小説そのものあるいは小説に関わる作家、読者にまつわる舌鋒鋭いエッセイ集。特にSFやミステリなどのジャンル小説のファン共同体についての文章は毒々しい。癖になりそう/ふわっとした文章の中で色んな作家・作品の名前がポンポン出てきて、振り落とされそうになった
- コメント(0) - 3月20日

初期~中期の作品を集めたものらしく、これが短編でございとばかりに起承転結がくっきりしたものが多くて、あの麗々しい文体の味は薄め/「我儘な良人は寝起きの女の顔を見ることが大きらいだったので、いつも依子は良人より先に目を覚まして、軽い化粧を施してから、また良人のそばに横たわる習慣があった。」Twitterで創作実話的な漫画がアップロードされて「これだから男は」「これだから童貞は」とメタクソ叩かれるやつだ
★4 - コメント(1) - 3月19日

迅×虚の関係に在りし日の自分とユージンを思い出すffさんください
★2 - コメント(1) - 3月6日

ノボルの突き抜けたおバカなギャグはもうここにはないのだ、という事実だけがつきつけられる最終巻
★5 - コメント(0) - 3月6日

「そう、彼女は“烈風の騎士姫”と呼ばれていたのですよ」
★1 - コメント(0) - 3月4日

小野不由美の同タイトルの作品の元ネタ? 感想書きました https://shimirubon.jp/reviews/1678680 東京創元社版はイラストレイテッドSFと銘打たれててエステバン・マロートというイラストレーターによる超絶かっちょいいイラストが満載なのですよ。本文が食われてる感すらある
- コメント(0) - 2月25日

この人の評論って身近な(だった)人なり作品なりを取り扱ってることが多くて、それこそ「私小説」っぽいなと感じることが多い。それだけ当時の業界が狭かったということなのかもしれないけど
- コメント(0) - 2月25日

高校生が有名な古典を語り直し、自分なりの解釈を述べる……という体裁の小説集。岩崎書店刊行だし編者はその筋のベテランだし正しく児童文学の筈なんだけど、やたらBL推しで困惑している。ネットスラングも出てくる。現代人が古典に触れたときの反応としてはリアルっちゃリアルだけど。岩崎書店のサイトだと対象年齢は小学校高学年以上ってなってる
★1 - コメント(0) - 2月19日

一般的に共有されてる異世界転生もののイメージにここまで近いラノベって初めてかも。内戦に負けて人間の里に降りてきたゴブリンをどうにかするため主人公が死の商人として人間の武器を提供してゴブリン同士潰し合わせる、とか所々黒いのは特徴っちゃ特徴かなあ
- コメント(0) - 2月19日

原文と現代訳の他に、著者が『徒然草』は長い年月かけて書かれたもので内容に食い違いがあるので、俺が老年の法師になりきって解説入れよう、という趣旨の下注が入ってるんだけど、これ後々本文と注がごっちゃになりそう/平安王朝のやたら出家したがったり和歌を読んだりするその心情の裏側にあるものを丁寧に解説してくれた。鎌倉時代は、身分ある女が外に出ないので、お稚児さんつまり美少年の時代だったってのはなるほどと
★1 - コメント(0) - 2月13日

日常の謎は何しろ日常に転がってるものだからして、日常の謎発見! 頼れる名探偵のアイツはいない! でも私もアイツの推理をずっと見てたんだやってやれないことはない! みたいな話をやりやすいのかな、とか思った短編集/「わたしたちの伝説の一冊」は摩耶花が思ってる以上に、うまいこと黒幕に誘導されてるんじゃなかろうか。関係者の中でAという人の話を聞いて、Bという人の話を聞いて、最後に唐突に登場したCという黒幕の人の話を聞いて、A、Bは摩耶花を騙してたのにCだけ信じるに足る理由がない
★18 - コメント(1) - 1月29日

資本主義の成立から始まって最終的に黙示録的な革命が起こるというお話としてカタルシスがあってそれは昔のオタクも革命を起こしたくなる(ならない
★1 - コメント(0) - 1月22日

