hitomi

hitomiさんの2月の読書メーター
記録初日
2008年09月21日
経過日数
3106日
読んだ本
1001冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
311072ページ(1日平均100ページ)
感想/レビュー
928件(投稿率92.7%)
本棚
5棚
性別
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介
「あ~ん」を好きな文学作品で埋める

あ: アウステルリッツ/ W・G・ゼーバルト
い: 犬が星見た/ 武田百合子
う: うたかたの日々/ ボリス・ヴィアン
え: エリアンの手記と詩/ 吉本隆明
お: 恐るべき子供たち/ ジャン・コクトー
か: 革命のためのサウンドトラック/ 清水アリカ
き: 霧の犬/ 辺見庸
く: 苦海浄土/ 石牟礼道子
け: 幻視のなかの政治/ 埴谷雄高
こ: 恋する虜/ ジャン・ジュネ
さ: さよなら怪傑黒頭巾/ 庄司薫
し: 死の島/ 福永武彦
す: スローターハウス5/ カート・ヴォネガット・Jr
せ: 聖ジュネ/ ジャン=ポール・サルトル
そ: ソングライン/ ブルース・チャトウィン
た: たんぽぽのお酒/ レイ・ブラッドベリ
ち: 地上の見知らぬ少年/ ル・クレジオ
つ: 罪と罰/ ドストエフスキー
て: デス博士の島その他の物語/ ジーン・ウルフ
と: 東京漂流/ 藤原新也
な: なしくずしの死/ ルイ=フェルディナン・セリーヌ
に: 肉桂色の店/ ブルーノ・シュルツ
ぬ: ヌマ叔母さん/ 野溝七生子
ね: ねむれ巴里/ 金子光晴
の: 脳天壊了/ 吉田知子
は: パルタイ/ 倉橋由美子
ひ: ピンチランナー調書/ 大江健三郎
ふ: 富士/ 武田泰淳
へ: ペドロ・パラモ/ フアン・ルルフォ
ほ: 骨餓身峠死人葛/ 野坂昭如
ま: マーの見た空/ 目取真俊
み: 美濃/ 小島信夫
む: 村田エフェンディ滞土録/ 梨木香歩
め: MELOPHOBIA/ 安川奈緒
も: モデラート・カンタービレ/ マルグリット・デュラス
や: ヤーコプ・フォン・グンテン/ロベルト・ヴァルザー
ゆ: 幽霊/ 北杜夫
よ: 夜になっても遊びつづけろ/ 金井美恵子
ら: ららら科學の子/ 矢作俊彦
り: Living Zero/ 日野啓三
る: 流刑/ チェーザレ・パヴェーゼ
れ: 冷血/ トルーマン・カポーティ
ろ: ローマのテラス/ パスカル・キニャール
わ: われらのちから19/ 岡田隆彦

1作家1作品、の縛りで遊んでみました。
長編・短編・エッセイ・詩などなど節操なく混合しています。ごちゃまぜの宝箱。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(928件)

古本屋でカヴァーの伊藤比呂美のポートレートに一目惚れして。雑誌スタジオボイスに連載、80年代という時代のアイドル24人のポートレートとタカゲンのショートストーリーとのコラボレーション。ミスマッチぎりぎりの瀬戸際加減が絶妙で、とっても粋に洒落たメルヒェンへと昇華する。純ちゃんかわいい、中川比佐子超絶きれい。まじ女の子大事、とタカゲンが解き放つ時代の妖精たち。理屈抜きに悉くステキ、この本絶対に手放したくない。
★31 - コメント(0) - 2016年12月28日

決して好きな文体ではないけれど、読めば自ずと著者の野枝愛が乗り移ってくる。甘粕事件の、野枝と大杉の最後は無残だ。ひどい、嘆かわしい。なのにシリアスに陥らず、野枝へのミーハー魂がいきいきと跋扈する。もう観念するしかない。野枝サイコー。私には野枝のような生き方をする勇気はたぶんきっと持てない。けど憧れる気持ちを持つのは自由だよね。その気持ちがあるのなら、少しずつでも過ちを軌道修正しながら生きていけるのではないか。そんな自信をも与えてくれる。野枝のまっすぐさ、それがなによりけなげで可愛いく、こりゃ惚れるよな。
★35 - コメント(0) - 2016年12月26日

