話題の本。中学生から高校3年までの成瀬をメインとした話。成瀬は・・・空気を読めないんだよね。おそらく。たまにそういう人が登場する本とかあるけれど、そんなタイプ。しかし、脆いところもあるというのはラストを読んで思いました。だからこそ人気が出た本なのかなーと変に分析してみました(笑)

面白かったです。どちらかというと前半の方が面白かった気もしますが・・・後半からなんというかスケールが大きくなりすぎて少し引いてしまった(笑)そして、ラスト・・・まさかの兄妹？なんでー？？？と、思いながらも面白く読みました。

再読。この話はモロ「お仕事小説」だった。綿貫さんがひそかに校閲部に行って悦子の取り扱いを聞いていたのには驚いた。陰で苦労してたんだな(笑)　好きなことと向いていることは違う。これは年を取るとだんだんと理解していくんだけれど、そこに行くまでもがくんだよね。

再読。脇の人たちの本。部長の名前が「しょおん」だっけ？意外過ぎる名前だな。しかし一番心に残った話が部長の話。そして貝原の話。なんだかブラックすぎて泣けてくる。今も編集者に当たり散らす作家さんっているのかな？本の中だけかな？

校閲ガールを楽しむために再読。暗い過去を持つ人が多く、妹尾に弱っていく姿を見られたくないという彼の気持ちはわかるなぁ。木崎が視えるというのも読んでいくうえでポイントは高い。

文庫本にて再読。面白かったです。アラサー女子の友情は不滅だねー。宮木さんの登場するたい焼き屋の謎を思い出すべく手に取りました。たい焼きの謎も再確認したし、後藤＆中尾の友情も再確認して楽しく読めた１冊でした。

話題の本。中学生から高校3年までの成瀬をメインとした話。成瀬は・・・空気を読めないんだよね。おそらく。たまにそういう人が登場する本とかあるけれど、そんなタイプ。しかし、脆いところもあるというのはラストを読んで思いました。だからこそ人気が出た本なのかなーと変に分析してみました(笑)

最近ちょいちょい理瀬シリーズが刊行されるので、ここら辺で１作目からまた読みたいなと思っちゃった１冊。じゃないと登場人物が～！既読作品もありましたが、やっぱり最初から一気に読むと面白いだろうなー。

木更津＆香月シリーズとは聞いてたものの、烏有さんも登場してた。っていうか・・・病んでるな。この人。まぁ仕方ないけれど。「ＴＶドラマみたいな家族」・・・の意味・・・なるほどね。読了後に「ネタバレサイト」まで読んで初めて本当の意味での読了かと思うんです(笑)わたしは阪神ファンではないので分かりませんでした。阪神ファンの方は犯人分かったのでしょうか？

万城目作品久しぶりなのですが、割とあっさり読めたもののいい具合にファンタジーが絡んでて温かい気持ちになりました。表題作よりは駅伝ガールの方が好みではありましたが、両方とも前向きになれるお話でよかった。

この本も「エピソード０」。最近五十嵐作品でエピソード０モノが多い。またシリーズ読みたくなったではないか！！めっちゃ面白かったです。杉本班の皆さんが優しいな。強くて厳しくて優しい。夏美も最初は大変だったんだ。あーーまた読み返したい。

タイトルがいいですよね。楓の気持ちが伝わるタイトルです。どんな人でも起きてしまうかもしれない認知症問題。怖いなぁー。向き合うのも勇気がいるかも。

割と面白かったです。「茜唄」を読んでからバリバリの知盛推しだったのですが、知盛はあまり登場しなくて、どちらかというと茜唄であまり表面に出てこなかった女性サイドの視点が多く、やっぱり平家物語は深いなと思いました。

自分自身かなりお気に入りの作品なので３回目。ひたすら正しい日本語を追い求めるという校閲。ゆとり世代ながらも自分の夢や希望があるので仕事には手を抜かない。だからと言って決してお仕事小説というワケでもなくたのしく読める１冊。

本当に申し訳ないんだけれど読んでて気持ち悪くなった（＾＾；）普段は表面に出さないながら一果の負けん気は相当強いようで・・・なんかなんか・・・楽しんで食事すればいいじゃないと思っちゃう。大会で優勝することによって失ったものもかなり大きそうという、ラストまで読んでのわたしの感想。

ＡＩが判決を告げる。なんか怖いなぁー。使うのは人間。しかし、司法の人たちが簡単にＡＩに飲み込まれていく様っていうのは恐怖・・・。やっぱりＡＩを使う人ではなくて、デジタルに詳しい人を間に挟まないとこの本のようなことが起きるんだろうな。

面白かったです。誰が裏切っているのか。誰も信じられなくて迷う中、真実を突き詰める甲斐がカッコよく思えました。

コロンボ形式（今の人ってコロンボって言っても通じないんだろうけれど　＾＾；）　面白く読んでましたが、犯人だとバレたのがアレって・・・アレって・・・ひどくない？？と思っちゃった。もう少しこう・・・なんっていうか、ぐうの音も出ないくらい問い詰めるのかと思ってたので少々肩透かし。

表紙を見る限りでは「テルマ＆ルイーズ」みたいな感じかなーと思って読んだのですが全く違ってて(笑)　第一逃走してない。コンゲームみたいな１冊でした。途中で目覚めた沙代子の強さをたくましく感じました。