読書メーター KADOKAWA Group

2025年11月の読書メーターまとめ

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
読んだ本
36
読んだページ
5071ページ
感想・レビュー
21
ナイス
453ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年11月に読んだ本
36

2025年11月のお気に入られ登録
1

  • 哲学する読書家@埼玉|対話と発見の案内人

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
カイコ、ミンク、ハッカ、アホウドリ、馬、レンガ、土。これらに共通する土地はどこか。カイコではわからないかもしれないけど、ハッカでたやすく思いつくことでしょう、北海道。北海道ならではの自然の産物に委ねられた厳しい人生。救いのない物語が続いたけど、最後でやっと一息つけた。初出を見たら短期間での連作、すごい力技に圧倒される。それも作者が厳しい自然と対峙してきたゆえか。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

献血に1回行っていただけるもの。赤十字からドナーさんへの感謝のシルシです。献血の後、少しでも良いものを感じていただけるように、と。赤十字は一般企業ではないので、予算がすごい厳しいです。限られた予算、そして企業に寄付を求めてドナーさんにお渡しするものを調達されています。献血は一番簡単なボランティアです。あなたの血液が誰かの命を救います。

献血に1回行っていただけるもの。赤十字からドナーさんへの感謝のシルシです。献血の後、少しでも良いものを感じていただけるように、と。赤十字は一般企業ではないので、予算がすごい厳しいです。限られた予算、そして企業に寄付を求めてドナーさんにお渡しするものを調達されています。献血は一番簡単なボランティアです。あなたの血液が誰かの命を救います。
あっきょ
2025/11/13 22:31

いつもボランティアで、リーディングを行なっている今庄さんに頭が下がります🙇‍♀️赤十字が限られた予算しかないのは知りませんでした。何も貰えなくても献血は行きますが、でもやっぱり色々戴けるのは嬉しいです😆有難い限りです💦

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
2025/11/13 22:37

>あっきょさん お金ないんですよ、献血事業部は。なのでいろんな異業種交流会とかに顔を出して寄付をしてくれるとこをいつも探していらっしゃいます。1回の献血に使われる血液バッグやチューブ、あれは何万円もするんです。採血に失敗したら何万円が無駄になるんです。コロナの前はね、もっといろんなものがもらえたんですが、かなり寂しくなりましたねー。

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
21

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
ゲルたんが「敵を知るために」と赤旗を購読して熟読したというのと同じように(同じなのか?)、私もスピ好きな人に対応できるようにと関連本を何冊か読んでみました。言ってることはわかるんだけど、その真っ当な正論が魂や前世やチャネリングとどう繋がるのかが全くわからない。信仰を持ってる人はとにかく強くてぶれないけど、信仰を持ったらそうなれるってのはわかるけど、どうしたらそうも無条件に信じるようになれるのかがわからない。どうしたら信仰できるのかがわからない。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
既視感満載。ブレのない作風ということで。下妻の時はパチンコネタで15ページくらい費やされていたけど、今回は万葉集、百人一首でしたね。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
原作者から、この絵によってコミカライズの抜擢を受けたそうで、納得の画力。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
これがもう、酷い物語で。無料で読み出したのが止まらなくなり課金し続けている。毒親ものと言えば毒親ものなのだけど、地方の美人ヤンキーの成れの果てといえば能天気な物語が多いけれど、これは美人であることが全く幸せにつながらないという。どこまで主人公を虐めるのか、どうか幸せな結末にして欲しい。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
弱虫が強くなれたのか、弱いままでいいという承認なのか、どっちかなと思って手に取りました/強さを競うだけの関係には必ず新たな敵が現れるけど、己の強さを何かを押さえつけるために使うのではなく、弱いものを守るために使う、そうすれば育あう温かい関係が出来上がり、己の弱さも愛おしくなるという物語でした。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
今のご時世にぴったりの恐ろしい本でした。意図的な誤謬を信じ、それを広め、正義を傷つけたものは2番目の悪者として1番目の悪者以上に罪が重い。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
Reライフ文学賞の過去受賞作「八色ヨハネ先生」がたいそうよかったので、この賞はレベルが高いのか?と思って最新受賞作を手に取りました。「第二の人生に巻き起こる”家族”の物語をテーマにした投稿文学コンテスト」、家族の要素の記述がちょっと少なかったかなと思いましたが、助けてくれた人々全部が家族ということなのでしょう。ポーランドからやってきたことには無謀さが満載でしたが、その無謀さゆえに後の困難も乗り越えることができた。最初から予定調和をあてにしていては貫き通せなかったことでしょう。日本におけるソーセージの基準↓
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
2025/11/25 10:26

