BINさんの2月の読書メーターまとめ

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感想・レビュー
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ナイス
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読書グラフ

トップ感想・レビュー!

BIN
関ヶ原後の立花宗茂と誾千代を描いた作品。仲が悪いと噂される誾千代との仲が良い作品は概して好きです(どことなく劉備と孫権妹との関係に似てる)。関ヶ原後鍋島勢に詰め寄られて大人しく降っておけば大名のままで安泰だったものを立花の義を貫くため浪人という辛い道を歩もうとする姿、さらに家臣たちもそれに喜んでついていこうとする人徳というか生き様、凄まじいものです。あまり接点のない同年代の真田信繁を絡ませたり他の武将たちも活き活きと書かれていて、飽きない作品でした。
★9 - コメント(0) - 02/01

感想・レビュー 一覧(20件)

BIN
タイトルが片倉小十郎だが伊達家臣団というのが正しいか。前半は家臣団で鬼庭親子や必殺仕事人屋代勘解由等に詳しく非常にマニアックで良い。後半はタイトル通り小十郎親子でこちらは若干小説じみた雰囲気もあるし、重綱はもちろん三代目小十郎にも触れられている。最後に真田幸村の遺児で重綱の嫁になった阿梅姫はもちろん阿菖蒲姫や大八丸といった他の遺児達も居たんだなあというのを思い出しました。なぜか摺上原の戦いについてはほとんど触れられていないのが不思議でした。
★6 - コメント(0) - 02/28

BIN
動物、植物、昆虫、飲食などなど480個の漢字の読みを三択から選ぶクイズ方式で読み方の勉強ができる。9割くらい読めたが、そもそも知らないもの(玫瑰でハマナス)や一般的でない書き方(松魚でカツオ)とか漢検1級レベルのものではなかろうか。当て字や旁の由来とか書かれてたらさらに良かったのだが。
★5 - コメント(0) - 02/27

BIN
大岡越前のお白州モノかと思いきやそうではなかった。綱吉の時代に青少年だった越前は不良少年たちとつるみ一時乞食のような生活も。そこから改心し奉行となるも過去の悪友らが犯罪を起こし、越前の旧悪が公になり世間を賑わせる。法を遵守しようとする越前と妥協しようぜという周りのいい人たち。法に殉じるのか!将軍吉宗をも巻き込み結末はどうなるか!というお話。ある意味どんでん返しもあるし面白い作品でした。
★8 - コメント(0) - 02/26

BIN
元寇を加害者側である元の視点で描かれた作品というよりフビライものです。最近読んだ本のせいで反北条志向になりつつありますが、それを差し引いても当時の日本の国際感覚が全く無く、国使を殺してしまう蛮人レベルだったのが情けなく感じた。降伏した南宋兵が邪魔だから日本に勝っても開拓兵として追い出せるし、死んでもOKという棄兵が目的だったというのは他書でも読んだような気がしますが、なるほどと思わせるところがありました。3回以降がなかったのも精鋭を派遣しなかったのも反乱軍のせいだったとはね。なかなか勉強になりました。
★6 - コメント(0) - 02/23

BIN
前半は兵器、中盤は戦術、後半は大規模戦争の解説。三国時代までです。兵器についてはあまり見慣れない木幔(雲梯登る兵士を守る盾)や弩の仕組み、武器の変遷、戦車の詳しい説明などなど心惹かれる内容でした。鐙なしで馬上で戦うなんてそれは太腿鍛えられるし、劉備が嘆くのもわかる。楚漢戦争で城が簡単に攻略されたりしたのは秦の城壁撤去政策ののせいというのは目から鱗でした。
★6 - コメント(0) - 02/19

