イエローバード

イエローバードさんの12月の読書メーター
記録初日
2016年03月01日
経過日数
324日
読んだ本
49冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
19403ページ(1日平均59ページ)
感想/レビュー
44件(投稿率89.8%)
本棚
0棚
性別

読書グラフ

最近の感想・レビュー(44件)

直木賞候補になった、ルソーの最後の絵をめぐるミステリ。美術ミステリは絶対面白いだろうし、著者の前職がキュレーターときいて、ずっと読みたかったが、期待にたがわず。ルソーのアトリエの様子がいかにもパリで、すごく良かった。名画が日本で見られる絵画展はとてもありがたいことだと改めて知って、これからはせっせと絵画展に足を運ぼうと思った。『お日柄~』を読んで少女漫画チックなのにショックを受けたが、あきらめずにこの本を読んで良かった……。でもやっぱり登場人物やセリフは全体に乙女っぽいかな。
★33 - コメント(0) - 1月12日

国産車サーブをこよなく愛し、ルール違反を徹底的に嫌う頑固おやじのオーヴェ。最愛の妻に先立たれ、生きる目的をなくして自殺を考えるが、近所に越してきた一家とかかわるうち……。評判通りのいい話だが、直前に読んだハロルド・フライと比べると、オーヴェはちょっとラッキーすぎるような気がした。無愛想な夫に「あなたは心で踊ってるの。一生あなたを好きでいるわ」と言うソーニャは理想の妻。彼女を映画で見てみたい。邦題はドンピシャ。でも、オーヴェもルネ夫婦もこれでアラ還って、年寄り過ぎるんじゃ……(著者が三十過ぎだからかも)。
★11 - コメント(3) - 1月6日

主人公は65歳のハロルド。昔同僚だった女性が余命いくばくもないと知り、1000キロ離れた町へ徒歩で見舞いに向かう。途中さまざまな出会いをするうち、もつれにもつれた自分の人生を見つめなおし……。ストーリーも登場人物も文章も全部いい。初めから良くて、その先も良くて、最後はもっといい。一章ごとに味わい、一息おいて、次の一章をまた楽しんだ。確かに泣けるのは間違いないが、〝お涙頂戴モノ〟ではない。後半意外な事実が明かされるのも楽しめる。続編も読みたいが、タイトルからちょっと方向が違うかもと心配。でもたぶん読む。
★13 - コメント(0) - 2016年12月31日

650ページの中に事件がぎっしりつまっていて、途中で本を置く気になれない。北欧ミステリは意地悪で陰惨だから苦手だが、本書は殺しの手口が微に入り細に入りではないのであまり嫌な感じはしなかった。ファビアンはちょっとナルシスト系で好きになれないが、女性刑事たちはドゥニヤをはじめみんないい。これでわかっちゃうの?的な部分や、これで死なないの?的な部分もあるけれど、読み終わって大満足の一冊。おすすめ。
★10 - コメント(0) - 2016年12月24日

ノルマンディー上陸作戦に加わったアメリカ人コック兵のモノローグによる物語。とても日本人が書いたとは思えない真に迫る描写が胸にひびいた。エピローグをベルリンの壁が崩壊した直後に設定したのもよく考えてある。当時の衝撃を思い出した。長いが、冗長な部分はない。でもやっぱり長かった。
★21 - コメント(0) - 2016年12月18日

アメリカのフードライターが中野のアパートに一カ月滞在して東京を食べ歩いた本。東京を、日本食をこんなに愛してくれてありがとうという感じ。自分が夢の国に住んでいる気がして元気が出る。私もお金をためて、ニューヨークやパリ、ロンドンなど穴場だらけの街に一カ月暮らしてみたい。作中のソフトクリーム屋に早速行ってみるつもり。
★8 - コメント(0) - 2016年12月13日

半世紀以上前のアメリカ南部地方への旅行記。とにかく文章がうますぎて涙が出た。ビフテキとか、今や死語となった言葉も懐かしい。英語が聞き取れずにおどおどする様子は、自分がロンドンを個人旅行したときとまったく同じで、「小学生程度の知能で過ごした」というのはホントそのとおり。読みながら泣き笑い。ケネディ就任演説を滞在中に聞いたとのくだりは、トランプが大統領就任目前の今、アメリカの来し方行く末を考えさせられた。それにしても一緒に渡米した奥さんには感服した。たまに出てくる彼女の言動が最高でした。
★2 - コメント(0) - 2016年12月10日

読み始めた瞬間に、今年読んだ本のベストかと思った。でも最後の数ページで愕然。例の事を第三者が不幸だと決めつけるのは、いくら小説とはいえ、ないだろう。さらに明かされたオチを読んだところで、〝わかってない男〟が書く小説なのだと思った。
★9 - コメント(0) - 2016年12月8日

イエローバードさんの感想・レビュー

著者グラフ

最近読んだ著者:原田マハ レイチェル・ジョイス ステファンアーンヘム 深緑野分 マシュー・アムスター=バートン 安岡章太郎 ジュリアンバーンズ フェルディナント・フォン・シーラッハ 原田マハ サイモン・ベケット
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