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2024年4月の読書メーターまとめ

相沢ユウ
読んだ本
4
読んだページ
1007ページ
感想・レビュー
4
ナイス
11ナイス

2024年4月に読んだ本
4

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

相沢ユウ
図書館本。NHK出版などでよく見る著者ということと、タイトルに惹かれて。 冒頭の遠藤周作のことばとして登場する「生活は水平方向に拡がるが、人生は深く掘り下げていく」という考え方がすごく気に入った。人がことばを使って足元の人生を深く掘り下げる時、時間軸は消え、「イマココ」にフォーカスすることがてきるなら、この水平方向にぐるぐる廻り続けるルーチンワークの生活に生きた証の楔を打ち込めるのかもしれない。そんな希望をもって読み終えた。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

相沢ユウ

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2024年4月の感想・レビュー一覧
4

相沢ユウ
図書館本。今回も栗原康節がひかる。 ところで「ケアを『ひらく』」シリーズーー漢字を「ひらいて」いるのは「表意文字のため一瞬で意味が取れてしまう怖さ」を意識しているからでしょう。意味そのものをひらいているのかもしれません。 しかし栗原氏がいつもの調子で聖人と崇められるような人の伝記を書くとは…でも堅苦しくなくて面白い。ナイチンゲールがどれだけ変人で異端者なのかがよく分かる。貴族がまだまだ政治・社会の舞台の中心にいたころに、金持ち貴族の娘であるにも関わらず、生死の渦中に身を投じたのですから。
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相沢ユウ
図書館本。NHK出版などでよく見る著者ということと、タイトルに惹かれて。 冒頭の遠藤周作のことばとして登場する「生活は水平方向に拡がるが、人生は深く掘り下げていく」という考え方がすごく気に入った。人がことばを使って足元の人生を深く掘り下げる時、時間軸は消え、「イマココ」にフォーカスすることがてきるなら、この水平方向にぐるぐる廻り続けるルーチンワークの生活に生きた証の楔を打ち込めるのかもしれない。そんな希望をもって読み終えた。
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相沢ユウ
図書館本。タイトルに惹かれて、吃音関係の本とは知らずに借りた。主人公ともいえる奥村さんを中心に、「注カフェ」にかかわる若いスタッフたちの変化の物語が展開する。 カフェで接客をするというだけで変わっていくということは逆説的に、今まで吃音ということでどれだけのことを若いうちから諦め(させられ)てきたのだろうと心が痛む。 これまでの自分の人生で、何人かの吃音当事者の方と関わってきたが、まだまだ知らないことばかりだと思った。 なんとなく長い新聞記事を読んでるような気分になったが、総じて良書だったと思う。
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相沢ユウ
図書館本。『その世とこの世』に続き「往復書簡」もの。こちらも親子ほど歳が離れていて、迷える娘を母が諭すような関係性にみえる。 ずいぶんと赤裸々に自身のことが書かれていたりもするが、ちゃんと読み物として成立するよう、博覧強記な応酬が続き、読んでいて飽きない。というかついていくのが大変。読み終わったとき、「あれ?男ってこの世に要る?」ときっと疑問に思うだろう(?) ……印象的なのは「身体を売ってはなぜいけないのか」の、他者にも届きような答えに行き着くところ。文庫が出たら手元に置いておきたいと思った。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/11/22(4923日経過)
記録初日
2010/10/11(4965日経過)
読んだ本
374冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
80979ページ(1日平均16ページ)
感想・レビュー
160件(投稿率42.8%)
本棚
15棚
性別
血液型
O型
職業
自営業
現住所
鳥取県
外部サイト
自己紹介

読書は趣味ですが、かなり遅読です。
10代はライトノベルばかり。『スレイヤーズ』とか『デルフィニア戦記』とか。
20代は西洋の小説で『ドン・キホーテ』とか『ゴリオ爺さん』とか『グレートギャツビー』とか『ユリシーズ』とか……
30歳前後になりまして、急に経済関係、投資関係、自己啓発関係を読み始めました。
ゆったりまったりですが、どうぞよろしゅう。

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