BIN
前著「長宗我部」の盛親以降をより詳しめに書かれた作品。長宗我部だけでなくその家臣たちの関ヶ原以降でのエピソードにも触れられている(伊達騒動の柴田外記は母が元親の娘や久武のことなど)。盛親の正室(盛親の姪)の関ヶ原後の話とかそう言えばという話もある。司馬遼太郎「夏草の賦」で「大阪夏の陣の結果、長宗我部は歴史から消えた」というのを読んでショックを受けたというのはそりゃそうだと言っちゃ悪いがちょっと笑いました。盛親の評価はなかなか難しいところです。
★4 - コメント(0) - 02/18

BIN
昭和史の半藤さんと画家の安野さん二人のおじいちゃんによる三国志の対話集。脱線しまくりです。戦争経験あるから太平洋戦争も絡ませた話が多い。話題も豊富で、最後の三国志川柳は良い。こんな風に話せる三国志友達が欲しいものです。
★4 - コメント(0) - 02/18

BIN
源実朝が弑逆され後鳥羽院による承久の乱までで後は簡単に北条政子や義時の死が簡単に触れられている。母親に殺されるであろうと知りつつ、将軍として清廉潔白に生きた実朝はまさに主人公で、首を取られるシーンには絶句(あとがきにもともと実朝を主人公として書こうと思っていたとのこと)。源氏がわずか三代でなぜ滅んだのか知りませんでしたが、著者の史観とは言えよくわかりました。北条政子ものと思って読むと痛い目に合いますが、鎌倉幕府ものと見てとれば良い作品でした。3,4巻は実朝さんの和歌がたくさん紹介されてます。
★6 - コメント(0) - 02/16

BIN
前半は城の成り立ちやら歴史、構造についての解説で後半が代表的な城を紹介している。日本の城(というか天守)は石造りのものがないのかとか築城名人が多い豊臣大名に築城させてそれを親藩が乗取ってるとか面白い話もありました。ちょっとマニアックなところで新発田城やあとは現存天守が多い四国は行ってみたいところです。今年は長期休暇取れそうだし行ってみようかなあ。
★6 - コメント(0) - 02/15

BIN
ブラックホール入門かと思いきや、降着円盤理論も詳しく書かれていてビックリしました。3種の円盤なんて知りませんでしたし、学生時代の研究と関連していたBlandford-Znajek機構というブラックホール磁気圏の話まで出てくるとは思いませんでした。序盤理論が先行していたのでペンローズダイアグラムとかホワイトホールの話も出てくるかなと思いきや、降着円盤からは実測と関連した話にシフトしていた。理系(特に物理科)の大学生には読んで欲しい作品です。数式もあまりないしかなり易しめで良作でした。
★8 - コメント(0) - 02/12

BIN
第3巻は実朝篇ですが和田事件まででまだ実朝は死んでません。3代将軍源実朝は歌の名手であり、また理想の政治を目指し、理路整然と正しいことをやってきた。北条政子姉弟の北条第一主義がますますひどくなり、正論吐く実朝に対して政子がヒステリー起して実朝を絶望させその隙に和田一族を滅ぼすという、もう政子の迷惑ババアぷりが凄まじい。こんな狂人を母にもった子どもたちが可哀想すぎて泣けてくる。後鳥羽院の万能ぶりが書かれいて、後鳥羽院に対して興味が湧いてきました。
★6 - コメント(0) - 02/11

BIN
柳川市出版の柳川市史シリーズ第2は戦国時代の蒲池氏と田尻氏。柳川城を本拠としたのが蒲池氏で地域として田尻氏も含まれる。かなりの九州戦国マニアくらいしか知らないと思いますが、龍造寺とは関係深い戦国大名です。立花のイメージでは水軍のイメージは皆無ですが、蒲池氏&田尻氏は水軍や貿易拠点として栄えたようです。筑後は小大名が割拠しているところでしたが、田尻親種がやたらと大友氏に信頼されているのが印象深かった。
★5 - コメント(0) - 02/06

