セト

セトさんの1月の読書メーター
記録初日
2016年04月17日
経過日数
311日
読んだ本
23冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
6664ページ(1日平均21ページ)
感想/レビュー
15件(投稿率65.2%)
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性別

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最近の感想・レビュー(15件)

前々から気になっていた住野よるさんの初読み。途中から、どういったカラクリなのか、検討はつきやすいけれど、それにあまりある面白さに引き込まれました。最初は奈ノ花の「人生とは」の台詞や、周りの人達とのやりとりに和んでいたのですが、物語が進むにつれ立ちはだかる壁、それに悩む奈ノ花、奈ノ花に助言をくれる大人達の言葉、中でも大人達の言葉を受け、導き出される奈ノ花の行動や言動には驚きました。なんて、強くて純粋なんだろう。賢くも、まだ子供な奈ノ花の姿に、自分が失ったものはなにか、それを気付かされる物語でした。
★31 - コメント(0) - 1月11日

本作で住野さん2作目。なるほど、だから化け物になるのか。この物語の肝である謎、また作者が言わんとすることは物語が進行するに伴い理解することが出来ました。ただ、回収されない伏線がいくつもあり、笠井が悪い人、というのはなんとなく分かるのですが、それもなんとなくに過ぎず、そこは残念だったと思います。けれど、昼と夜とでみせる顔が違うあっちーの周囲とズレたくないという想いには自分にも経験のあることで、自分だったら矢野のような子を前にどうするのか。怯えながらも、きちんと「おはよう」と言えたら。そう切に願う一冊でした。
★25 - コメント(0) - 1月11日

待望の三秋縋の新作。今回は精神に欠陥のある者たちの恋物語でしたが、これぞ三秋縋の真骨頂という物語でした。というのも、この著者は本当に苦味を含ませたハッピーエンド、或いは幸福感を滲ませたビターエンドを描くことが巧く、三秋縋が好きな方にはもってこいの一冊です。精神疾患を持つ二人、冬という季節、題名にもありキーワードでもある〈虫〉。そのなにもかもが切ないラストへと収束していく様は圧巻の一言に尽き、そういった物語が好きな自分には最高でした。ただ一つ、専門用語が多いのが難点ですが、それでも良い話でした。
★15 - コメント(0) - 2016年9月27日

復讐、という言葉はどうにも過激、苛烈などの印象を抱きやすく、そのイメージ通り、血なまぐさい悲劇になるのかと思いきやそんなことはありませんでした。むしろ、復讐こそが本筋ではなく、あらすじにもある『裏に隠された真実』が本筋であり、それらが織り成す物語は切ないものでした。果たして、ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか。捉え方は人次第で、その感じは実に三秋縋らしいといえる作品でした。
★8 - コメント(0) - 2016年9月27日

率直に言えば前作に比べて微妙でした。なまじ、前作と雰囲気や作風が似通っているだけにどうしても比較対象となってしまい、その割には展開の読みやすさ、黒幕の分かりやすさに拍子抜けしました。加えて黒幕への制裁が榎田による暴力のみに終わる胸糞さを加味すれば、総じて前作より劣るとなるのは当然のことだと思います。ただ、伏線をまとめる丁寧さ、構成力、文章の読みやすさはとても上手だと思います。それだけに物足りないと感じる人もいるでしょうが、その淡白さが作品と合っていて、自分好みなので次回作に期待したいです。
★8 - コメント(0) - 2016年9月17日

物足りない。本を閉じて真っ先に浮かんだ感想はそのようなものでした。というのも前巻にて、題名や雰囲気をいい意味で裏切る内容に自分は満足し、ラノベらしからぬ妹小説の下巻であり完結巻である本著の刊行が楽しみでした。一体、2人はどうなって、もし2人で生きていくのならどう障壁を乗り越えるのだろう。そう思って蓋を開けてみれば前巻のエグみは抑えられていて、唯一彼女と再会するぐらいしかなく、残念でした。正直、妹目線の話はいらないですし、これではただのほのぼのした兄妹の物語です。色々惜しい、モヤの残る作品でした。
★9 - コメント(0) - 2016年9月11日

満を持して刊行された、アリシゼーション完結巻。表紙の覚醒したキリトを目にしたときから高揚感や期待感は最高潮で、実際アスナがマザーズ・ロザリオを発動したり、ユージオが出てきたときは凄く熱かったです。ただ、あまり戦闘の方には重きを置かず、アンダーワールドとリアルワールドとの今後、またVR技術について真摯に向き合っている印象が強かったです。私的には、もう少し復活したキリトの無双を読んでいたかったですが、それでも面白かったです。新章の方も楽しみにしています。
★10 - コメント(0) - 2016年8月21日

日々の小さな変化や、人間関係のズレ。今回は妹との関係でそれらを表した入間さんですが、素晴らしいの一言に尽きました。前半は手のかかる妹とのお話で、丁寧かつ想像が働きやすい情景の描写は流石の文章力で、後半は自身を追い越していく妹への、兄の感情の機微を描くことで若干のシリアスさを残しました。果たして下巻にて、仲睦まじい兄妹の関係はどうなるのか。出来れば元の通りに、周りからドン引きされるくらいの仲良しで終わって欲しいなーと願いつつ、けれど入間さんだからなーと一抹の不安も抱えつつ、下巻の刊行が待ち遠しいです。
★8 - コメント(0) - 2016年7月11日

セトさんの感想・レビュー

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最近読んだ著者:住野よる 三秋縋 松村涼哉 入間人間 川原礫 細音啓 乙一 渡航 らきるち 伊坂幸太郎
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