♪
話題作にも直ぐ飛びつきますww

拙いレビューにナイス&コメント、ありがとうございます♡
よろしくお願い致します(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)

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