青年期も終盤に差し掛かるところ。青春時代には悩みもあったけれど、分かち合う仲間がいたから深く考えずに済んだ。周りをみれば、皆進むべき方向を見定めて歩いているように思う。もう以前のように迷ったりすることはないのか、つい問い詰めたくなってしまう。
今は孤独な分、頭の裏にべったりと張り付いてしまって、気を抜くと引っこ抜かれそうになる。それがたまらないと感じるときもあるが、妙に切ない。
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