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2024年3月の読書メーターまとめ

歩月るな
読んだ本
7
読んだページ
1238ページ
感想・レビュー
7
ナイス
137ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

歩月るな
いつもの面々に一人加わると……というわけで、前作のイニシエ感とはうってかわって、突っ込みで攻撃的になるシマリスくんが、彼だけが懐疑的に、人の仲を思うが故に心を乱され奔走する、ようにも見えて苦しくなる。私もシマリス君タイプだなと思う所はあり、この「サークルクラッシャー」的異物は、入ったらもう取り除くか受け入れるしかないという所で、村社会的とみるか、どうか。長い棒渡りの所では、アライグマくんがシマリスくんを評価しているところが見られてほっこりした。話の展開はああなってしまうけれど。物語は、ぼのぼのとして終る。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

歩月るな

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:412ページ ナイス数:200ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/73931/summary/monthly/2024/2

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
7

歩月るな
3巻で完結。刊行も、ほんの10年ほど前である。愛の定義について答えなさい、と聞かれたら、割と模範的に答えられそうな感覚はあるけれど、それは実感を伴って至る境地でもある。そういう経験を湛えて大人になっていく。学生らしい日常回を、学生らしい友情を携えて送ることができる環境では無かったというのもあり、本音をぶつけあえるようになって漸く、何でもない日常が終盤に語られる、エモさってこういう事かもしれない。地続きのその先が、確かに何かよく見る空気を感じて、夜の飲みの雰囲気とか学生の日常の延長の解像度の高さと言うのか。
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歩月るな
可愛くなろうと頑張ってる子が可愛くないはずがない――あくまで友情の延長戦だからこそ、自分の感情が信じられなくなる。時間制限付きの魔法だからこその実感も伴う。セックス&バイオレンスを乗り越えてからの、ちょこっと冬麻の言っていた「恋愛経験も先輩」という点の触れ方。折り返しの謎解きパートという事もあり、次が最終巻。季刊雑誌掲載ということもあり、まあどんどんどんどん可愛くなる。しかし話はヘヴィ。
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歩月るな
わぁいのコミックス。当時でも、男の娘雑誌における女装男子ものであり、明確に線引きする人は線引きしなければならない所でもある、と個人的には思う。女装男子を女の子の代替としてしか見ない、と言う「視線論」に割と顕著に出ている。これだけでも論文書ける題材とは思う。人は生き方に役割を求めるものであり、人は社会に参加しなければならない。この学校の設定からしても、作品として実験的だし、人間で実験している歪さも明確に打ち出しているし、「男の娘雑誌における女装男子作品」として日陰を行く、作品の根幹が病床で生まれてるだけある
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歩月るな
名作続きでご婦人方におモテになる先生。けれども、手術のために命かけてる場面も多いし、(戦闘描写もある)極限状態をともにして、モテてる描写とは違うと思うけど、やっぱりモテてる。  執念  最後に残る者  殺しがやってくる  霧  青い恐怖  研修医たち  てるてる坊主  あるスターの死  夜明けのできごと  戦場ガ原のゴリベエ  震動  きたるべきチャンス  畸形嚢腫パート2  湯治場の二人  盗難  空からきた子ども  金!金!金!  霊のいる風景  99.9パーセントの水  昭和新山  落としもの
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歩月るな
若くして多くの不名誉を受賞。Web採録とかではない、全編書下ろしっていうクリエイター魂のこもった逆張り初書籍。という表現で良いのかとは思わなくもないけれど、そう言っても良いんじゃないかという感じがある。これからも多くの不名誉を受賞していってください。
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歩月るな
いつもの面々に一人加わると……というわけで、前作のイニシエ感とはうってかわって、突っ込みで攻撃的になるシマリスくんが、彼だけが懐疑的に、人の仲を思うが故に心を乱され奔走する、ようにも見えて苦しくなる。私もシマリス君タイプだなと思う所はあり、この「サークルクラッシャー」的異物は、入ったらもう取り除くか受け入れるしかないという所で、村社会的とみるか、どうか。長い棒渡りの所では、アライグマくんがシマリスくんを評価しているところが見られてほっこりした。話の展開はああなってしまうけれど。物語は、ぼのぼのとして終る。
が「ナイス!」と言っています。
歩月るな
ちゃんと楽しかった。なにより、歴史ある作品だからか、読者諸兄各々がぼのぼのに求めているものの違いを感じて面白い。旧作アニメの頃の雰囲気と言ったらよいのか、あれをフィルムコミックス風にコマ割ったみたいな雰囲気はある。本編と地続きなようで、実は違うのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/09/07(4971日経過)
記録初日
2010/09/07(4971日経過)
読んだ本
3892冊(1日平均0.78冊)
読んだページ
793523ページ(1日平均159ページ)
感想・レビュー
3106件(投稿率79.8%)
本棚
44棚
URL/ブログ
https://lunaporuna.hatenablog.com
自己紹介