BIN
史記の頃から五胡十六国時代までの北方騎馬民族(イメージ的には東北方面)である烏桓と鮮卑の動向を解説した作品。三国時代で北方で活躍したマイナー武将(牽招とか)も詳しめにかかれているので三国志オタクにもいいかも。五胡十六国からは中国に混じりあった結果、中華思想に憧れ、さらには隋唐の統一王朝を実現させる。やはり枝族が多いせいか興亡が激しいな異民族は。
★6 - コメント(0) - 02/05

BIN
南北朝時代の南朝で東晋から陳まで。西晋が滅ぼされ、東晋で復興したものの地元の豪族たちを優遇した結果、皇帝の権力が弱まり貴族たちがのさばる始末に。大まかな流れはわかるものの、やはり短いせいか内容が薄いのはちょっと残念。なぜ陳慶之(本書では沈慶之になってたが)の無双ぷりを書いていないのかは不思議でした。
★7 - コメント(0) - 02/05

BIN
北朝篇2は隋による統一まで。中華思想を取り入れ、官僚制等を整備した結果、少し長命に成った異民族王朝。この北朝は仏教が流行ったり、排斥されたりと宗教的に激しい時代でもあったが、本書では歴史的なところだけだったので文化面でももう少しほしかったかなあ(ボリューム的には難しいだろうが)。
★7 - コメント(0) - 02/05

BIN
マニアックで混沌として結構面白い時代だとは思うもののあまり作品がない中、解説してくれてる作品なのでこのシリーズを手に取った。北朝1巻は北魏による華北統一まで。創始者が優秀で国となるものの後継が無能なのでどんどん滅んでいく。基本的に首長のカリスマ性によるところが大きいので一代ぐらいしか続かない。地図とういか勢力マップ的なものがほしいところです。
★6 - コメント(0) - 02/05

BIN
三国時代が終わり晋の統一王朝となるがそれがわずか36年で滅び五胡十六国時代へと繋がる切欠となった八王の乱に至るまでを解説したもの。短いながらよくまとめられている。一言で言えば、2代皇帝が愚帝で外戚が蔓延り、皇族が無能だったため(司馬懿兄弟はみんな優秀だったのにどうしてこうなった)。個人的には大嫌いな賈充がなぜさっさと呉を滅ぼさなかったのかというのに対して侵略する異民族で余裕がなかったとかまた優秀な2代目の弟が病であり、その回復を待っていたとかなど知らないこともあったので新鮮でした。
★6 - コメント(0) - 02/05

BIN
国名シリーズ第1作目。劇場で起こった殺人事件に対して警視のリチャード・クイーンとその子エラリー・クイーンが事件に望む。刑事らしく確実に地道に捜査する父と奇抜な着眼点でポイントを見抜くエラリーのコンビ。タイトルからもキーはシルクハットだが、どんな秘密が隠されているのかワクワクしながら読めました。犯人は推測できたものの時代や習慣が違うせいか予測しにくいロジックでした。それにしてもクイーンパパは息子のことを好きすぎだろう、微笑ましいが。
★8 - コメント(0) - 02/05

BIN
お白州もの短編。無慈悲な高利貸し彦兵衛に対して奉行鍋島甲斐守が旧主なんだから和解せよと情に訴えるも法規を理由に拒否し、担保の家屋が彦兵衛のものになってしまう。さあ、どういう報いが彦兵衛に降りるのか、奉行鍋島はどういう後始末をつけるのかってのが楽しみな作品です。
★4 - コメント(0) - 02/02

BIN
関ヶ原後の立花宗茂と誾千代を描いた作品。仲が悪いと噂される誾千代との仲が良い作品は概して好きです(どことなく劉備と孫権妹との関係に似てる)。関ヶ原後鍋島勢に詰め寄られて大人しく降っておけば大名のままで安泰だったものを立花の義を貫くため浪人という辛い道を歩もうとする姿、さらに家臣たちもそれに喜んでついていこうとする人徳というか生き様、凄まじいものです。あまり接点のない同年代の真田信繁を絡ませたり他の武将たちも活き活きと書かれていて、飽きない作品でした。
★9 - コメント(0) - 02/01

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