ダメ人間の右往左往がヒドイｗ　それが「世間」でありまた「人間」であるということだってか？ｗ　オチがそれってどんな少女漫画だよ、みたいなーｗｗｗ

邪魅のボンクラカスマヌケあたりもちっとはモノ考えてたんだへーバカの考え休むに似たりともいうね、感のひどさｗ　つか、こんなモンがバカ探偵の一喝くらいでへし折れるかね。ひとでなしというかロクでなしって気もする。「碑」読んでからこれ読むと、こんなもん１７年も昔に振られてもマニアしか憶えてねぇよｗなど思わずにはいられぬ。

ダメ人間の右往左往がヒドイｗ　それが「世間」でありまた「人間」であるということだってか？ｗ　オチがそれってどんな少女漫画だよ、みたいなーｗｗｗ

正直「理」がピークで、「宴」を経てこの辺りでがくんて下がる感じ。タネを開ければ、言っちゃえば「夏」なんかも「なーんだｗ」って体でもあるにはあるんだけど、コレはもう大分最初から割れてる感じ。ただただ世間知らずのボンクラの屁理屈と勘違いが痛々しいまで、というか、ねぇ。帯の「凄い！」の方向がちょっとチガウｗ

リアルタイムからの十数年ぶりに京極フェアの流れで読んでみると、まぁこう当時百鬼夜行メインだったのからのこの時代劇ってのは新鮮だったね、などという感慨。とはいえ、仕掛けがあるないどっちの側か置いて、芸風とかうか風味はやっぱり京極味付けに変わらずｗ　連載作品というシリーズエピソードでの構成ってのは「時代物」の定番でもあるし、正直、百鬼夜行より読みやすいし取っつきやすくていいと思う、などｗｗｗ

再々に読して、まぁこう、何十年ぶりにに読むと、「探偵小説」という括りにもネタという側面じゃない、何かこうジャンル全体や業界への思わせぶりなアレも感じなくもなくｗ