なるほど、海原雄山。それも初期のやつ
- コメント(0) - 1月15日

心理学、精神分析といったきわめて科学的論理的な学問と、人間の内面の不条理を不条理のままお出ししても時に是とされる「文学」が水面下で殴り合うサスペンス小説。ビリー・ミリガンやサイコの云十年前にこういうのがなあ
★6 - コメント(2) - 1月3日

弟子に嫉妬する師匠というのはどうしてこうもおいしいのか……┌(┌^o^)┐ 解説で三村センセが設定の面白さを第一に挙げてたけど、魔導士が差別される世界で魔導士としても三流であるレオンという男の生き方、彼と才能ある弟子の関係こそがこの話の肝で、設定はそのBでLな香りもほんのり漂う関係を描き出す道具であるという印象を受けた
- コメント(1) - 2016年12月29日

10巻まで。単行本だけに収録の作者のエッセイ、漫画とゆってることは同じはずなのにうーんって思うことが多くて、鼻もげもとい宗達の必ず何か失敗するキャラってそういうのを和らげるのに重要だったんだあ/しかしなんでかすみちゃんは宗達にあんなに惚れてるのか……。宗達の鈍感主人公っぷりは今まで読んできたラブコメ漫画やラノベの比ではないので、鈍感主人公を批判する人はまず「酒のほそ道」を読んでからにしてほしい
★1 - コメント(0) - 2016年12月10日

「きつねのはなし」にも通じるところがある、森見作品の中では登場人物の湿度高めなホラーというか怪談風味の長編。今回京都を飛び出て尾道、津軽、飛騨、天竜峡と色んな名所が舞台になってるんだけど、最後はやっぱり京都に戻ってくるあたり、京都中華思想がかえって強化されていた
★21 - コメント(0) - 2016年12月10日

七人の未来予知能力者による、世界経済を左右する知能戦(ジェンガ)。この人が「アカギ」をノベライズするならニセアカギを主人公にするんじゃないかとふと思った/「ソウルドロップ」シリーズちゃんと追ってないので、しずくちゃんの生前の姿がここまで描かれるの見たの多分初めてだ。こんな一面もあったのか
★1 - コメント(0) - 2016年11月28日

ギャグ漫画としては、結構少年誌らしい表現だったのだなあ。
★1 - コメント(0) - 2016年11月14日

ひとまずここまで。鷲巣様出だしからケチがついてた勝負だったのか……。なんでこれであと20巻以上も続くことになったのか分からない……
- コメント(0) - 2016年10月19日

川崎怖い……武蔵小杉に現れたGODZILLAよりYAKUZAのほうが怖い……
- コメント(3) - 2016年10月5日

ひとまずジルベール編完結まで。
- コメント(0) - 2016年10月2日

全巻読んだ。「今回は猪木に取材できなかったので猪木・談はない」みたいなことを言うリアリティ
- コメント(0) - 2016年9月26日

オタクが悪いんじゃない、わるいのはわたしだ。「オタクはオタクがなんかやらかすとすぐこいつはオタクじゃないからとか言い出しす」というけど真っ先にトカゲのしっぽ切りされるべきは自分だと思ってる人もいるのです。
- コメント(0) - 2016年9月25日

旧日本軍において秘密諜報員工作員などを育成する学校であった「中野学校」の実態を出身者が明かすノンフィクション。学校の実態よりその出身者が先の大戦においてどういう役割を果たしたか、に誌面を割いていて、期待していたものとは結構違った。月に一度、誕生月の生徒教員のお祝いをみんなでするとか、その辺りもっと掘り下げて!!!
- コメント(0) - 2016年9月22日

本業小説家ではない、そしてアニメの原作者というわけでもない人が書いたガルパン編がベスト。さすが直近で「こち亀」本編に登場していただけあり、導入にもまるで違和感がなく、成功が約束されたコラボという気がする/こういうコラボで両さんの何がいいかって、何か大成功してもその後に失敗するのがお約束になってるのでコラボ先の連中に負けるのも可ってことですね。リスペクトは必要だけど配慮はいらない。
★8 - コメント(0) - 2016年9月19日

