はたまき

はたまきさんの2月の読書メーター
記録初日
2016年10月21日
経過日数
154日
読んだ本
102冊(1日平均0.66冊)
読んだページ
31523ページ(1日平均201ページ)
感想/レビュー
41件(投稿率40.2%)
本棚
10棚
性別

読書グラフ

最近の感想・レビュー(41件)

昔のジュブナイルのドラマにあった「街から僕たち以外の人たちがいなくなってしまった」という設定を思い出す。なんども言及される「盗まれた街」とも少し違って、ホラーじゃないところが良い。多聞さんの人物造形がとても心地よい。ゴシックの記述は場所が少しズレて配置されて読者をミスリードしているが、あれはやらなくて良かったのではないか。
★4 - コメント(0) - 3月23日

地方の名家でたくさんの人々が毒殺された事件から数十年が経った現在、関係者たちがインタビューされる形で事件を振り返る。藪の中のようにそれぞれの記憶は食い違う。けれど本書では推理が可能かもしれないと思わせるくらいの事実は与えられているように思う。
★24 - コメント(0) - 3月19日

呪力と呼ばれる超能力をベースにした千年後の世界。主人公の少女と学校生活が描かれる。ジュブナイルもののような始まりだが、いくつかの事件を契機に世界の異様な成り立ちがわかってくる。それは同胞への恐怖と異類の奴隷化からなる世界だった。力こそさほどでもないが洞察力と安定性に優れた主人公は次第にものごとの中心へと運ばれる。幾多の苦難を超えて辿り着いた境地はいかようなものだったか。SFというよりファンタジーに近い。
★2 - コメント(0) - 3月18日

常野物語のひとつ。昔語り風の語り口が実に雰囲気に合っている。常野の一族も登場はするが、だいぶ終わりに至るまで穏やかな日常が描かれる。七章に描かれる事件も、恐ろしくも悲しいが、それでも過剰ではない。けれど、最後の最後は何だか全部をひっくり返すような話だ。それはそうなんだけど、それでも言わなくても良かったのではないのかな。
★12 - コメント(0) - 3月14日

朝8時から翌朝までかけ80キロ歩く高校行事、歩行祭。同級生なのに訳あって話をしたこともない融と貴子の視点から交互に描かれる。自分に同じ経験はないけれど、仲間の心遣いや特別に感性豊かだった10代の終わりを再体験させてくれる小説。「みんなで、夜歩く。ただそれだけのことがどうしてこんなに特別なんだろう」読み終えて改めて素敵な言葉だ。
★44 - コメント(0) - 3月10日

藪の中のような造りかと思いきや、どうも違う。いずれも主観的真実?それとも願望?夢の中にいるような読後感。
★7 - コメント(0) - 3月7日

これは凄まじい。架空の時代設定ではあるけれど、作者の激しい怒りと憤りがひしひしと伝わってくる。この想いは読んでもらう以外に伝えようがない。
★7 - コメント(0) - 3月6日

村上さんの過去の作品と比べ、多くの謎が落ち着き、終わり感が強い。ペンギンのお守りが顔のない男の手に渡ったままだ、顔なががコミの名を口にした、といくつかの名残りはあるけど。今回の特徴は奥さんが戻ってくるところだ。それとともに物語の人物たちは全員背景に退く。描くとすれば、戻ってきた家族との世界に、物語の人物たちが入りこんできた話か。それと、雨田政彦氏が五反田君なのかと想像したが免色氏だった。
★28 - コメント(0) - 3月3日

はたまきさんの感想・レビュー

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最近読んだ著者:恩田陸 貴志祐介 木村友祐 村上春樹 小路幸也,宮下奈都 大崎梢 宮下奈都 碧野圭 宮部みゆき 安藤ゆき
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