nayunayu

nayunayuさんの2月の読書メーター
記録初日
2015年09月27日
経過日数
547日
読んだ本
26冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
7056ページ(1日平均12ページ)
感想/レビュー
24件(投稿率92.3%)
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性別
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読書グラフ

最近の感想・レビュー(24件)

布教の為に遠くポルトガルから渡ってきたロドリゴの書簡。 キリスト教弾圧下にあった日本において、信徒に与えられた拷問は見るに堪えない本当に酷いものだった。神はいるのか?信仰とは? 深い、暗い、重い内容で序盤は読み進めるのが辛かった。 日本は沼地…。この表現がとてもしっくりきたのと、なぜだか井上奉行目線で読み進めている自分がいた。 何も言わずともどんな時でも側に寄り添っている事、そんな究極の愛の形こそが神であり、それを信じる事こそが信仰なのか?
★35 - コメント(0) - 3月15日

いわゆる嫌ミス。誌上対談という形の短編集で、建前と本音が全て書かれた物語。同じフリーライターに取材された著名人が、次から次へとスキャンダルに巻き込まれていく。内容はさておき、関係ないように思われた人物相関、嫉妬、復讐、異常な性癖…全てが繋がっていくのは気持ちいい。自分もそうだけど(苦笑)、人前でましてや対談という取材時に、自分が持っている本当のマイナス感情を言葉にして表に出すなんて出来ないものだと思う。それを私情対談にした所が、この本の面白さだし、怖い所。結末の勘違いはちょっと笑えちゃうのだけど。
★7 - コメント(0) - 3月14日

ある老夫婦が、あひるを飼う事になってから始まる物語。 自分達も歳をとったらこんな風になりそうだなぁ…と、語り手の娘ではなく老夫婦の立場についついなってしまっていた自分とほのぼのではない展開が怖い(笑) 「あひる」を含む3話は、どこにでもありそうな日常を切り取ったような話。全体的に物悲しさを感じる語り口と出来事の繰り返しなのに、最後はパーッと明るくストンと終わる。その続きも気になりつつ、独特の余韻も残る。 読むのに1時間もかからず、時系列的には20年位を体感するので、ちょっとした隙間時間にオススメ。
★22 - コメント(2) - 2月9日

このミス2008年大賞作。「嗜好は治すことなど出来ない、治す必要もない。それは原理として味覚の嗜好と同じなのだから。」確かにそうかもしれない。でも、他人を傷つけなければ成り立たない場合もある。それを正当化する為に、権利を使い立場を使い、最終的には口を封じる形で起こってしまった事件。声が色で見える総合失調症の司と、担当する臨床心理士の美帆、警察官の栗原、3人のバランスが割と好き。最終的に犯人以外の人達が、皆いい人になる感じと、先がある程度読めてしまう展開には、少々物足りなさを感じた。
★14 - コメント(0) - 2月1日

初、朝井リョウ。同じ条件の中で、みんなよりちょっとだけリードしている事に優越感を感じている美千代。その地位を揺るぎない物にする為に、本当はグループに入れたくない人も招き入れ、周りの賞賛を受ける。そんな優等生。冴えないクラスメイトだったむつ美。美千代が憧れるつかさ。それぞれが小学生時代から大人になるまで様々な思いを抱えて生きている。自分が変わろうと思わなければ何も変わらない。人が想像する自分の物語や背景や余白なんてどうでもいいんだなぁ。カッコつけるのみんなやめよう。
★10 - コメント(0) - 1月27日

若さゆえ…なんだけど、エネルギーが溢れてる感じ(決していい方向ではないし、理解できない部分も多い)が、懐かしくもあり、共通する所はほとんどないのに共感もあり。12編の短編集で、それぞれに映画と音楽が織り混ざっていて、それを見たり聴いたりした事があるならば、もっと楽しめるのかも…と思った。個人的に一番印象に残ってるのは、最後のワイルド・エンジェルでヨウコが言う「時間が自分を攻撃してくる」と「用事のない生き方をする人」という言葉。混沌とした思いや過ごし方を、こんな風に表現できる思考が持ちたいなぁ。
★5 - コメント(0) - 1月25日

ゴールが見えない介護だからこそ、介助の仕方に目的を持ち、それを意識する事で自分のすべき事を選択していく健斗は、弱っていく祖父とは対照的に筋トレをして、己の体と精神を鍛えながら、資格試験の勉強をし、就職活動している無職の孫。 二人の絆は、目的は違えど、介護を通して間違いなく強いものになったんだろうなぁ。 そう遠くはない、自分にも降りかかってくるであろう『介護』について「どう」向き合うか、考えるいい機会になったように思う。
★29 - コメント(0) - 1月8日

初めての中村文則なのに、これを読んでしまった…。きっと他の作品を読んでいたら、内容とか世界観とかこの方が持つ暗さの持ち味なんかを、少しは理解出来たんだろうか。 とにかく読むのに疲れた。 色々な「暗さ」が在って、それが生じた原因や、それにどう対峙するかの短編集だったのだろうけど、正直私には解釈に苦しむ内容。 他作品を読んで、またいつか戻ってきて、自分の意識の違いを確かめてみたいと思う。 その時、すごく好きになったりして…(笑)
★11 - コメント(0) - 2016年12月29日

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- コメント(0) - 3月25日 20時20分

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★2 - コメント(0) - 3月15日 22時54分

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