→はシャウエッセン、シャウエッセンの偉大さを思い知らされましたね!やりたいことが決まっていなくても、続ければそれが夢になる、何がやりたいかわからない病、天職ジプシーの方におすすめです。

が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
タイトルに偽りあり。正しくは「14歳で整形させられた私」です。それも美容整形外科医の父親によってという地獄。整形は一回やったらキリがないというのがよくわかりました。迂闊に手を加えると、バランスが悪くなるのですね。容貌のことは容易く自分卑下になっちゃうけど、それが親からインプットされるなんてどう立ち直ればいいのか。最終的には全面肯定してくれるパートナーが現れてめでたしめでたしとなったけど、これもパートナーへの依存じゃないのか?とちょっと危なっかしいものを感じてしまった。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
水俣病といってもすぐにイメージできない世代も増えてきたのかもしれないですね。かく言う私もこの本を手にするまで、水俣病の真の悲劇はわかっていなかったように思います。胎児性の遺伝の存在が水俣病までは認められていなかったなんて知らんかったよ(恥)。公害であると認定されるまでにどれだけのものと戦わなくてはならないのか。水俣病が公害と認められる前から研究に着手した、原田正純医師の伝記。ジュニア向けゆえに非常にわかりやすくまとめられている。治す手段がない水俣病、治すことができない患者と向き合い続けるのはいかほどの覚↓
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
2025/11/23 18:12

→悟が必要であったか。

が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
血縁に恵まれない生育環境。昔は跡取りとか食い扶持を考えての養子縁組は珍しいことではなかっただろうけれど、犬猫の子でもこんなやり取りはないであろうというもの。自身が配慮されない環境というのは、他者を慮らせるようになるのか。表紙が真っ赤な彼岸花だけど、これは新見を覚醒させた火事に所以するものかと勘繰る。女性に惚れっぽいのも、母を求める気持ちだったのか。有名どころに才能を認められたのは何より。おかげで「ごんぎつね」などの作品に現在でも触れることができている。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
新刊を読んだら辛抱たまらず再購入。瑞々しさと登場人物の動きの伸びやかさは比類なきもの。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
期待しすぎた。
Caribou
2025/11/18 09:42

トマトと玉子の中華風炒め。簡単に作れて美味しいです😋 この間、友人から教わりました。

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
2025/11/18 09:46

>Caribouさん そう、美味しいですよね!トマトなんてくし切りにしたものを生で食べるしか知らなかった昭和世代、炒めるのを初めて知ったときは衝撃でした!

が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
リアタイの読者として、当然全て既読の作品。なぜこのセレクトだったのか、若い人で初めて著者に触れる人には、かなりの文学的素養が必要なのではないかと。どうせなら「おんなのこ物語」と「緑茶夢」を今日日のバンドマン諸氏への指南書として合本鈍器本として再発して欲しいものです。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
映画を見たものの、ちょっとわかりにくいところがありパンフレットを購入。恥ずかしながら沖縄出身のフォロワーさんとTwitterで繋がるまでは、沖縄の歴史について何も知らなかったも同然でした。外交のいろんな理不尽を押し続けられている沖縄。クライマックスのコザの暴動シーンが屋内スタジオで撮影されたというのは驚き。物理的に狭い空間に押し込めることで、抑圧されてきた猛りを匂わせることができたと言うことか。沖縄から掬い取るものがなくなれば、矛先が「本土」に向くのも遠からず。目を逸らし続けてきた本土民に沖縄の人たちの↓
あっきょ
2025/11/14 00:08

これです、これです!今でもドーベルマン刑事は好きな漫画です!

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
2025/11/14 07:41

>あっきょさん いつまでも好きでいられる漫画があるって幸せなことですね!

