梅昆布茶

梅昆布茶さんの12月の読書メーター
記録初日
2005年05月01日
経過日数
4281日
読んだ本
765冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
216266ページ(1日平均19ページ)
感想/レビュー
56件(投稿率7.3%)
本棚
0棚
自己紹介
読書は好きだけど感想書くのはめちゃくちゃ苦手。
ミステリ サスペンス ホラー 台詞の多い漫画をよく読む。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(56件)

単に○○に聞いた話とかでなく、体験者とのインタビューを再構築したような文体がいい。体験者の主観的な話を一歩引いて観察しているような雰囲気や、怪異自体がはっきりとしたものではなく勘違いにも思える、日常の中のささやかだけど無視できない違和感のようなものが多いのが好みに合って読みごたえがあった。これまで大人向けの怪談本は好きではなかったけれど、こういった良作もあるのだなぁ。
- コメント(0) - 1月16日

「不安の種」のような話が多くなかなか面白かった。全体的にレベルが高いと思ったがどこかで見聞きしたようなものも多い。幽霊譚というより人の怖い話が多かったのも現代的だと感じる。六話 十四話 三十一話 六十六話 九十八話 が良かったが、特に三十一話はそれほど怖さはないのに不気味な上にビジュアルが想像しやすく印象的。九十八話も昔話のような話と思わせ一転、混乱させるのがいい。よくあるパターンとは言え、友人知人の行方不明率と話者が最後に会った人物率が高いのにどれも事件化しないのか気になってしまう。
- コメント(0) - 1月16日

先に怪異の真相を科学的検証で解明していくスタイルと勘違いしてしまったせいか、評価の高さに期待したわりにあまりストーリーに入り込めなかった。オカルト前提でむこうとこちらの折り合いをつける営繕かるかや怪異譚的な設定なのか。主人公の女性言葉が受け入れ難く、いまいち文章が理解しづらい。ページ数が200程度と短いためか、設定を頑張っているのに反して奥深さを感じない。恋愛方向に持っていこうとしているのも余計だと思う。
★6 - コメント(0) - 1月11日

掲載誌の関係なのか、無印に比べると不気味さが減ったと思う。連作形式のオチョナンさんは家系に纏わる因縁めいた話が面白かったけど、全体的にクリーチャーのビジュアルにインパクトがない。やはり遊ぼうおじさんとか抱っこさせて…なんかと比べてしまう。
- コメント(0) - 1月10日

終盤、妄想オチじゃないだろうなあとハラハラしながら読んだ。 ラスト2ページのある意味どんでん返しより、後半からの流れが「ドッグヴィル」そのままなことの方が衝撃的だった。 彼女の王子様についてはもう、そういうことがあっても不思議じゃなさそうな青森らしくていいんじゃない、と思う。
★1 - コメント(0) - 1月10日

のぞきめが気に入ったので読んでみたが、同じ実話風民俗学ホラーでも向こうはミステリ要素が強かったのに対してこちらはオカルトメインでなかなか不気味。全体的に「残穢」感が強いのも面白かったが、怪異の主の出自はスタンダードな異類婚姻でありながら、ラヴクラフトの「ダンウィッチの怪」を思い起こさせた。参考文献のページすら虚実入り乱れたこの本を構築する一つとして利用している点がうまいなぁと思う。
- コメント(0) - 1月9日

あらすじからノンフィクション風、ルポルタージュ風かなぁと思っていたがごく普通の小説だった。松本清張の作品を頭に浮かべながら読んだが、テクニックの披露のための作品といった感じであまりぴんとこない。60を過ぎて作家になったということに素晴らしいなと感じ入ったのだが、文章がやはり昭和テイストで、黄ばんだ紙とフォントサイズの小さく詰まった昔の文庫本を読んでいるような気分になった。
★2 - コメント(0) - 1月6日

広報官である三上を通して警察組織がいかなるものかが語られる。常に板挟みでもがく三上の苦悩と思考がしつこいほど繰り返されるが、それが警察内部の混沌や記者達との攻防に臨場感を与え、彼の見つけた道と再び起きた事件に説得力を持たせる。ドラマ版を先に見ていたので終盤で温度さを感じたけれど、結末を知っていてものめり込ませる緊迫感と、全てがひとつに収束していくさまは感動的なほど。元記者らしく冷静な文章なのに強い情念を感じる作品だった。
★15 - コメント(0) - 2016年12月5日

梅昆布茶さんの感想・レビュー

著者グラフ

最近読んだ著者:オガツカヅオ 中山昌亮 小田イ輔 伊計翼 リサガードナー 原田宗典 詠坂雄二 内藤了 浦賀和宏 三津田信三
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