flying frog

flying frogさんの2月の読書メーター
記録初日
2015年03月09日
経過日数
748日
読んだ本
327冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
116310ページ(1日平均123ページ)
感想/レビュー
301件(投稿率92%)
本棚
17棚
性別
年齢
51歳
血液型
B型
職業
専門職
現住所
富山県
URL / ブログ
外部サイト
自己紹介
小学校低学年の時にロバート・ハインラインの「大宇宙の少年」を読んだのが記憶に残る最初の読書。以後、翻訳モノのSFから読書にハマり、日本人作家のSF、ミステリー、時代物と手当たり次第の読書歴のおっさんです。
オートバイ、登山、釣りとアウトドア系の趣味も多いので、最近は読書に割く時間はそれほど多くありません。気に入った本は何度も読むので、なおさら読書歴が増えませんね。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(301件)

眼球を移植された少女が、その眼球の持ち主の記憶を映像で見る、というありきたりなネタなのに……どんだけ怖い話になるのやら。確かにこの人、天才だわ。敵役となる三木が何と言っても怖い。さして悪意もないのがさらに怖い。この人物設定は天才的。おかげで主人公の菜深が三木と対決するクライマックスは緊迫感でヒリヒリする。そこでは作者も技巧を駆使して読者を追いつめるし(笑) 決着後のたっぷり余韻を引っ張るエピローグ部分もただの怖がらせ小説ではない感慨をもたらしてくれる。映像化するとじとーっと怖い名作ホラー映画になりそうww
- コメント(0) - 3月25日

9歳で殺されてしまった女の子の視点で、その死体を隠そうとする兄妹を語るという、ちょっとなかった形態の小説。何度も見つかりそうになりながら、その度に兄の健くんの機転や幸運に助けられるのだが、この健くんが冷静すぎてホラー(笑) また、妹は殺人者だし兄は不気味に冷静だし、この兄妹を応援する気にまったくなれないので、数々のサスペンスがほとんど響いてこない。淡々と読んでいたら、最後にうげっと驚かされるけどねww。もう一編の「優子」は、いったい狂ってるのは誰なのか、分からないまま終わってしまう不気味な読後感がホラー。
★25 - コメント(0) - 3月24日

上手いなぁ。見事な三段落ち。三段目はまあ別になくても良いのかなとも思ったが、最後の1行をやりたかったんだろうな。確かに不謹慎ながらこの1行にはニヤリとさせられたし、陰惨極まりない話を補うように少しスカッともさせてくれた。それにしても一段目から二段目は、あれだけヒントがふんだんにばらまかれていたのに、きちんと整理できていたら犯人はヤツしかいなかったのに。ここのミスリードは効いてた。そりゃここまで予防線を張っておかなきゃ、あんなあからさまにヒントをばらまかないよな。やられました完敗ですww。傑作。
★49 - コメント(2) - 3月22日

ある「お題」を受けて書かれたというミステリーなのだが、これは湊かなえにとっては得意中の得意なお題だったのでは。超がつくほどの「湊節」全開の作品になっている。あーこれだこれだよ湊かなえは(笑)。1行も読み落とせない油断ならない小説だが、あそこが伏線になっていたとは気づかなかった。あー、何をもって「湊節」と言ってるか、ということすらネタバレになってしまうので、何も書けないな、これは。ただ、さすがの湊かなえも男同士の友情というか距離感を書くのは苦手なようで、彼らの関係性の描写はけっこう違和感がある。でも傑作ww
★53 - コメント(2) - 3月18日

再読。リアルタイムで読んだ時は、あまりの私怨と悪意と毒に呆然としたものだ(笑)。私怨といえばあまりにも明白な、清々しいまでに明らかな私怨小説なのだが、まあそもそも小説家が小説を書く動機なんて元々そんなものかもしれないな、と思う。そういう目で見れば、他の筒井作品と比較して「毒」は明らかに薄められている。何人かの登場人物は実在の人物がモデルとすぐ分かるだけに、筒井毒素全開だとあまりにも、ということなのか(笑)。本作の初刊から今年はちょうど40年目にあたるわけだが、こうしてみると「文壇」も激変したのだなぁ…
★29 - コメント(0) - 3月15日

B級感溢れるホラーだけど、「赤い糸」の設定はなかなか怖くて面白い。主人公とヒロイン以外の人物があまりにも極端すぎて強烈っちゃ強烈だけど、却って怖さをスポイルしている気がする。そういう意味では叔母さんが惜しい。この人の活かし方次第で、もっと震え上がるような怖い話になったような気がする。ヒロインも何故あの男にそんなに拘っていたのかよく分からないのだけど、「僕」との心を通わせていく描写は好き。この作者、B級ホラーにありがちな登場人物すべてを不幸のどん底に叩き落とすような趣味はないんだね。その優しさも好きだなww
★29 - コメント(1) - 3月13日

「古事記」のイザナキ、イザナミの神話を作者による解釈で綴った「その後の物語」。稗田阿礼が国産み伝説からオオクニヌシが産まれたあたりまでを語るシーンでは「そんな周知の話をなぜ延々と」と戸惑ったが、要するにこれはこの話を知らない読者に対する懇切丁寧なサービス。死んで黄泉国でイザナミに仕えているナミマが蜂になって現世に戻るあたりから俄然面白くなり、イザナキとイザナミの因縁の決着までナミマの話と絡み合いながら読ませる。素直に話として面白いのだけど、エンターテイメントに徹するならもっと長く面白くできたろうに…
★38 - コメント(4) - 3月10日

【映画の感想】「原作がよく理解できなかった人への説明」にしかなっていない映画。別人である2人のタックンを素直に別人が演じるという、原作既読者には始まって2分でネタがバレるという珍映画(笑)。別人が演じるならside-AとBの切り替え時には、夕樹が持つモノにズームインしてズームアウトしたら辰也に切り替わっている、というような演出が入るのかな、と思っていたらほんとにそういう演出が入っていて笑った。そんな素人に簡単に読まれる演出を臆面もなくやってくるとは。結局やはりこの小説の映像化は無理だったってことでしょ。
★41 - コメント(5) - 3月8日

flying frogさんの感想・レビュー

最近のつぶやき

昨日紹介した猫鼻の湯です。この温泉、昔は「猫鼻温泉」と言って建物はやはりプレハブの小屋なのですが千畳はあろうかという大露天風呂があって、当時もよく来てました。それが平成7年の水害で流されてしまい(この時にはR148も大糸線もズタズタに寸断された)残念に思っていたのですが、最近(といってももう5年以上経つ)復活したそうです。この小屋の中に男女別の内湯(半露天風呂)と、小屋の反対側に露天風呂(昨日の写真)があります。こちらにお越しの際はぜひww
★24 - コメント(5) - 3月22日 14時51分

昨日はバイクで長野の温泉を2つハシゴしてきました。写真は2つ目の猫鼻の湯。ほぼ長野・新潟県境のR148沿いにある温泉です。ここには年に5~6回は来るのですが、管理のおっちゃんが猛プッシュするのでいつもと違う露天風呂に入りました。なんだこの手造り感は(笑)。帰宅してからちゃんと風呂にも入ったのに、今日になってもふとした瞬間に漂う硫黄臭が幸せwww(決して加齢臭ではない笑)
★28 - コメント(10) - 3月21日 16時15分

flying frogさんのつぶやき

読んでる本(2冊)


著者グラフ

最近読んだ著者:乙一 中山七里 湊かなえ 筒井康隆 吉来駿作 桐野夏生 乾くるみ 佐藤正午 長岡弘樹 吉村達也
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