が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
し、信じられんかったですよ!令和のこの時代に森脇センセの肉声が聞けるなんて。いつみても絵は圧巻。ペン先つぶしまくりだったってのが納得です。出版社と編集の拘束がきつかった時代、それゆえに生み出せたものもあるのか。自由な今だったらどんな作品を見せてもらえるのか。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
コラムニストとして、事実でないものは書かないとされていた小田嶋センセが、その禁を破って書かれたフィクション、小説。しかし、これらの物語を構成するパーツたちはセンセがどこで見聞きしたかも忘れてしまった事実なのではないか。いや、忘れてないからこうやって書いたのか。それともコラムとしてまとめきれなかったものたちの供養なのか。センセの視線は優しいなあ、センセの生前の怒りは理不尽な強者に踏みつけにされてる弱者を守ためだったのだよ。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
カイコ、ミンク、ハッカ、アホウドリ、馬、レンガ、土。これらに共通する土地はどこか。カイコではわからないかもしれないけど、ハッカでたやすく思いつくことでしょう、北海道。北海道ならではの自然の産物に委ねられた厳しい人生。救いのない物語が続いたけど、最後でやっと一息つけた。初出を見たら短期間での連作、すごい力技に圧倒される。それも作者が厳しい自然と対峙してきたゆえか。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
神戸武術研究所「律芯館」館長黒猫カルチェ氏による。武道の修行に通じる呼吸法が17章にまとめられています。身体と意識のつながり、呼吸をコントロールすることで精神が、精神を制御することで身体が、相互作用のほどが明解にわかります。肉体かメンタルか、どちらかに偏りがちな方におすすめです。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
「名もない女」シリーズの中村さんの著書とあれば、さぞかしタメになることが書かれているだろうと期待して手に取りました。文の書き方を期待しておりましたがそうではなく、中村さんがいかに「億」を稼いだか、取材から出版までの流れがまとめられています。ブルーオーシャンに狙いを定め自分の体感による文章を書く、それがAIに負けないものとなる。取材した内容をいかに読まれる文章に整えるか、その工程はとても具体的でわかりやすかったです。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
重すぎる婿さんの過去。嫁さんに会うまでは、どうやって正気を保っていたんだろう。嫁さんがあらゆるものを楽しめるのは、ノージャッジだからなんだろう。目の前にあるものをただ受け止める。ノージャッジで。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
終戦後、家を失った人たちが廃品回収をして生計を立てていた町「蟻の町」のために尽力した北原怜子の伝記。不自由のない恵まれた育ちであることに罪悪感を抱き、蟻の町存続のために身を呈す。昭和58年に「聖人に」と推奨されたそうだけど、2015年に尊者と認定される。信仰心の強い力はよき方向に作用すればとんでもない救済をもたらすなあ。
ネギっ子gen
2025/11/08 09:33

ええ、わたしも見てびっくりしました。あの本がこんなに高価!って……。ま、こういう時のための図書館ですね……。にしても、断捨離で(二束三文か資源ごみにて)手放した本が高価で売買されているのを知ると、ちょっぴり嬉しくもあるが、なんとも複雑……

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
2025/11/08 17:32

手放さなきゃよかった、って思っちゃいますよね。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
174お気に入られ11月の読書メーターまとめ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/10/01(5546日経過)
記録初日
2010/10/03(5544日経過)
読んだ本
5029冊(1日平均0.91冊)
読んだページ
1006724ページ(1日平均181ページ)
感想・レビュー
3724件(投稿率74.1%)
本棚
11棚
性別
職業
自営業
現住所
兵庫県
外部サイト
URL/ブログ
http://connectron.jp/
自己紹介

母が本を読みながらゴハンを食べる人だったので、私も本がないとゴハンが食べられない人になってしまいました。

2大あがめる物書きさん
・小田嶋隆センセ(東京まで講座うけに行ってました)
・重松清さん(コタツの上のみかん1個からでも滂沱の涙のストーリーにするその力、爪の垢が欲しい)

仕事:気持ちと身体のモツレをほどきます。「気持ちが治れば身体が治る,身体が治れば気持ちも治る」がモットー。気持ちと身体の2つのベクトルからお悩み解決のお手伝い。

気持ちツール:NLP/ビジョン心理学/四柱推命/易/タロット 

身体ツール:氣鍼医術(鍼灸/経絡治療)

持病:多発性硬化症(特定疾患)

聞くもの:70年代ブリティッシュロックから始まり、パンク、ニューウェーブ、マンチェ、ブリットポップと一貫してイギリスもの。国内ならコレクターズ 、グルーヴァーズ 、カーネーション、モンスターロシモフ 、ワイルドチルン、PIGGS

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう