seichan

seichanさんの2月の読書メーター
記録初日
2010年06月18日
経過日数
2472日
読んだ本
902冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
217702ページ(1日平均87ページ)
感想/レビュー
530件(投稿率58.8%)
本棚
0棚
現住所
神奈川県
自己紹介
備忘録として入力しているので、あらすじや概略は書きません。つまり役に立たないレビューです、すみません。

数ヶ月も経つと、何を読んだのだかあらたか忘れて二度読みする、そんな年齢域になりつつあるような。読むのも波があって、一日に五、六冊(マンガだと二十冊over)読むときもあれば、何ヶ月も読まないときも。


興味が湧くジャンルを読んでる方や興味が湧くレビューを書いてる方を、勝手にナイスにしたりお気に入りにさせてもらってますので、無理のある返礼は無用ですよ~。マイペースで本よみ。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(530件)

敗戦まもなくの頃の横浜の話。旧制中学生だった自分と、隣人で十五、六でパンパンだった君江、そして空襲されなかった山手の洋館に住んでいた上海帰りのマダム篠田と米軍将校のサロン……。厚木飛行場に占領軍がやってくる前後の神奈川県の職員やのてんやわんや、敵味方の軍人たちの緊張、厚木飛行場の滑走路整備や占領軍の施設の建築で儲けたヤクザや土建屋、話は若き日の田中角栄などにも及んで興味深かった。敗戦のあと、パンパンから貴族階級まで社会階層の差はあれ、女たちは「demi-monde」として必死に生き延びたのだ。
★1 - コメント(0) - 3月24日

全然畑違いだが読んでみた。土地の権利者に「資産価値を高めるため」まちづくりをアピールするというのはデベロッパー手法のミニ版みたいで面白い。土地はそれだけで財産ってことで高齢の権利者が死蔵して、子供が相続する頃には過疎地帯でむしろ重荷になるってな展開も多いからなぁ。血というか人が流動していてこそ、臓器というか町も生きていられるんだよなぁ。地方が次々と壊死して多臓器不全の老衰死ってのが日本の近未来図になりそうでこわい。
★4 - コメント(0) - 3月18日

「この世界の片隅に」を見たので、地元のことも読んでおこうかと。体験記的な部分はすくなく、WWIからの航空戦の推移の中で、ドッグファイト的な方法から、後方生産拠点の破壊や敵国労働者を意気阻喪するための絨毯爆撃に変わっていったとか、丁寧に書いてある。生きて在る人々は単に「生産力」とカウントされ、一畳に3~4発計算のナパーム弾を浴びせられ、例えば黄金町駅前辺りでは焼けたトタン板の上に何百もの遺体が並べられたそうな。知ってる地名がほとんどだけに、想像するにもリアルすぎて背筋が冷たく目頭が熱くなるものがあった。
★3 - コメント(0) - 3月14日

映画化された原作を読むつもりで借りてみた。語り口調は凝っているんだけども、やっぱり臓物&猟奇系はシュミに合わないなぁ。グログロてらてらしたものを面白がったり興奮するには、自分に生き物としての若さがもう足りなくなったんだろう。ここらの露悪性が好きという人は、きちがい(サベツ用語ってかぁ?)を野次馬して喜んだり囃したてたりのプリミティブな感覚を刺激されてるんだろうか。昭和は遠くなりにけりでこういうものがウケてるの?根本敬が好きな人とかが読めばいいんでは。
★2 - コメント(0) - 3月12日

あまりに凄かったので、ゆっくり読み進めた。寒さや飢え、泥と渇き、血と油の臭い、ゴロゴロ転がる死、読んでるうちに伝わってきてしまう。男性も引いてしまう凄惨な場に、十代の少女たちは一軍人として参加して、重たい経験を胸に抱かされ、沈黙して生きてきた。悲惨な話なのに、読み進めていくうち、あのロシア的な大地への敬虔な愛が響いてくる思いがした。短い談話の聞き取り集でもあるので一読をオススメ。
★5 - コメント(0) - 3月12日

国譲りの話とか海幸・山幸の話とか。けっこうあけすけに残酷でエゲツない部分があるのも神話ならではだけど、そこをゲスにせず、かといってソフトにもせずに描いてくれる作者の筆加減がナイス。人代編ものんびりのんびり待ち続けたい。
★3 - コメント(0) - 3月5日

けっこうイケメンな大国主命がいい感じだよねぇ。因幡の白兎がとてもかわいい。のびのびとした命に満ちた線が、どこか悠久不変のものを思い起こさせ人間の天然なすこやかさを呼び覚ましてくれる。
★4 - コメント(0) - 3月5日

これもグリム童話をモチーフにしてるけど、「スノウホワイト」よりもオチがないものが多い。そのぶん諸星的な奇妙さとシュールさが前面に出てきてる。表題作の「トゥルーデおばさん」とか、「ラプンツェル」とか、オチはないけど妙に後をひいて、実にいいかんじ。
★4 - コメント(0) - 3月5日

seichanさんの感想・レビュー

著者グラフ

最近読んだ著者:赤塚行雄 木下斉 平山夢明 今井清一 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ こうの史代 諸星大二郎 谷口ジロー 木村秋則 高橋万太郎,黒島慶子
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