au-labさんの2月の読書メーターまとめ

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感想・レビュー
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読書グラフ

トップ感想・レビュー!

確率という概念がどのように成立し得たか、どちらかというと前史を中心に、確率概念の成立条件を問うた歴史社会学の本。個人的には、『偶然を飼いならす』の方が、わかりやすくて好みだが、こちらは結構「確率」概念そのものの揺らぎに切り込もうとすることで、難解な言い回しになっている。
★2 - コメント(0) - 02/17

感想・レビュー 一覧(5件)

ランキングの数理モデルとしてある種の一般性とシンプルさを提示しつつ、あくまで数理モデルの精度の話であり、このこととランキングそのものの社会的意味や構造とは直接的に関係しないということが少々期待と異なっていた。
- コメント(0) - 02/22

確率という概念がどのように成立し得たか、どちらかというと前史を中心に、確率概念の成立条件を問うた歴史社会学の本。個人的には、『偶然を飼いならす』の方が、わかりやすくて好みだが、こちらは結構「確率」概念そのものの揺らぎに切り込もうとすることで、難解な言い回しになっている。
★2 - コメント(0) - 02/17

タイトルは挑戦的だが、内容はいたって堅実でわかりやすい、統計が社会にいかに表象されてきたか、「測る」とはどういうことかを問う良書。フーコーの権力論をベースにしてはいるが、フーコーについての言及は少なく、論文集でもあるがゆえにすこし一貫性が弱いか。後半の監視社会をめぐる議論が、フーコーの権力論の現代的可能性を問うものになっているだけに、この結論に接続する論拠がもう少し欲しかった。
★1 - コメント(0) - 02/12

ビヘイビアデータの学術利用として、方法論的な可能性を大きく感じさせる、ビッグデータ時代のグループダイナミクスともいうべき内容。示されたモデル自体は、社会心理学ですでに言われていることも多いような印象もあり、トポロジーからのアプローチでどこまで説明力が上がるのかは個人的にはよくわからなかった。
- コメント(0) - 02/10

久しぶりにグッときて一気に読んでしまった良書。 事物がなんでも計測できるという「当たり前」に「内面化」されている現代の思考様式がいかに歴史的に形成されてきたか、主に中世からルネサンス期のヨーロッパにおける「数量化」と「視覚化」という観点から論考を展開する。メディア論的にもトロント学派っぽい視点もあり、時間と空間が枠づけられることで、音楽や絵画も、共通の単位に還元しうるという思考様式によって変容させられてきたという指摘はとても面白い。
- コメント(0) - 02/02

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