 事実は小説よりも奇なり。

 退屈な日常でも良いじゃない。

 本当に退屈なら、抜けだしてみようよ。

 そこから、物語が始まるんだよ。

 人は、いつでもその世界に行けるんだよ。

 ロックンロール!!

 墓碑銘。



  以下何年も前からそのままのため工事凍結中。



▼好きな作家

 太宰治
 澁澤龍彦
 ポオ
 ブラックウッド
 マッケン
 コッパード
 ラヴクラフト
 ドイル
 クリスティ
 オベール
 バークリー
 セイヤーズ
 ノックス
 ミルワード・ケネディ
 リチャード・ハル
 モーリス・ルヴェル

(調整中)

(読みたい)
 坂口安吾
 芥川龍之介
 谷崎潤一郎
 江戸川乱歩
 ウェイクフィールド
 メイ・シンクレア
 タニス・リー
 ブライアン・ラムレイ
 ラドヤード・キップリング
 C・A・スミス

 その他



◆2016.4.27付記

以下の自己紹介は古いので何言ってんだコイツ感がしますが、
消すのも寂しいのでそのまま放置します。



:::::::::::::::::::::::




▼紹介1

 そんな変哲のない日常の合間に、数日の間に読んだものを纏めてあげたりしています。そんなに早く読めなかったり。
 真面目に不真面目な読書レパートリー。読んだものはほぼ全て登録しています。(漏れはあり舛)

▼紹介2

 人生初めて購入した漫画単行本は電撃ピカチュウ一巻。仕込まれたと思います。
 
▼紹介3

 引き続き戯言を書き連ねておきます。
 近ごろは昔ほど小説をめっきり読まなくなり、読書スピードは遅いのです。近年読むようになって来て、段々読書スピードというものが何に左右されるのかと言うのが自分の感覚として掴めてきた気がします。やっぱり文体と作風には大いに揺さぶられるものですね。
 感想を書く場合には気に入ったセリフとか印象的なお話を呟く感じで、覚書のようなものでしたが、長々書いたりするようになりました。
 特に苦手なものはありません。
 ただ、興味が無いから手に取らないという事と、好きではない、という事は必ずしもイコールではないのです。
 切ない話とエグい話が好き。でも時には癒されたいものです。

▼紹介4

 本棚に「作者別」で並べるべきか、「出版社別」で、むしろ「雑誌別」か、どう並べるべきか悩んでいます。
背表紙のロゴマークとか並んでると、何となく見栄えが良いような気がして。作者別の方が格段に解り良いですが。心情的にはそう並べたいですが。散々苦心しても結局並べる本棚が無いんですけどね。

▼紹介5

 登録してからここ、読んだものはほぼ全部登録してます。ほぼってのは登録漏れとかそう言うのです。ほとんど漫画ばっかりになると思います。人の家などで読んだものはあまり登録してません。何でかと言うと家に帰る間に登録が面倒になったりするからです。

▶紹介6 ※

 おそらく成人向け漫画つまりポルノ作品をかなり読むと思いますので、感想などそれに準じたものが多くなりますので、苦手な人はその点ご承知くださいませ。
 お気に入りしてくださる方もご注意を。
 感想の新着がずらっと成人指定漫画で埋まる可能性がございます。それも仕方ないことと理解してはおりますが、どうかご承知くださいませ。
 下品な感想も多いと思います。ご不快でしたら迷わずお気に入り解除を推奨いたします。

 最後になりましたが、皆様いつもありがとうございます。

 全然ロックンロールじゃない。

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