わらび

わらびさんの2月の読書メーター
記録初日
2013年04月05日
経過日数
1451日
読んだ本
216冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
60939ページ(1日平均29ページ)
感想/レビュー
187件(投稿率86.6%)
本棚
0棚
性別
職業
大学生・院生

読書グラフ

最近の感想・レビュー(187件)

忙しくてKarte3が読めてなかったけど、無事読了。天久鷹央の推理カルテシリーズ第5弾。本作Karte3では鷹央の部屋がたびたび登場。男子禁制の部屋の中身は、、、ぬいぐるみとかありそう。指が腐る、若返るといった外見に関する謎に医療の角度からメスを入れる。メインとなる聖刻を持つ奇跡の預言者と白血病に冒され手術をしないと余命いくばくもない少女のお話。新興宗教の儀式のトリックを見破った時のように鷹央が立ち上がる。その裏には健太への思いがあった。一度は諦めかけたが小鳥の一言で再び謎に立ち向かう。
★9 - コメント(0) - 3月16日

「ノンフィクション!?」一読した感想。普通の作家は1作目は書けても、2作目は書けないという。なぜなら1作目は自分の体験談を膨らませることで書ける。したがって、2作目以降もスラスラ書ける人は表現力、感受性が豊かな者か、他の人にはない膨大な経験がある者だろう。さて、内容に触れると5つの物語から構成されるが、それぞれのお話がどこかでつながっていて、先述の表現力を十分に発揮した文章で書かれている。私はこの作品のおかげで「故郷」への思いが強くなった。4月から故郷を離れるが、必ず折を見つけて帰省したい。
★5 - コメント(0) - 3月3日

お金は何かを買うためのものというイメージが強いが、実は失うためにも使える。銀行員・梨花は1億ものお金を横領した。真面目で誠実な彼女がなぜ?周囲は戸惑ったが、彼女の中では囲まれた世界の中から飛び立とうとする力がふつふつと溜まっていた。だが、それは負のエネルギーだった。物欲や自己顕示欲は誰しもが持つもの。それに打ち勝つ自制心がないものが梨花のようになる。しかし、決してそれは他人事ではなく、誰にも起こりうるのである。
★16 - コメント(0) - 3月2日

初めての純粋な料理モノ。戦時中の日本からお国のため満州に移った1人の料理人・直太朗がレシピを作ったという満漢全席の日本版・大日本帝国食菜全席。直太朗と同じく「麒麟の舌」をもつ現代の料理人・佐々木は死を目前にした人に最後の食事を作る「最後の料理請負人」として生計を立てていた。その佐々木に入った依頼は失われた日本版満漢全席の再現であった。楊を逃がした意図などはすぐに分かったが、まさか佐々木が、、、直太朗との意外な関係性。弾が飛び交い血が流れる場所が戦場であれば、厨房もまた戦場である。
★2 - コメント(0) - 2月21日

スクールカースト。平穏な学校生活を送ったもの、本作のように階層制度の中で人間関係に苦しみつつ学校生活を送ったもの。私は前者であるが、それは階層にそもそも組み込まれていなかったのかもしれない。さて、読み進めていた時にあっそういうことかと思ったのは、クラスを支配していたマキとエリカが死んだ事件から20年、当時と同じあだ名の女王が君臨していたこと、その女王エリカは再び「消えた」ことなど仕掛けが張り巡らされていた。題名「かえらない」の意味は、物語の最後になってやっと説明される。なるほど、その「かえらない」かと。
★15 - コメント(0) - 2月18日

この物語のすごいところは輪廻の泉が作中の世界では本当に存在するところである。また他の出来事は現実で起こり得ることばかりであり、あたかもこの泉が現実世界のどこかにあるのではないかと思わせてくれるところではないか。泉の力を悪用しようとしたカルト集団のせいで「いなくなって」しまった3人。泉の力の影響を受ける前の私が「私」なのか、それとも泉の力の影響を受けて世界から認識されなくなった私が「私」なのか。「私」とは何かという命題を私たちに持たせてくれる作品。
★7 - コメント(0) - 2月15日

スポーツと科学とミステリーが合わさったお話。自身が陸上をしていたこともあり、サラの競技への情熱と突然走れなくなった時の絶望感や悲壮感が痛いほど分かった。サラは常に健常者と障害者でカテゴライズされるところを一般人とアスリートという分け方で物事を考えていた。作中にもあるように日本において障害者は弱者とされることが多い。また、障害者スポーツは練習施設のなさなどから整った環境で練習できないという問題がある。本人だけ、義足だけではいけない高みにも両方の力が合わさればたどり着くことができる。翼の大きさは関係ない。
★9 - コメント(0) - 2月12日

著者の知念実希人さんは現役医師ということもあり、普通のミステリーではなく医療ミステリーに仕上がっていた。呪いなど非現実的なものも医療という論理的な側面からみると説明できる。内容は前作「優しい死神の飼い方」に継ぐ、魂の案内人シリーズ。人との触れ合いを低俗なものとして毛嫌いしていた「死神」が人間との関わりの中で信じることの大切さを学ぶ。「見えすぎる」死神の目を持っているからこそ、1人よがりな推理で問題を解決しようとするが、それではいけないことに気づき、信頼する麻矢と協力し、事件を解決に導く。
★4 - コメント(0) - 2月11日

わらびさんの感想・レビュー

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最近読んだ著者:知念実希人 彩瀬まる 角田光代 田中経一 降田天 辻堂ゆめ 中山七里 会川いち 内藤了 湊かなえ
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