色々と書いていると感想というのはとても難しいと思いました。私の書く文章が本の世界をそこなわずに読みたい心に火をつけられたならば、それが一番の幸せです。読書とは寄り道が許されるものです。感想文は強制されるものではなく、滲み出すものです。だから、様々な本、様々
な感想があって良いと思います。様々な読み方があって良いと思います。私は、読書とは勉強ではないと思う。自分の速度と自分の興味で読むならば、それで良いと思うのです。ただ、これだけは譲れない事があります。作者との会話を大切に。そうすれば、自ずと自分の必要とする知恵と知識が飛び出してくるのです。『汝自身を知れ。』(デルフォイ、アポロン神殿)
…
…高橋源一郎さんが大学で教えていた頃、思想的にまったく正反対の生徒が入学してきたそうです。その生徒は常に教授と対立していて、確か源一郎先生が最後に残ってしまったらしいのです。
源一郎先生も困りました。どのように接すれば良いのだろう。そこで、先ずとことん話を聞くことにしました。
すると、その生徒はその人なりに論理的に考え、調べ、研究して答えを導き出していたことが分かったのです。
高橋源一郎さんの著書のどこかに書かれていると思いますので読んで考えてみましょう。
このように、人間の考え方は一様ではありません。「みんなちがって、みんないい」。世の中は単純ではありませんが、いろいろな人間がいて、行き来しているのが社会なのかもしれません。
共感を伴い各々が高め合う、そのために自分を知る、自身の立ち位置を知る、わかる。
自分自身を知って、バージョンアップし続けるためには、知ることに前向きになることでしょう。
「知りたい心、探究心に火をつけろ!」
…
わたしの読む本、読みたい本が、ひとつの「移動図書館車」のように、あなたへ古今の本を届けられれば幸いです。(さっちゃん)
日本と海外の古典文学、SFとミステリー、漫画、児童書が好きです。どんな本でも丁寧に読んで、自分の言葉で感じたことを書いていきたいと思っています。よろしくお願いします。
好きな本10冊
夏目漱石 『道草』
三島由紀夫 『午後の曳航』
山本周五郎 『さぶ』
ジョナサン・スウィフト 『ガリバー旅行記』
グレアム・グリーン 『情事の終わり』
J・D・サリンジャー 『ライ麦畑でつかまえて』
レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』
フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るのか?』
チェーホフ 『桜の園』
シェークスピア 『ソネット集』
生きる糧を得るために本を読みます。
自称「転職の女王」
2021年3月から、資源ゴミを分別しているゴミ屋さんで働いていましたが、2025年2月に辞め、同年3月から同じ業界の会社に転職。
という訳で転職はしたけれど、引き続き資源ゴミの分別をしています。
これが最後の転職となる様、励んでいます。
2025年2月、読書メーター登録10年を迎えました。
いつもナイスやコメントをありがとうございます。
これからも、どうかどうかどうか………よろしくお願いします。
コミュニティの方も、今度こそ末永く続けていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
「音楽部「人生最後の時」編」
https://bookmeter.com/communities/342581
集めている本:
サンリオSF文庫(現在1冊)
岩波書店の同時代ライブラリー(現在1冊)
一冊読む間に、読みたい本、積読本を溜め込んでしまう私です。
読んだ本も、ほとんどは、再読したいと思ってしまいます。
そんなこんなで、自分の人生を全部使っても読み切れない程の本に囲まれているという気がしてならない今日この頃です。
この10年間の読書生活で獲た、未来に向けて自分へ贈る言葉:
「変わろうとする自分を変えるなっ!」
読書メーターに参加されている皆さま、スタッフの皆さま、ありがとうございます。
2025年3月8日土曜日 (ペンネーム)亜保茄より
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます