ネタバレ以前家族の誰かが買い、当時ませたガキがタイトルのおかしさに読んだことはあった。記憶では変わろう！という内容だったなーと20年以上経ち再読。だいたい記憶通りであったが、昔と違うのは付箋をつけ書き込みをし、なおかつ「変わらなければ破滅することになる」というページを見た瞬間数秒動けなくなってしまったことだった。とても短い本ながらにいいからさっさと行動しろという言葉が詰まっている。本当に動けない時でも1時間くらいで読み終われるので辛い時何度も手に取ろうと思う。

ネタバレ以前家族の誰かが買い、当時ませたガキがタイトルのおかしさに読んだことはあった。記憶では変わろう！という内容だったなーと20年以上経ち再読。だいたい記憶通りであったが、昔と違うのは付箋をつけ書き込みをし、なおかつ「変わらなければ破滅することになる」というページを見た瞬間数秒動けなくなってしまったことだった。とても短い本ながらにいいからさっさと行動しろという言葉が詰まっている。本当に動けない時でも1時間くらいで読み終われるので辛い時何度も手に取ろうと思う。

ネタバレ本が禁止になり、見つかれば燃やされるというディストピア小説。 通報により家ごと燃やされたり、逃げきった犯人を国のメンツのために別の犯人をでっち上げたりその点のディストピア感は良かった。 しかし、結局何が言いたかったのかなと。消費社会に一言申して保存をしていこうという話かと思いきや戦争で街を破壊しだす。 主軸はなんだと。一周目では難しかった。 あと、解説があるとは言え小説の引用の元ネタがわからないといまいち楽しみだきれなかったな。 世界観は良かったです。

ネタバレモラトリアム小説。昔読んだことのあるNHKへようこその人だと知り納得。 中身でも語られてることだけれど、テーマは現実逃避ですよね。勉強をせずにどんどん成績が落ちるとも目の前の本当に必要なのかという疑いもせず、チェーンソー男と戦い続ける。 「そんな急な心変わり、長く続くわけがないんだよ。」 というセリフは耳が痛いですね。 あとは加藤先生の能登への下り。現実逃避というよりむしろ現実に抗っているんだよね、彼らは。読み手も含めて。