これやっぱりバンコランが女好きであることに怒ったファンとかもいたんだろーか……
- コメント(0) - 2016年9月7日

なんだか一周回って懐かしい気さえする学園異能もの。こういう題材だとひねくれたところのない作風がアダになるなあ。
★3 - コメント(0) - 2016年9月2日

ラ!のゴッドを絡めた論考を読みたいという期待はやはり叶えられなかった。小説べびプリがアイドル路線に行きかけてたこととか、ストパニのアイドルアニメ性とか、その前史としてのマリみてやおにいさまへ…とかさーとかさー
- コメント(4) - 2016年8月16日

信夫マリ子のようなキャラクターに好感を抱けるかそうでないかの境目ってどこなのかなあ。漫画では可愛く思えたけど、アニメだと駄目そうな気がする。なんとなく
- コメント(0) - 2016年8月15日

唐突に出てくるレズという言葉が強すぎる……男装の麗人というオスカルのキャラクターを考えれば不自然ではないとはいえ……なおこの時代の文献にレズビアンという単語は確認されていないとか(wikipedia
- コメント(0) - 2016年8月15日

主人公の女性が元カノの結婚式で出会った元カノの別の元カノが新しい彼女になるという百合
- コメント(0) - 2016年8月5日

私って読書家? としては見栄を張るのが大事なさわこ寄りだし神林みたいな文学少女の友達ができてもいいと思うのです。でもさわこと違って「なんだかんだ言って人様から薦められた本をすぐに読む」わけじゃないのが致命的だ
★7 - コメント(3) - 2016年8月5日

90年代のライトファンタジーにおいて「ドラクエとどう違うか」というのがひとつの肝であったように、現代のアイドル物ではAKBとどう差別化していくかがポイントであるというのを自覚的に作品に組み込んだ感じ
★8 - コメント(1) - 2016年7月24日

「兵隊たちは戦争よりも行軍の苦痛の方が骨身に徹してつらいと言う。クタクタに疲れる。歩きながら、足をひきずって眠っている。突然敵が現れて銃声がきこえると、その場へ伏して応戦しながら、ホッとする。戦争というよりも、休息を感じるのである。敵が呆気なく退却すると、やれやれ、また行軍か、とウンザリすると言うのであった。この体験は貴重なものだ。この人たちは人のなしうる最大の犠牲を払って、この体験を得たのであった。しかし、これが戦争の全部であるか、ということについては、議論の余地があろうと思う」
- コメント(0) - 2016年7月20日

「タッチ」ではあるけどあだち充ではなかった。例えば、和也が死んだ原因が交通事故じゃなくて犯罪に巻き込まれたとかだったら全く別の話になっちゃうよね、という
★6 - コメント(1) - 2016年7月15日

出会い系的なもので恋愛を食い物にするマネーゲームにかまけて、彼女をほったらかしにしてた男(高校生)が見事フラれ、自身そのゲームに身を投じる事で真実の愛に目覚めるまで、かな……?/男子高校生のおっぱいにかける青春をバカバカしくも泣けるものとして描いていた「OP-TICKET GAME」に比べると、こっちは主人公は男子でも女子にとっての恋愛を優越感ゲームの一環として金銭に換算できるものとして冷徹に描いてて、エンタメより思考実験の色が濃い
★5 - コメント(0) - 2016年7月10日

こういうノベライズで違和感の最大の元となるのって固有名詞のネーミングなんじゃ、と思う。ノベライズ作者のこの文体にこの原作のネーミングは、というのがあるとその度に座礁して読む手が止まる……というのは大げさだけど
- コメント(0) - 2016年7月7日

鴎外は西洋で現地の娘を孕ませといて放置して帰国し、藤村は日本で孕ませた娘を放置して西洋へ出奔する。これが文明開化……
- コメント(0) - 2016年7月5日

まず例文からしてすらすらとは読めないものがいくつかあるというつらみ
★1 - コメント(0) - 2016年7月3日


megyumiさんのページに戻る
ログイン新規登録(無料)