再読。素晴らしい。激動の人生だったのだと思う。しかしながら全てをたおやかに包み込むおおらかな強さが屈することを許さない。単にノスタルジーに陥ることなく記憶を鮮やかに蘇らす。たくさん流したであろう涙のあとは見せない。なのに私はそのもう一人の隠された須賀敦子を思わずにいられない。何度も目頭が熱くなった。
★37 - コメント(0) - 2016年12月22日

写真集大好きゆえのジャケ買い。古書店「森岡書店」店主による写真集ガイドブック。店主が特定の人にメッセージを添えプレゼントするという着想(贈り相手は主にアーティストの方々、ピーコさんへも!)。それぞれの装幀写真とメッセージから、まだ見ぬ中身にあれこれと想像が膨らむ。コアなのに暖かみあるセレクト108冊はふつふつと私の物欲に火をつけるが、入手困難書が多く目が飛び出るほど高価なのも。他のガイドブックと一線を画すのは平野太呂による写真。まるでこの本自体が写真集をモチーフとした写真集のよう、じっと見入ってしまう。
★25 - コメント(0) - 2016年12月19日

再読。振り返り記すのに30年もの年月が必要だったと言う。それは「ごっこ」の時代であったと顧み懐かしみながらも、その時代を通り抜けたことへの誇りと仲間への強い愛情が隅々にまで行き渡る。やがて仲間は皆それぞれの道を歩み始め、人は静かに孤独を受け入れる。そして記憶が生まれ、息づき始める。たとえ30年という年月がかかろうと、私は忘却に抗い鍛え続けた記憶を持つ著者を羨ましく思う。美しく練磨した言葉となって蘇る記憶は、強く、優しく、硬く、透き通っている。まるで宝石のごとき…。素晴らしかった。何度でも読み返したい。
★36 - コメント(0) - 2016年12月16日

最近読み終えたばかりの小説『東京プリズン』の著者本人による副読本的評論集。『東京プリズン』に至るまでの論考を一つ一つ丁寧に掬い上げる。評論とはいえメールマガジンでの発信が原形であり、平易な言葉遣いで読みやすい。我々日本人のコンフォーミズム体質の根の深さを改めて思い知る。あることをなかったことにしてしまうのが大得意の国民性に警鐘を鳴らす良書。ただあくまでも『東京プリズン』が本体であり、その衝撃度は比ではないので、前後はともかくやはりセットで読んでほしい。(著者でも関係者でもない私が言うのもなんですがね)
★29 - コメント(0) - 2016年12月10日

祝復々刊。いつか古本屋で見つけたら買おう、と思っていたら復刊された。アラーキーの撮る東京が好きで写真集も数冊持っている。1972年から1年間に撮った東京の風景を眺め、10年後のアラーキー&陽子夫妻があれこれ語り合う。二人の間合いがとてもいい。お酒をちびちび飲みながらくつろぐ姿が目に浮かぶ。写真にも、会話にも私情が滲んで、切なく柔らかな気持ちになる。「こんなふーに写真を話す相手がいなくなってしまった。実は、写真てーのは写すことより写したものを見せて話すほーが楽しいのだ。もー妻はいない。」これは愛情物語。
★32 - コメント(0) - 2016年12月8日

私的小論、小説篇、戯曲篇、ショートショート篇からなる初期吉田知子作品選。感想は不気味の一言。著者の代表作といえるものをいくつか読んできて、それらの作品も十分に脳天壊了の奇天烈さなのだが、この初期作の生々しさに比すればずっと洗練されている。この得体の知れぬ不気味さは収まるところに収まることなく不意に日常に罅を入れ、その罅の深部に剥き出しの人間性を垣間見させる悍ましさはノンシャランと変形移動運動体の如くつかみどころがない。もはやこの感想すらもなにを言いたいのだか、私は侵されている。
★33 - コメント(0) - 2016年12月5日

hitomiさんの感想・レビュー

著者グラフ

最近読んだ著者:大竹昭子 マルセルプルースト 松山巖 荒木陽子 鈴木道彦 川本三郎 須賀敦子 荒木経惟 皆川博子 港千尋
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