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チェーン・ポイズン <新装版> (講談社文庫 ほ 37-3)

感想・レビュー
7

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shukie331
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ネタバレ章子と悦子、同じような境遇と状況に置かれながらも残された一年で出した答えは違った。でもともに幸福に感じながら一年後を迎えた。どちらが正しいというわけでもないのだろう。
0255文字
sea
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ネタバレだから「おばちゃん」だったのか。面白かった。
0255文字
澪
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ネタバレ今彼女と同い年。このタイミングで読めてよかったなぁと思ったけどそんなに36っておばちゃん?中年すか?とちょっとイラっとしちゃったww 同じ名前ってところと悦子ってショーコって読む?の違和感ですぐに結末はわかった。 ただその場合、高野章子はどこのだれやねん、感情移入できなくない??と思ってたら…あの人か…女かなとは思ったけどまさか出会ってるとは思わなかったわ… それにしても原田の推理が的はずれすぎて「何を読まされてるんだ」となった。まぁわからん人のことを推理するんだからこんなもんなのか、とも思いつつ。
0255文字
しゅえ
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ネタバレ実は再読。初読時にすごく感動した覚えがあったんだけど、今回はわりと淡々と読み終えてしまった。公園。毒物。「俺に何かできることある?」と言ってくれた青年が眩しい。慈善家の園長が血縁に甘過ぎたのが愚かであり人間らしい。おばちゃん、よかったね。
0255文字
とろこ
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ネタバレ『二十歳の原点』の著者と同じ名前である、という点で最初の引っ掛かりを覚えた。普通、「同じ名前」といったら、下の名前が同じことを指すだろう。苗字が同じことを「同じ名前」というだろうか?そこで何かあるな、と気づいた。生きることの虚しさや孤独。死を求める人と、生きたくても生きられない人の対比。自分自身の存在価値が分からなくなった女性が、ボランティアで知り合った人々との関わり合いの中で、生きる力を取り戻していく過程…。生きることの意味を問いかける、どんでん返しミステリー。
🌸さくら@

ポチッと頂きます◡̈⃝︎⋆︎*

05/26 15:32
とろこ

🌸さくら@さん、おはようございます😊♪ちょっとイライラする場面もありましたが💦、全体的には面白かったです✨

05/27 07:29
0255文字
ミツヒコ
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ネタバレ新装版で再読。 著者持ち味の生きづらさを抱えた人物達のミステリーに珍しく叙述トリックを取り入れた意欲作! 思いがけないというよりは「やけにおばちゃんの名前隠してんな」と叙述が鍵なのは明確ですが、一年の中で対比する悦子と章子の生き方や、セールスマンの謎を追うミステリーの仕掛けとしてもこのトリックは活きていて、実在の事例を出す事で更に身に迫るのも良い! おばちゃんの様に何もかも上手く持ち直すとも限りませんが、先が知れている様で知れない人生ですから、取りあえず死を先延ばしにするというのは有効だと思います。
0255文字
Y S
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ネタバレOLパートでシンパシーを感じすぎて、何度もウルっとくる場面があって、「どうなるの、どうなるの!?」って読み進めてたのに、終盤の叙述トリックで冷めてしまった…。「騙されたっ!」ってなると同時に素に戻ってしまった。 記者パートも考えさせられる場面があって面白かったので、これらは叙述トリックは抜きにして別々のストーリーとして読みたかったかな。
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